今回のテーマは「県外の人から驚かれて、逆に驚いたこと」。
県外出身である私が長崎に来て驚いたのは、
・湿度が高い(すぐカビが生える)
・バス停で並ばない
でしょうか……。この二つには今でも毎回びっくりしてしまいます(笑)
湿度に関しては周りを海に囲まれていることもあってか、常に高めな気がします。
県外から長崎空港に降り立った時はだいたい暖かくて湿った空気を感じるので、亜熱帯地域に来た感覚に陥ります。
関西にいたときは、カビが生えるという現象を目の当たりにすることはほぼなかったですが、食べ物でも建物でも、カビが驚くべきスピードで生えます。
梅雨の時季なんて本当に恐ろしい。
バスに並ばないことに関しては、おそらく並ぶほど乗客が多くないからなのかと推測しますが、なんとなくバス停付近に人が集まって、乗るバスが来たらわ~っと乗っていくので、都会だったら「自分が先に並んでいたのに!」とか毎日ケンカが勃発するだろうなと勝手にヒヤヒヤしています。
『ながさきプレス』の公式Xでフォロワーさんにも聞いてみました。
「給食にちゃんぽんがでて、さらにごはんもついてくる」
→関西で言う、お好み焼き+ごはん、みたいな感じ?
「8月15日の精霊流しの爆竹(銃撃戦が始まったかと思う)」
→「精霊流し」では精霊船が通る道を清め、悪霊を払うため大量の爆竹を鳴らすのですが、たしかに何も知らないと事件と勘違いしそうです。
「教科書で習った出島のイメージのまま出島を訪れたらビルに囲まれていた」
→海が埋め立てにより陸地化された今、出島はめっちゃ街中にありますもんね。
「酢豚を『スーパイコ』と言う」
→「酢豚」のことなのですが、長崎を中心とする九州地方で使われている呼称だそうです。たしかにこの呼び方は長崎以外では聞いたことがない!給食のメニュー表にスーパイコと表記されていたという人も。
「夏場は終業時間ぐらいでも明るい」
→日本列島の西端に位置し日没が遅いので、夏場は19時くらいでもけっこう明るいかも。なぜか得した気分になります。
「ナマコをさばいて食べる」
→長崎に来て初めてナマコを食べましたが、やわらかそうでいて、実は歯ごたえがあります!
「8月9日は登校日」
→長崎原爆の日は、長崎市や県内の多くの小・中学校で、平和の尊さを学び、犠牲者を追悼するための「登校日(平和登校日)」として定められ、平和祈念式典の視聴や平和集会などが行われます。長崎から平和を発信するこの日は、県民にとって特別な日なのです。
そして、最も多かったのは
「お墓で花火をする」!!
長崎のお盆は、夕方から家族でお墓に集まり、賑やかに花火や爆竹を鳴らしてご先祖さまをお迎え・お送りする独特の風習があり、お盆になるとどこからともなく「パチパチ…」と花火の音が聞こえます。
今年もそろそろそんな時期が近づいてきました。
こうして改めて振り返ると、県民にとっては当たり前でも、外から見たら変わってることがたくさんあっておもしろいですね。
西の端だから、外から中和されることなく、独特の文化を築いてきたのかな?なんてふと考えました。
ほかにもたくさんのコメントをXでいただいたので、興味のある方はぜひ『ながさきプレス』のXをご覧ください!(Xの皆さま、ご協力ありがとうございました!!)

雨のイメージがある長崎ですが、実は雨はそんなに多くないとか……。でも、雨に濡れた石畳は長崎の好きな風景です(写真/金氣太郎)