福井で増える「墓じまい」とは? 手続きや費用・新しい供養の形を老舗石材店に聞いてきたよ。

福井で増える「墓じまい」とは? 手続きや費用・新しい供養の形を老舗石材店に聞いてきたよ。

三世代同居率が高く、家族のつながりが比較的強いと言われる福井県。

ですが、少子高齢化やライフスタイルの変化により、お墓を取り巻く環境は少しずつ変わりつつあります。

「子どもが県外にいて、将来お墓を守る人がいない」
「お墓が遠くてなかなか行けない」

そんな理由から、福井県内でも「墓じまい」を検討する人が増えているそうです。

一方で「先祖代々のお墓をなくしていいのだろうか」と迷い、誰に相談すればいいか分からないという人も少なくありません。

今回は、創業110年を超える福井の石材店「小梶石材」に、墓じまいの流れや費用、最近のお墓事情に加え、新しい供養の形についても教えてもらいました。

\教えてくれた人/


小梶英樹さん
大正元年創業の石材店「小梶石材」四代目。越前市と鯖江市を中心に、お墓の建立やリフォームをはじめ、墓地分譲・墓じまい・永代供養墓など、お墓にまつわるあらゆる相談に応じている。
小梶石材ホームページ 

福井でも増加中の「墓じまい」とは? なぜ今選ばれているのか。

「墓じまい」とは、今あるお墓を片付けて区画を返し、遺骨を別の場所で供養することを言います。

お骨を取り出し、墓石を撤去して更地にし、墓地の使用権を返還するという流れが一般的です。

お墓は、家族が故人を偲び、世代を超えて思い出をつないできた大切な場所です。

しかし近年は、少子高齢化や若者の県外転出、山間部にある墓地の管理負担の増加などを背景に、全国的に墓じまいを選択する人が増えています。

また、やむを得ずお墓の維持が難しくなり、十分な管理が行き届かないまま残されてしまうケースもあり、地域にとっての課題にもなっています。

小梶さんによると、福井県内でも近年は墓じまいや永代供養墓(※)に関する相談が増えているそうです。

(※)お寺や霊園が家族に代わって管理・供養を行うお墓。継承者がいない人や、お墓の維持管理の負担を減らしたい人に選ばれています。

「『子どもに迷惑をかけたくない』という親世代や、『お墓参りになかなか帰省できない』という子世代の方など、世代を問わず相談が多く寄せられています」と話してくれました。

 

墓じまい前

墓じまい後

墓じまいは、単にお墓をなくす作業ではなく、“これから故人をどう偲ぶか”を考えること。

家族の形や暮らし方の変化に合わせて、先祖との付き合い方を自分たちらしい形で受け継ぐ時が来ています」(小梶さん)

墓じまいの流れは? 手続き・費用相場・期間の目安を解説。

ここで、一般的な墓じまいの流れを確認しておきましょう。

墓じまいは、自由に行えるものではなく、役所などで許可が必要です。

まずは親族で話し合い、遺骨の供養先を決めてから進める人が多いようです。

墓じまいの流れ

①墓石の撤去等ができる石材店などに相談。


②墓じまいに必要な書類を、お墓がある自治体のWEBサイトで確認する。


③墓地の管理者に「墓じまいをしたい旨」を伝え、「埋蔵証明書」に署名をもらう。

※墓地管理者は、寺院墓地は寺、市営墓地は市役所、町内墓地は区長など


④新しい納骨先から「受入証明書」をもらい、「埋蔵証明書」と共に役所に提出。


⑤「改葬許可証」をもらう。


⑥お墓から魂を抜く法要「閉眼供養」を行い、墓石を撤去する。


⑦撤去したお墓から遺骨を取り出し、更地に整備。新しい改葬先へ「改葬許可証」を提出し納骨。

 

小梶石材
小梶さん
ご相談いただければ、墓石の撤去から新たな納骨先のご紹介まで対応させていただきます。集落の共同墓地や山中にあるお墓の墓じまいも可能です。 お気軽にご相談ください。

 

墓じまいの費用の目安

一番気になるのが「費用」のこと。

墓じまいにかかる墓石撤去・処分の費用は、以下のような様々な条件により費用が異なります。

  • お墓の大きさや数
  • 区画の広さ
  • 立地
  • 法名碑や灯篭などの付属物の有無
  • 外柵の高さ など

 参考  小梶石材の場合、現場確認をしてからの見積もりが基本となりますが、2m×2mの墓地、お墓1基(高さ約150cm、付属物なし)の場合20万円程度の費用となるそうです

また、墓じまいには、そのほか閉眼供養改葬手続き納骨料などの費用も発生し、墓じまいにかかる費用は年々高くなっているそう。

 

小梶石材
小梶さん
納骨先探しも含めて、数カ月ほどかかる場合もあります。墓じまいをご検討の方は、お早めにご相談ください。
行政手続きの流れや必要書類についても、分かりやすくご説明します。

小梶石材の墓じまいサービスの詳細はこちらから 

いつでも、どこでも、家族の思い出に会える。そんな声から生まれた「こころ石」

弔いの在り方が多様化し、故人を偲ぶ方法も変化する昨今、注目されているのが「供養のデジタル化」です。

「家族の物語をどう残すか」を考え、100年以上墓づくりを続けてきた小梶石材が始めた「こころ石」というサービスも話題になっています。

福井県内での取り扱いは小梶石材のみとなっており、県内唯一の代理店です。

 

「こころ石」はWEB上に家族の思い出を保存しておけるサービス。

二次元コードが記された「プレート」と「カード」がセットになっており、あらかじめWEB上に家族写真や動画、故人の手紙や料理レシピなどのデータを保存しておけば、スマホでコードを読み取るだけで、いつでも場所を選ばず閲覧できます。

 

写真や動画などのデータは追加・更新が可能。家族の思い出や新たなエピソードを重ねながら、半永久的に残していくことができます。

従来のお墓では、墓石に刻まれた文字でしか故人を伝えることができませんでしたが、「こころ石」なら、写真や動画、音声なども残せるため、故人との思い出をより身近に感じることができます。

また、今あるお墓にプレートを添えることも可能で、お墓参りに訪れた方がいつでも故人との懐かしい思い出に出会えるようになります。

「薄れゆく記憶を鮮明な記録で次の世代に残してほしい。そんな思いからはじめました。お墓が遠くてお参りに行けない人も、喜んでいただければと思っています」と小梶さん。

こころ石には、納骨場所が分かるお墓マップのデータも保存できるので、将来、子孫たちが自分のルーツをたどりたい時にも安心です。

 

「こころ石」は、こんな人にオススメ。
✅ これからのお墓や供養のあり方を考え始めた
✅ 家族みんなが無理なく故人を偲べる形を選びたい
✅ 遠方に住んでいても、いつでも思い出に触れられるようにしたい
✅ 次の世代に負担の少ないカタチで、想い出を受け継がせたい。
✅ 写真や動画も残し、家族の歴史を未来へつなぎたい

「こころ石」についての詳細はこちら

墓じまいは家庭によって事情が異なるため、悩んだ時は専門家に相談するのも一つの方法です。

お墓は本来、故人のためだけでなく、残された家族や次の世代が故人を偲び、つながりを感じられるものの1つだと考えられます。

「曾祖父はどんな人だったのだろう」「どんな人生を歩んできたのだろう」と思ったことはありませんか。

家族構成や暮らし方が変化する今、お墓をこれからどう受け継いでいくのか、そして大切な人との思い出をどんな形で残していくのか。

そんなことを、一度ご家族で話し合うきっかけにしてみてはいかがでしょうか。

※「こころ石」は永代供養墓、忠霊塔の専用商品もございます。

 

\無料体験実施中!/

「こころ石」を実際にご覧になりたい方や、体験してみたい方はお気軽にお問い合わせください。事前にご来店希望日時をお電話でご連絡いただけますと、当日スムーズにご案内できます。

【お問い合わせ・ご来店予約】
小梶石材 電話番号:0778-21-3602

 

小梶石材

福井県越前市瓜生町40-1-1
0778-21-3602
【営】9:00〜17:00
【休】不定休
公式ホームページ
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※本記事の情報は取材時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新情報はお電話等で直接取材先へご確認ください。

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