溶接工・芳恵さんと「溶接トーチ」【ふくいの人と道具】

    溶接工・芳恵さんと「溶接トーチ」【ふくいの人と道具】

    こんにちは、ふーぽ編集部です。

    いろいろな職人たちの技を支えている道具たち。その道具への思いを、使い手にお聞きする「ふくいの人と道具」のコーナーです。

    今回は、あわら市にある福井鐵工 あわら工場の溶接工・畔川芳恵さんにお話を伺ってきました。

     



      橋梁の施工や金属部品の製造を行う福井鐵工株式会社。

      そのあわら市の工場で、畔川さんは溶接工として建設機械の部品製造に携わっています。


      同社が子育て世代の女性を応援したいと募集した「溶接ママ」のひとり。

      「作業の時は安全のためにいろんなものを身に着けるんですが、けっこう重いんですよ」と畔川さんは言います。


      溶接時に発生する光を遮断して目を守るマスク。

      燃えにくい素材で出来た防護服。

      同じく耐燃性の分厚い手袋で握るのは、溶接トーチ』です。

       

      溶接トーチ。「片手で扱うには、少し重たい」とのこと。ノズルの先端から、細いワイヤーが出ている

       

      溶接とひとことで言っても種類があり、畔川さんが行うのは『アーク溶接』

      アークとは空気中での放電現象の一種で、アークが起こる時には、強烈な光とともに超高温の熱が発生します。

      その熱を利用して金属を溶かし、部材同士をくっつけるそう。

      溶接トーチの先端から出たワイヤーに電気を流して、アークを発生させる仕組みです。

       

      溶接中は放電現象によって、強烈な光と熱が発生する

       

      溶接の際に金属の部材が酸素に触れないようにすることで、溶接箇所がキレイに仕上がります。

      そのため、溶接トーチから複数の気体を混ぜたガスを噴射して、酸素に触れるのを防ぎます。

      「溶接で発生するゴミがトーチのノズルに溜まると、ガスがうまく出なくなるので、注意しないといけません」と畔川さん。

       

      美しく仕上げるため、こまめな掃除が欠かせません。

       

      溶接した箇所の仕上がりをチェックする

       

      母親でもある畔川さん。

      溶接の経験はなかったが、「融通の効くシフトで働けて子育てとの両立ができる。」と聞いて、2年前に溶接ママに応募したそう。

      「基本的なことからしっかり教えてもらえたり、困っていたら周りの溶接工の方も助けてくれます。日々少しずつ、できることが増えるのを感じながら、楽しく仕事ができていますよ。」と畔川さんは話します。

       

      福井鐵工 あわら工場

      福井県あわら市波松68-1-1
      ☎0776-79-1423
      公式ホームページ

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      ※本記事の情報は取材時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新情報はお電話等で直接取材先へご確認ください。

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