やさしさに包まれる“こうじ”のごはん時間。越前市の「ustuwa CAFE」。

    やさしさに包まれる“こうじ”のごはん時間。越前市の「ustuwa CAFE」。

    心と身体を豊かに満たす、ちょっと贅沢(リュクス)な大人時間を編集部がガイドします。

    今回ご紹介するのは、福井県越前市の「ustuwa CAFE(うつわカフェ)」です。

      やさしさに包まれる“こうじ”のごはん時間。

      マゼンタ色の庇(ひさし)が目をひく外観

      昔ながらの家屋と新しい住居が並ぶ、越前市芝原の住宅街。

      その一角で、ひっそりと眠っていた古民家が、この春に目を覚ましました。

      解体寸前だったという場所は「地域の受け皿になりたい」という思いが込められ、新しくカフェとして生まれ変わったのです。

      「今週のごはん」税込2,500円(ドリンク付き)は週替わり。前日までに予約がおすすめ。ほかに、こうじで柔らかく仕立てた鶏むね肉の出汁茶漬け 「キャビ鶏」も人気

      「こうじの力で、心も体もいたわってほしい」と、料理には手作りの塩こうじや甘こうじ、セロリやショウガで作る野菜こうじを使用。

      地元で採れた季節の野菜や山菜、県産コシヒカリなどと組み合わせます。

      塩こうじで作る自家製ベーコンのスープ、甘こうじのトマトマリネなど、一品一品は素材の旨味と甘味を引き出し、そっとコクを添えた豊かな味わい。

      食材に寄り添う「こうじ」の懐の広さに改めて驚きながら、ゆっくりとおいしさを噛み締めます。

      長崎県五島列島の郷土食「かんころもち」 税込500円は、むっちりとしてほのかに甘い。「utsuwaコーヒー」 税込600円

      朝は目覚めのカフェタイム、昼時は穏やかなランチの時間、昼下がりにはのんびりと甘味を。

      2階部分を取り払い、見上げるほどの高さの吹き抜けに。開放感のある店内には、カウンターとテーブル席のほかに、小上がりの座敷も

      思い思いに憩う人々を、築90年を経た立派な棟木(むなぎ)や梁(はり)が見つめています。

      この場所でまた新たに醸(かも)される、やさしい時間に心もじんわりとほぐれていきました。

      utsuwa CAFE(うつわ カフェ)

      福井県越前市芝原5-18-12
      ☎ 0778-77-4220
      【営】10:00~15:00 ※ランチやスイーツの提供日時はインスタで確認
      【休】土日祝、ほか不定休
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      連載「リュクスなひととき」

      越前市葛岡町の「TSUKIHI(ツキヒ)」。越前の美味と文化が織りなす至福のマリアージュ。

      越前和紙の美と文化に身を委ねる。越前市岩本町の宿「SUKU(すく)」。

       

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