祇園祭の「吉符入り」から、京都は夏を感じます。
“神事始め”の意味を指す言葉で、その日から1ヶ月にわたる祇園祭がスタートします。
それに合わせて、またその前後から涼やかなお菓子が京都にはたくさん登場します。
京都がすごいなぁと思うのは観光地にユニークな夏スイーツがあること!
そして、老舗が盲点とも言うべき涼味菓子を出していること!です。

白竹堂「祭りの風景 -祇園祭- 扇子」
まず、嵯峨嵐山。ものすごい観光客が訪れる天龍寺前をすっと一筋脇道へ。
すると、立派な日本家屋前でロイヤルミルクティーソフトクリームが販売されています。
もともとここは、アンナマリアという紅茶専門店。
そこで、真冬にも評判のこだわりのアイスロイヤルミルクティーをなんとかソフトクリームにならないか、と約2年の開発のもとできあがったそう。

さっと溶ける甘さ控えめの、極上ロイヤルミルクティーはもはやソフトクリームではなく、飲み物!
暑い夏に、心地よい涼しさで心がほどけていきます。
お次は、老舗、聖護院八ッ橋の「8アイスバー」。これがまた絶品です。
生八ッ橋が練り込まれたアイスバーで「キャラメル」と「シナモン」には、紅玉りんごが入っています!
この組み合わせが合うのなんのって。考えた人は天才です。
かき氷にしか目を配ってなかった自分を責めました。

さらに、最近の驚きは同社の「ヤツハシCUBE」です。これこそ盲点でした!!
よくあるわらび餅を、数倍美味しくさせた驚くべき夏限定のお菓子です。
「いつからこの商品、あったんですか?」と聞くと、昨年までは「石涼み」という名の別パッケージで販売していたそう。

八ッ橋に寒天をまぜた、独特のプルンともっちりした食感がもう、たまりません!
そのままでも美味しいですが、黒みつをかけてもまた美味しい。
水色の可愛いパッケージも素敵です。

京都の暑い夏、こんな涼味のお菓子で乗り切ってください!