ウワサの「水ようかん食べ比べ会」潜入ルポ! 冬の福井県民の半分は水ようかんで出来てます♡

    ウワサの「水ようかん食べ比べ会」潜入ルポ! 冬の福井県民の半分は水ようかんで出来てます♡

    こんにちは、水ようかんは黒糖強めが好きな、ふーぽ編集部のMKです。

    福井の冬の風物詩といえば、水ようかんですが、俳句の世界でいえば「水ようかん」は夏の季語。

    “冬に食べる水ようかん”が文化として定着しているのは、珍しいことなんだそう。

    ぬくぬくのこたつで食べる水ようかんは、福井県民のソウルフードですよね。

    そこで、以前から気になっていた、「北陸・福井 冬の水ようかん食べ比べ会」(福井県福井市内cafeあんのんで2月9日に開催)に参加してきました!

      主催は、この方。水ようかん文化愛好家のマイク・ヨコハマさんです。

      本業はビジュアルクリエイター。「北陸・福井 冬の水ようかん食べ比べ会」は、毎年11~3月の水ようかん販売時期に月1回のペースで開かれ、今回で34回(!)を数えます。

      今回の参加者は13名。食べ比べる水ようかんは、なんと12枚!
      あぁ、夢のようです。少しずつ、いっぱい食べられるのって幸せですよね。

      福井県で販売される水ようかんは100店とも200店ともいわれ、はっきりとした数は分かっていません。

      あんこと黒糖を寒天で固めるのが基本の製法ですが、お店や種類によって十人十色。味の違いだけでなく、パッケージや形、付属品のさじなど、細かなところにまで、お店のこだわりが光ります。

      マイクさんの定義する水ようかんは、

      ①一枚流しである
      ②黒糖を使用
      ③さじが付いている
      ④説明書が付いている

      この4つのうち3つ以上を満たすものを指すそう。

      箱は「赤系」と「小豆色系」「個性派系」に分類されます。

      赤系と小豆色系が計7種

      個性派系が5種

      本日のラインナップは、赤系が3種、小豆色系が4種、個性派系が5種
      これはあくまでも箱のハナシ

      箱には福井県花の水仙が描かれたものや、雪の結晶が描かれたものなど、季節感と郷土愛にあふれています。

      ご存知、えがわ(福井市)の水ようかんも「あずき粒入」(本店でしか買えないレアもの!以前にもふーぽで紹介しています)だったり、

      こんにゃく店やケーキ屋さんの水ようかん、コーヒー味も2種と、味わいも楽しみな顔ぶれ。

      一通り、簡単な説明が終わると、すぐに実食です!


      いっただきまーす♡

      見た目にインパクトがあったのは、福音堂(鯖江市)の水ようかん
      なんと、切れ目が入っていません
      「こ、これが本当の一枚流しや…」(参加者心の声)

      そして、大野市のでっち羊かんのごとき出で立ちだったのは、栄山堂(福井市)の水ようかん

      「え…、カステラ?」(MK心の声)
      夢中になって食べてしまい、不完全な姿ですいません。

      一般的な1cm厚のものと比べると、ほら、この通り。

      水ようかんを並べてみると、微妙に色合いに濃淡があったり、とろりと粘度のあるもの、水分の少ないものなど、違いがあるのが分かります。

      食べてみると、瑞々しいもの、黒糖を強く感じるもの、歯ごたえのあるもの、しっかり甘い、後味すっきり、など味わいも様々

      水ようかんの取り分けに「フライ返し」(笑)。使いやすいのでおすすめです

      参加者の皆さんからも、「一枚一枚、こんなに違うのね」「次からこの水ようかんにする!」など、嬉しい驚きの声が上がっていました。

      箸休めに、かきのたねも用意されていました。さあ、ここから甘い→辛い→甘いのエンドレスループに突入です。

      面白かったのは、皆さん、“基準”とする水ようかんがあったこと。福井市育ちの私は、えがわの水ようかん。(えがわより)黒糖が濃いな、後味さっぱりしてるな、あんこを強く感じるな、など、比べながら食べていることに気づきました。

      “水ようかんあるある”らしいのですが、いつも食べているもの以外、あまり食べないことが多いそう。
      食べ比べることで、「やっぱりいつものが一番」というのも嬉しいし、食べたことのなかった水ようかんも「お持たせにいいかも」など、気づきがあるのかもしれません。

      食べ比べのあと、本日のお題「今年に入って初めての水ようかんは?」についての発表があり、会は終了。

      てっきり、水ようかんの味の感想を述べるのかと思っていたMKですが、
      味の好みは育った環境によることも。他のことで共有したいんです」とマイクさん。

      たしかに、水ようかんを語ると、自然と家族のこと、昔の思い出などが垣間見えて、何だかほっこり
      福井県民にとって水ようかんは、コミュニケーションツールなんですね。


      「水ようかんをダシに、交流を図るサロンなんです(笑)」とマイクさん。これが「“食文化”としての水ようかんを楽しむ会」の真髄。


      参加者同士が和気あいあいとした時間は楽しく、あっという間に過ぎていきましたとさ。
      福井県民の皆さま、ぜひ一度ご参加をおすすめします!


      ▼次回のイベント詳細はこちら!▼

      北陸・福井 冬の水ようかん食べ比べ会 vol.35 with 雛祭り

      日程:3月2日(土)18:00~19:30
      会場:横濱商館(福井県福井市下馬1-1624)
      会費:1,500円(高校生以下は年齢×100円)
      申込:マイク・ヨコハマ ☎ 090-3765-1097
      備考:雛祭りに関連したものを身に着けるドレスコードあり。SNSでの顔出しNGの方は、参加をご遠慮ください。

      詳細は、FacebookイベントページHPからチェック!

      ※掲載内容に誤りや修正などがありましたら、こちらからご連絡いただけると幸いです。

      ※本記事の情報は取材時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新情報はお電話等で直接取材先へご確認ください。

      MK
      writer : MK

      「おいしいものしか食べたくない」がテーマ。
      主に、ふくいの食べもの、飲みもの、うつわ(職人)について書いてます。ときどき、オシャレもしたくなります。
      エジプトと古墳時代、ジブリも好きです。県内のアート情報にも目を光らせています。

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