秋の日本酒「ひやおろし」にぴったりな酒の肴レシピ3品。地酒と旬の味覚で秋の深まりを味わおう。

秋の日本酒「ひやおろし」にぴったりな酒の肴レシピ3品。地酒と旬の味覚で秋の深まりを味わおう。

こんにちは、ふーぽ編集部です。

酒蔵から届く秋の知らせ。

気の利いた肴と一緒に、 今だけの美味しさを堪能できる「酒肴レシピ」をお届けします。 

今回のレシピは福井市の創作料理店「十人十色」店主考案。

ぜひ秋の日本酒「ひやおろし」と共に味わってみては。


\教えてくれた人/

(左)吉田さん
福井市「十人十色」店主
地元食材で作る多彩な創作料理は日本酒に会うと評判。
Instagram


(右)宮郷 克典さん
福井市「酒みやごう」店主
常時県内20蔵の地酒を取り揃える。
Instagram
 

地酒と旬の味覚で秋の深まりを味わう。


日本酒には季節があります。

秋に収穫した米で造った冬と春の「新酒」すっきりとした「夏酒」

そして夏の間、熟成させた「ひやおろし」は、秋に味わいが上がってくることから「秋あがり」とも呼ばれ、江戸時代から秋の風物詩として親しまれてきました。

もとは一度だけ火入れをした“原酒”をひと夏、酒蔵で寝かせたものですが、火入れの回数や熟成期間などに定義はないといいます。


「ひと夏越えることで荒々しさや角が取れ、丸みを帯びて熟味がのってくる」と宮郷さん。

そのため、「コクのあるチーズやお肉のほか、熟したフルーツやサンマ、秋ナスなどのこっくりとした秋の味覚にも負けず、酒と料理がお互いに引き立て合う」と吉田さんもうなずきます。

 

飲み方は常温がおすすめとのこと。

食事中に手の熱で酒器が温まって起こる、味わいの変化も楽しんでください。

 

「十人十色」店主考案

ひやおろしと引き立てあうおつまみ三品

イチジクの豚ロース巻 梨のソース

材料(2人分)
・豚ロース(しゃぶしゃぶ用) 6枚
・イチジク 1個
・薄力粉、七味、塩、オリーブ油 各適量
・バター 5g
・梨 1/2個
・酒(ひやおろし) 小さじ1
・醤油、ブルーチーズ 各適量

 

【作り方】

豚肉の両面に薄力粉をまぶし、6等分したイチジクに七味をかけて巻き、塩をふる。

フライパンにオリーブ油を引いて中火にかけ、①の巻き終わりを下にし、全面に焼き色が付く程度にさっと焼く。

②を器に移し、フライパンの余分な油を拭き取り、バターを溶かす。酒とすりおろした梨を水分ごと入れてくつくつしてきたら、醤油5滴をたらし塩で味を調で味を調える。

豚ロース巻に③をかけ、好みでブルーチーズを添える。

 

季節のフルーツモッツァレラ生ハムのサラダ

材料(2人分)
・イチジク 1/2個
・桃・梨 各1/4個
・巨峰 3粒
・モッツァレラチーズ 1/4個
・オリーブ油 大さじ1
・すだち 1/2個
・生ハム 1枚
・塩 ひとつまみ
・バジル(大葉でも可) 適量
・黒コショウ 少々

 

【作り方】

巨峰は半分に切り、他の果物とチーズはひと口大のくし切りにする。

ボウルにオリーブ油と①、塩、手で割いた生ハム、ちぎったバジルを入れて合わせ、すだちを搾る。

器に盛り付け、黒コショウをかける。酸味が足りなければ、追加ですだちを搾る。

 

鰹のたたき 焼ナス醤油和え

材料(2人分)
・鰹のたたき 6切
・焼ナス 1本
・太白ゴマ油 小さじ2
・茎ワサビ・醤油・ピンクペッパー 各適量

 

【作り方】

ボウルに鰹のたたき、太白ゴマ油と醤油 各小さじ1と茎ワサビを入れて和える。

別のボウルにひと口大に切った焼ナス、太白ゴマ油小さじ1、醤油を数滴加えて和える。

器に鰹、ナスの順に重ねて盛り、好みでピンクペッパーを散らす。



いかがでしたか?

皆さんも秋の夜長に、ひやおろしと美味しい酒肴レシピを味わってみてください!

※掲載内容に誤りや修正などがありましたら、こちらからご連絡いただけると幸いです。

※本記事の情報は取材時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新情報はお電話等で直接取材先へご確認ください。

ふーぽ編集部
writer : ふーぽ編集部

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