水上勉が愛した若狭の滋味。おおい町・若州一滴文庫 六角堂の「梅ジュース」【あの店の、あの一杯】

    水上勉が愛した若狭の滋味。おおい町・若州一滴文庫 六角堂の「梅ジュース」【あの店の、あの一杯】

    こんにちは、ふーぽ編集部です。

    東京で飲食業界向けの雑誌編集長などを歴任された、前田和彦さんが福井県内のお店と一杯の飲み物を紹介する連載「あの店の、あの一杯」。

    第39回目はおおい町・若州一滴文庫 六角堂(ろっかくどう)の「梅ジュース」です。

      六角堂【おおい町】
      「梅ジュース」

      「梅ジュース」税込350円

      福井ゆかりの作家・水上勉が私財を投じて設立した複合文化施設『若州一滴文庫』。

      敷地のほぼ中央に建つ「六角堂」は、囲炉裏を囲んで語らうくつろぎの空間で、コーヒーやにしんそば、よもぎもちなどが味わえる。

      中でも、さわやかでフルーティーな「梅ジュース」は、これからの季節の人気者。

      氷砂糖とりんご酢で丁寧に漬け込んで作る梅シロップの水割りは滋味豊か。

      グラスには漬けた梅が丸ごと入っており、食感も楽しい。

      梅は、敷地内にある梅の木から、毎年スタッフが収穫する。

      梅を好んだという水上は、六角堂を大切にして建設した。

      庭園のまわりには、木の温もりにあふれた本館や茅葺館、竹人形館、くるま椅子劇場が景色に溶け込むようにたたずむ。

      一滴文庫の下森学芸員いわく「日本を代表する文化拠点」の展示や公演を堪能したら、六角堂で梅ジュース片手に余韻にひたりたい。

      六角堂の店内。六角堂の利用は無料(飲食代別途)

      若州一滴文庫 六角堂(ろっかくどう)

      福井県大飯郡おおい町岡田33-2-1
      ☎ 0770-77-2445
      【営業時間】9:00~17:00(LO15:30)
      【定休日】火曜

      連載バックナンバー

      直木賞作家 水上勉さんの思いが息づく癒しのスポット、若州一滴文庫(じゃくしゅういってきぶんこ)。

      「おおい町の挑戦する文化を後押しする地域内外のパイプ役。」おおい町のリライトおおい・渡邊敢太さん【嶺南こんにちは通信】

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