福井県の冬の風物詩♪「水ようかん」のおすすめ10店を紹介!

    福井県の冬の風物詩♪「水ようかん」のおすすめ10店を紹介!

    こんにちは、ふーぽ編集部です。

    全国的には冬の風物詩と言えば、みかんや鍋を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか?

    でも我が福井県では、木枯らしが吹く季節になると食べるのは「水ようかん」

    県外では「えっ、水ようかんって夏に食べる冷菓じゃないの? 」と言われ、逆に驚いた福井県民も少なくないはず。

    そこで今回は、福井県民も知っておきたい「冬に水ようかんが食べられる理由」を解説するとともに、おすすめの水ようかん販売店を10店舗紹介します。

      水ようかんの起原

      水ようかんの起源には諸説ありますが、その歴史は江戸時代までさかのぼります。

      当時は、年少者が商人や職人の家に奉公し、仕事をする「丁稚奉公(でっちぼうこう)」の文化がありました。

      奉公に出た年少者は「丁稚(でっち)」とよばれ、働く代わりに商人や職人に衣食住の面倒を見てもらっていたのです。

      年末の帰省時に、丁稚が奉公先から持ち帰った手土産が、水ようかんだといわれています。

      その頃は、まだ砂糖も小豆も高級品であったため、ようかんは高級品でした。

      そこで、丁稚でも購入できるようにと、水分量を増やし、あんこの使用量を減らして作ったお菓子が、水ようかんの原型だと考えられています。

      福井県では、水ようかんは「丁稚ようかん」の名でも親しまれています。

      福井ならではの水ようかんの特徴

      福井県で食べられる水ようかんには、ほかの地方とはちょっと違った特徴があります。

      ここからは、福井ならではの水ようかんの特徴を紹介します。

      冬に食べるのが一般的?

      冒頭にも記載しましたが、福井県ならではの「冬に水ようかんを食べる文化」ですが、その理由は起源に由来します。

      水ようかんは、練りようかんや蒸しようかんに比べて、水分量が多いだけでなく、糖度が低いため、あまり日持ちしません。

      江戸時代には冷蔵庫なんてものはなく、暖かい気候のもとでは水ようかんがすぐに腐敗してしまうため、冬の菓子として好まれたのです。

      福井県の冬の気温は0~10℃ほどなので、丁稚が水ようかんを持ち運ぶのに適していたのでしょう。

      また、福井県では、お節料理のデザートに水ようかんが食べられていたという話もあるため、冬のお菓子という印象が強いのかもしれませんね。

      店によって見た目や味はさまざま

      福井県で食べられる水ようかんは、個包装されておらず、A4サイズ程度の平らな箱に充填された「一枚流し」スタイルが定番です。

      平べったい水ようかんには切れ目が入っており、付属のヘラを入れて、スーッとすくって食べるのがお決まりです。

      福井県内では100店舗以上で水ようかんが製造・販売されていると言われており、見た目や味わい、固さに店舗の特色が現れます。

      水ようかんの主な原料はこしあんと寒天、砂糖と非常にシンプルですが、使用する砂糖が上白糖なのか黒糖なのかなど、素材や作り方で味わいや食感が大きく変わります。

      レシピは店舗によって異なるので、お気に入りの水ようかんを探すのも楽しみ方の一つです。

       

      福井の水ようかん10選

      いよいよお待ちかね!

      ふーぽ編集部が厳選した水ようかんが食べられるお店を、10店舗紹介します。

      飽きのこない上品な味わいの定番水ようかん【えがわ| 福井市】

      1937年開業の和菓子店「えがわ」の水ようかんは、福井県のお土産の定番として愛されつづけています。

      沖縄県産の黒糖を使用しており、飽きのこない上品な風味と、つるんとなめらかな食感が特徴です。

      添加物を一切使用しておらず、常に新鮮な水ようかんを提供できるよう、早朝から製造作業に取り組む姿勢にこだわりを感じます。

      なお、えがわの水ようかんは11月から翌年3月までの限定販売になります。

      水ようかん以外にも、福井県産の梅やいちごを使用した「水かんてん」も人気です!

      水ようかんの「えがわ」から「無花果(いちじく)水かんてん」が新発売。完熟いちじくを丸ごと使った夏にピッタリの甘味でした♪

      えがわ

      福井県福井市照手3-6-14
      ☎0776-22-4952

      【営】8:30~18:00
      【休】11月~3月:定休日なし/4月~10月:水曜/1月1日
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      一品ごと手作業にこだわった優しい味わい【久保田製菓| 福井市】

      久保田製菓は、1951年に創業した、福井市に店舗を構える和菓子店です。

      手作業にこだわり、炊き上げだけでなく型への流し入れも、従業員の方々が一つずつ、心を込めて行っています。

      久保田製菓の水ようかんは、防腐剤や甘味料などの添加物を一切使用していません。

      また、沖縄県波照間産の黒糖を使っており、自然でまろやかな甘みが楽しめます。

      福井県の食文化を大切にするべく、久保田製菓の水ようかんは11月1日から3月31日までの限定販売です。

      毎年、この味を楽しもうと心待ちにしているファンがいるのも頷けます。

      久保田製菓

      福井県福井市南四ツ居2-1-36
      ☎0776-54-1620

      【営】10:00~18:00
      【休】不定休(11月~3月は元日以外無休)
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      創業100年を迎えた老舗和菓子店の逸品【御菓子司 たつの| 福井市】

      たつのは、福井市で創業100年を迎えた、福井県民に愛されつづけている和菓子店です。

      水玉模様のかわいらしいパッケージが目を引く、たつのの水ようかんは、職人気質のご主人が技術と手間を惜しみなくつぎ込んだ人気の一品です。

      京都府丹波産の糸寒天を使用し、滑らかな口どけがたまりません。

      すべて手作業で作られているため、1日50枚のみの限定販売品です。

      真空包装にして全国発送も可能なので、プレゼントにもおすすめです。

      御菓子司 たつの

      福井県福井市御幸1-16-31
      ☎0776-22-4693

      【営】8:30~15:00(閉店時間は要確認)
      【休】日曜

      自慢のあんこと黒糖をじっくり炊いて作る【御素麺屋| 福井市】

      御素麺屋(おそうめんや)は、1699年創業の老舗和洋菓子店です。

      福井市内に3店舗を構え、和菓子に限らず、ケーキやタルト、ふるーつ大福やカリカリ食感のかりんとう饅頭など、幅広い商品ラインナップを取り揃えています。

      お菓子屋らしからぬ屋号の由来は、創業当初、越前藩藩主であった松平吉品公(まつだいらよしのり)の病気の折に、そうめんを献上したところ、それを食し、病が全快した際に与えられた名とのことだとか……。

      御素麺屋の水ようかんは、黒糖のコクにこだわった風味豊かな品です。

      厚みがあり、つるりとしたのど越しが楽しめます。

      御素麺屋(おそうめんや)

      福井県福井市松本3-2-12
      ☎0776-23-3272

      【営】9:30~18:30
      【休】年中無休(松本本店のみ)
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      地元に愛される口どけの良い水ようかん【二幸庵| 福井市】

      かわいらしい外観が印象的な二幸庵(にこうあん)は、老若男女問わず人気の和菓子屋です。

      看板商品のキューブ型の蒸しカステラ「ふわ和」や、幻のもち米「タンチョウモチ」を使用したいちご大福が有名ですが、水ようかんも忘れてはなりません!

      上品な口どけが持ち味の水ようかんは、冬季限定商品です。

      冬になったら、ぜひご賞味ください。

      懐かしくて新しい、癒やしのふわふわ。ふわ和“和菓子とおやつの店 二幸庵”【福井メイドの手土産】

      二幸庵

      福井県福井市若杉4-913-2
      ☎0776-33-2511

      【営】10:00~18:00
      【休】水曜、第4火曜
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      福井自慢のブランド米を使った白い水ようかん【県大レストラン TEAM Zen| 福井市】

      福井県立大学内の「県大レストラン TEAM Zen」が企画・製造した“白い水ようかん”。

      もっちりとした粘りや甘味が絶妙な福井県のブランド米「いちほまれ」をふんだんに使用しています。

      甘酒の風味と白あんの優しい甘さ、口の中でほろほろと崩れる柔らかい食感で、小豆の水ようかんとはまた違った味わいを楽しめます。

      製造は、JA直売所の「喜ね舎 愛菜館」と「れんげの里(エルパ店も含む)」でのみ販売するレア商品です。

      売り切れ続出! 白い「いちほまれ水ようかん」は甘酒好きにはたまらないレアな逸品。どこで買える?

      あっさりとしながらもコクのある味わいが魅力【なべや菓舗| あわら市】

      福井県の北部にある温泉街で、和菓子を作りつづける「なべや菓舗」。

      11月半ば~3月限定で、水羊羹だけを販売しています。

      50年以上の歴史がある、ロングセラーの一品で、雪の結晶を描いたキュートなパッケージは、4年前にリニューアル。

      大正ロマン風のあしらいはどこかあたたかみがあり、誰かに贈りたくなります。

      フタを開けるとお目見えするのは、直接水羊羹を流し込んだ昔ながらの“一枚流し”。

      一さじ食べれば、丁寧に漉した餡がほどけ、みずみずしさの中に濃い小豆の風味を感じます。

      3カ月しか味わえない、ぬくもりの冬景色。なべや菓舗の「水羊羹」。【福井メイドの手土産】

      なべや菓舗

      福井県あわら市温泉5-1403
      ☎0776-77-2626

      【営】8:30~19:00
      【休】無休 ※営業は11月半ば~3月のみ

      トロっとした柔らかい食感が癖になる【福音堂| 鯖江市】

      福音堂(ふくおんどう)は、福井県の中央に位置する鯖江市の和菓子屋さんです。

      鯖江市は眼鏡の国内生産90%を占めるだけでなく、漆器の国内生産も80%占める、まさにものづくりの町です。

      福音堂では、地元の名産を大切にした商品開発を行っており、眼鏡やお椀の形をした最中や、土地の食材を用いた薄皮まんじゅうなどを販売しています。

      福音堂の水ようかんは「第26回全国菓子大博覧会」で栄誉大賞を受賞しており、トロっとした柔らかい食感が癖になる逸品です。

      福音堂

      福井県鯖江市河和田町19-1-9
      ☎0778-65-0158

      【営】8:00~18:00
      【休】月曜

      黒糖の深いコクはソフトクリームとの相性抜群!【亀寿堂| 大野市】

      亀寿堂(きじゅどう)は、亀山城がある大野市に店舗を構える、郷土菓子のお店です。

      大野市は、名水百選にも選ばれるほど水質に恵まれた地なのはご存じでしょうか?

      「でっち羊かん」の名で売られている亀寿堂の水ようかんは、そこで汲み上げられる地下水と北海道産の最高級小豆、沖縄県波照間産の黒糖を使用しています。

      原材料にこだわった、コクのある甘みと深い風味が持ち味のでっち羊かんは、厚さ3㎝とボリュームたっぷり。

      店頭で販売している、でっち羊かんが入ったソフトクリーム(販売期間は4~11月)も人気です!

      亀寿堂

      福井県大野市元町2-1
      ☎0779-66-4417

      【営】8:30~20:00
      【休】年中無休
      ホームページ

      コーヒー香る冬限定の人気商品【観山洞| 勝山市】

      観山洞(かんざんどう)は、1955年に創業した勝山市の人気和菓子店です。

      観山洞の水ようかんは、原材料にコーヒーが含まれているので、ほんのりとコーヒーの風味が感じられます。

      コーヒー風味の水ようかんは、11月頃から翌年3月までの期間限定商品なので、冬になったら、ぜひとも味わいたい一品です。

      夏にはコーヒー入りで透明カップの水ようかんも製造しています。特徴は、冬と違いすっきりとした味わいになっています。

      ひと味違うあっさりとした水ようかんが楽しめますよ。

      観山洞(かんざんどう)

      福井県勝山市北郷町東野28-47
      ☎0779-89-1102

      【営】8:30~17:00
      【休】水、日曜
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      名水百選に選ばれた雲城水で作るこだわりの品【御菓子処 伊勢屋| 小浜市】

      伊勢屋(いせや)は、1830年に創業した老舗の和菓子店です。

      「菓子作りの原点はおいしい水でなければならない」という指針のもと、名水百選に選ばれた「雲城水」を使用したお菓子作りにこだわっています。

      また、伝統を守るだけでなく、時代に合わせた菓子作りを追求し、和菓子の本質を提供することをポリシーとする点に、強いプライドが感じられますね。

      伊勢屋は、夏にくずまんじゅうを、冬に丁稚ようかんを販売しており、季節ごとに上品な味わいの和菓子が楽しめます。

      御菓子処 伊勢屋

      福井県小浜市一番町1-6
      ☎0770-52-0766

      【営】8:30~17:30
      【休】火曜(夏季)/ 火、水曜(冬季)
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      福井の水ようかんの鉄の掟

      手土産としても最適な水ようかんですが、福井県には、鉄の掟があるのをご存じですか?

      それは、「絶対に平らに持たねばならない」ということです。

      近頃の水ようかんは真空包装されているものが多くなりましたが、個人店で販売しているものは、今なお簡易な紙箱に入っている場合があります。

      水ようかんには、水分が多く含まれているため、紙箱に包装されている場合、傾けるとこぼれてしまうのです。

      また、平らに持ち運ばなければ、せっかくの水ようかんが、崩れてしまうかもしれません。

      持ち運ぶ際は、くれぐれも傾けないように注意してください。

      福井県の水ようかんは冬の風物詩

      いかがでしたでしょうか?

      今回は、福井県の冬の風物詩、水ようかんが食べられる、おすすめの10店舗を紹介しました。

      どのお店にも特色があるので、いろんなお店に行って、あなたのお気に入りの水ようかんを見つけてみてください!

      また、今回紹介した店舗以外にも、おいしい水ようかんを食べられるお店がたくさんありますので、ぜひ福井県を探索して、「福井の冬」を堪能していただければと思います。

      ふーぽでは、福井県の旬な街ネタやおでかけ情報を多数、掲載しております。

      福井県を観光される際には、ぜひ当サイトを参考にしてください。

      ※掲載内容に誤りや修正などがありましたら、こちらからご連絡いただけると幸いです。

      ※本記事の情報は取材時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新情報はお電話等で直接取材先へご確認ください。

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