【福井観光2024】名刹・永平寺を地元情報サイトが完全ガイド! 見どころや穴場、アクセス情報や駐車場、おすすめの近隣グルメ情報を解説。

【福井観光2024】名刹・永平寺を地元情報サイトが完全ガイド! 見どころや穴場、アクセス情報や駐車場、おすすめの近隣グルメ情報を解説。

こんにちは、ふーぽ編集部です!

福井県が誇る観光名所のひとつが「大本山 永平寺」

約770年前に道元禅師が開いた禅の修行道場曹洞宗の大本山です。

そう、単なる文化財というわけではなく、現役バリバリの修行道場という部分が大きなポイントなんです。

現在も、全国から集まる雲水(うんすい)と呼ばれる僧たちが日々、座禅や厳しい修行に励む姿を垣間見ることができるんですよ。

今回は、国内だけでなく国際的な「禅(ZEN)」の大本山として外国人観光客にも人気の観光スポット「大本山 永平寺」を地元民目線で徹底ガイド!

永平寺までのアクセス情報や、見どころ、周辺おすすめグルメなどを詳しく紹介していきます。

 

大本山 永平寺とは

大本山 永平寺は福井県永平寺町にあり、禅宗の一つ曹洞宗の大本山です。

770年以上の歴史があり、雲水
(うんすい)と呼ばれる修行僧たちが座禅や厳しい修行に励む様子を垣間見ることができます。

その荘厳な雰囲気はもちろん、四季の移ろいを感じられるスポットとして、日本はもとより海外からも多くの観光客が訪れます。

中雀門から見た山門

山門に安置されている仏教の守護神である四天王像

七堂伽藍の建物を結ぶ、磨き抜かれた「回廊」

七堂伽藍の中心となる「仏殿」

七堂伽藍と呼ばれる、禅の思想に基づいた荘厳な建物の数々やそれらをつなぐ回廊、現役の修行道場ならではの静謐な雰囲気が大きな見どころです。

紅葉の時期には木々が鮮やかに色付き、多くの人が訪れる人気の紅葉スポットです。

\紅葉を紹介した記事はこちら/

福井県永平寺町・大本山 永平寺の【紅葉】見頃は? 周辺グルメも紹介。

<大本山永平寺観光の基本情報>
時間 8:30~16:30 ※行持の都合により、時間が変わる場合があります。
電話番号 0776-63-3102
住所 福井県吉田郡永平寺町志比5-15
公式サイト https://daihonzan-eiheiji.com/
駐車場 「町営駐車場」
小型自動車・普通乗用自動車(400円)
(第1駐車場)山門まで徒歩5分/大型バス駐車可
(第2駐車場)山門まで徒歩5分/土日・祝日のみ営業
(第3駐車場)山門まで徒歩15分/土日・祝日のみ営業
⇒町営駐車場の詳細はこちらから
※門前に民営の駐車場や店舗併設の駐車場などあり
所要時間
(滞在時間目安)
1時間~2時間

 

大本山永平寺までのアクセス

永平寺まではバス・電車・自動車と様々なアクセス方法があります。

【自動車】
・北陸自動車道福井北ICから中部縦貫道(無料区間)で永平寺参道IC下車、国道364号経由で車で15分。 

【電車・バス】※福井駅からのアクセス
・えちぜん鉄道・勝山永平寺線「福井駅」から「永平寺口駅」まで約30分。
・「永平寺口駅」から、京福バス「永平寺門前行」または「永平寺行」に乗り換えて終点「永平寺」まで約13分、下車後徒歩5分。
※料金:(えちぜん鉄道)大人490円、子ども250円、(京福バス)大人430円、子ども220円
⇒えちぜん鉄道の路線図はこちら
⇒京福バスの路線図はこちら

【特急 永平寺ライナー(京福バス)】
<福井駅東口1番のりばから乗車>
・福井駅から永平寺門前まで、直行バスが毎日運行。福井駅から永平寺門前までの所要時間は約30分。
※料金:福井駅東口から永平寺まで 大人750円、子ども380円
※乗り場:(福井駅)東口1番乗り場、(永平寺)永平寺そば亭 一休向かい
⇒特急永平寺ライナーの時刻表はこちら

永平寺の駐車場

門前に入る手前にある町営駐車場(普通車終日400円)をはじめ、民営の駐車場や店舗併設の駐車場などさまざまな駐車場があります。

駐車場により利用条件(お買い物や食事が必要)や、駐車料金(終日300円、1時間300円など)が異なるので、自分の旅行予定に合わせてえらんでくださいね。

⇒町営駐車場の詳細はこちらから

町営駐車場

観光案内所前の民営駐車場

井の上前の民営駐車場

京福バス・特急 永平寺ライナー乗降場

京福バス「永平寺門前行」の終点があるのは、門前の入口。

絶品アップルパイで有名な「アトリエ菓修」や「永平寺そば亭 一休」のある場所です。

乗り場にはベンチが多数あるので、永平寺をたっぷり歩いたあとでもゆっくり待つことができます。

特急 永平寺ライナーの乗車券について

【福井駅東口乗車】チケットセンター窓口または券売機で販売

【永平寺から乗車】「一休」または「井の上」にて乗車券を販売

⇒永平寺ライナーの詳細はこちらから

 

永平寺正門前にある京福ライナーの案内看板

ふーぽ編集部の画像
編集部
永平寺観光は、とても歩くので歩きやすい服装と履きなれた靴で訪れるのが大事!

永平寺内も廊下や傾斜のある階段が続くので、足腰が弱い方は無理せず巡りましょう。

少しでも負担を少なくしたい方は、正門までタクシーを利用するのもいいかも。

 

大本山永平寺の参拝ルート&受付

観光案内所で参拝ルートを確認しよう

バスの乗降場や駐車場から約5分歩くと三叉路に。

直進は「お土産通り」を通っていくルート。右折すると「観光案内所」があり、永平寺川に沿って行くルートになります。

永平寺観光案内所の前には「永平寺門前 ガイドマップ」看板があるので、こちらで近隣の全体図が分かりますよ。

 

こちらは永平寺川を沿って歩くルート。

ゆるやかな傾斜が続きますが、自然豊かで小川のせせらぎが聞こえて、とっても気持ちいいですよ。

 

正門から色鮮やかな緑のトンネルを通り「通用門」で受付

5分ほど歩くと正門へ到着します。

正門をくぐると、鮮やかな木々が立ち並び、石垣に苔がむす、美しい参道がまっすぐに伸びています。

受付のある通用門に到着。

受付をする前に、手水舎(ちょうずしゃ)で手を清め、拝観料を払って中へ進みます。 

<拝観料>

大人(高校生以上) 700円
子ども(小中学生) 300円
障害者手帳の提示 300円

※団体割引なし、一般参拝は事前連絡不要、未就学者は無料です

 

\永平寺全景図はこちら/

全景図を拡大して見たい方はこちら

通用門を進むと、総受付所のある「吉祥閣(きちじょうかく)へ。

こちらで大本山永平寺の説明動画(15分程度)を見たり、参拝中の注意事項の説明を受けます。

見学の際に注意したいのは、ここはあくまで修行道場だということ。

雲水にカメラを向けての撮影はNG。

また、立ち入り禁止や撮影禁止のエリアもあるので、マナーを守って見学しましょう。

 

なお、日帰り参禅体験のを希望する場合は、こちらで受付をします。

《体験について》

観光客向けの体験コースとして、「座禅」「朝課(朝のおつとめ)」「写経」の3種類の修行が用意されています。
※2024年4月現在、「写経」は感染症拡大防止の観点から休止しています。

「朝課(朝のおつとめ)は実際に何十人もの修行僧の方と一緒に行うので、一心にお唱えする荘厳な雰囲気を肌で感じることができます。


《日帰り参禅体験》

体験内容  坐禅(日帰り)
※一泊二日参禅体験は公式サイトにてスケジュール掲載
体験料  50分500円
時間  ①10:00~、②13:30~、③15:30~
予約先 事前予約不要
備考  実施5分前までには受処にて手続き

 

《朝課(朝のおつとめ)》

体験内容 修行僧の読経
体験料 1,000円
時間 日によって時間は異なる。前日受付時にて伝達。
予約先 総受処:0776-63-3102
備考 前日の17:00までに予約

昭和の一流日本画家が手掛けた美しい天井絵が圧巻「傘松閣」

「傘松閣(さんしょうかく)は1993年から2年かけて再建された建物で、2階にある156畳敷きの大広間が有名です。

この大広間の天井には昭和5年建築当時の天井絵を修復してはめこんでいます。

花や鳥などを描いた230枚の絵は昭和の一流日本画家144名によるもので、別名「絵天井の間」「天井絵の大広間」と呼ばれています。

ふーぽ編集部の画像
編集部
描かれている絵の中でリス・青い唐獅子(からしし)・白い唐獅子、夫婦の白い鯉・天に昇る黒い鯉の絵をすべて見つけると願いが叶うと言われているんですよ

 

傘松閣を出ると、いよいよ大本山永平寺の中心となる建物「七堂伽藍(しちどうがらん)」を巡ります

※「伽藍」とは寺院の建物のこと

七堂伽藍は、仏殿、法堂(はっとう)、山門、僧堂、大庫院(だいくいん)、浴室、東司(とうす)のことを言い、その建物の配置はお釈迦様が座禅をしている様子をかたどっているそうです。

永平寺最古の建物「山門」

中雀門から見た山門

「山門(さんもん)」は七堂伽藍の中でも、最も古い建物です。

雲水が正式に入門するときの玄関でもあり、永平寺に入山するときと、修行を終え下山するときの2回だけしか通ることが許されていない特別な場所です。

山門の両側には、仏教の守護神である四天王が安置されています。

強く美しい姿は、ぜひ近くで見ていただきたいスポットです。

 

また山門からは「鐘楼堂(しょうろうどう)を眺めることができます。

「鐘楼堂」は鐘つき堂を指し、大晦日のテレビ中継でも有名な大梵鐘(だいぼんしょう)(除夜の鐘)が吊るされています。

雲水が集団生活をし修行に励む場所「僧堂」

「僧堂(そうどう)は修行の根幹となる場所で、ここで坐禅や食事、就寝が行われています。

各自に与えられる場所はなんと1畳分のみ。

まさに「起きて半畳寝て一畳」、修行の大変さがとても感じられます。

ちなみに、こちらの僧堂と浴室・東司(とうす・お手洗いのこと)「三黙道場」と言われ私語厳禁です。

七堂伽藍の中心「仏殿」

「仏殿(ぶつでん)は七堂伽藍の中心にあたる場所にある建物です。

中国宋朝様式の二重屋根で、床は石畳になっており、須弥壇(しゅみだん)と呼ばれる壇の中央には、曹洞宗のご本尊であるお釈迦様が祀られています。

雲水によって磨きこまれた「回廊」

七堂伽藍の建物を結ぶのは「回廊」と呼ばれる階段と廊下です。

手入れの行き届いた木肌は優しい風合いで、柔らかな自然光が差し込み、撮影スポットとしても人気です。

各所法要が行われる「法堂」

七堂伽藍の最も高い位置にある「法堂(はっとう)は、永平寺境内を見下ろすことができます。

一般の寺院の本堂にあたり、朝課(朝のおつとめ)もこの場所で行われます。

中央には「聖観世音菩薩(しょうかんぜおんぼさつ)」が祀られており、厳かな雰囲気が感じられる空間です。

曹洞宗の聖地「承陽門・承陽殿」

仏殿のそばにあるのが「承陽殿(じょうようでん)

「承陽殿(じょうようでん)」は、永平寺の創設者・道元禅師のご尊像とご位牌、ご霊骨を祀る神聖な場所です。

「木鼻(きばな)」と呼ばれる、見事な柱の彫刻もみどころです。

承陽殿から見た承陽門

大きなすりこぎ棒が名物「大庫院」

「大庫院(だいくいん)」には、修行僧や参籠する方の食事を作る台所があります。

食事作りの担当になると毎日午前1時半ごろに起き、料理を作るそうです。

多くの方に撫でられ続け、今ではすっかり木目まで見える状態に

大庫院前には、全長4mの長い「擂粉木(すりこぎ)」が掛けられています。

この「大すりこぎ棒」を女性が3回撫でると料理上手になり、男性はご機嫌取りが上手になると言い伝えられています。

老杉が見守る美しい緑の参道「唐門(勅使門)」

通用門を出て左手にあるのが「唐門(勅使門)」です。

老杉の連なる先にある「唐門」は新しい住職を迎える時にのみ使われるそう。

立ち入り禁止となっているので人の足跡などはなく、その神秘さと美しさが際立っています。

「玲瓏の滝」「寂光苑」でマイナスイオンを浴びよう

「玲瓏の滝(れいろうのたき)は勅使門から徒歩1~2分の場所にある小さな滝です。

清涼な空気が流れていて、休憩するには最適の場所です。

 

そしてさらに奥へ進むと、「寂光苑(じゃっこうえん)があります。

寂光苑には出家の志を立てた道元禅師の「稚髪像(ちはつぞう)」をはじめ、「明全塔」「如浄塔」など、道元禅師の縁が偲ばれる像塔が並んでいます。

 


「手打ちそば処 てらぐち」のおろし蕎麦

「大本山永平寺」から一番近く、お土産屋を併設するこちらには多くの参拝客が訪れます。

福井名物おろしそばやソースカツ丼・團助の胡麻豆腐・地酒を楽しむことができます。

「子どもにも食べてもらいたい」と辛味大根を使わない「おろしそば」はもちろん、器が小さく見えるほど大きな海老天がのった「天ぷらそば」や「にしんそば」も人気です。

てらぐち

福井県吉田郡永平寺町志比5-17
0776-63-3064
【営】 (3月~11月) 9:00~16:00 (12月~2月) 9:30~15:30
【休】火曜(1月~3月中旬まで火、水曜)
【席】40席
⇒詳しくはこちら

 


山侊の「御利益だんご」

大本山永平寺から出てすぐの門前にある山侊では、店頭で縁起物の「御利益団子」を焼いています。

炭火で炙り味噌醤油だれをつけた焼き団子となっていて、香ばしい上に柔らかくて食べ応え抜群です。

ちなみに山侊の駐車場は、税込1,000円以上の山侊のお土産を買えば駐車代が無料なのも嬉しいポイントです。

山侊(さんこう)

福井県吉田郡永平寺町志比5-10-1
【営】9:00~16:00
【休】不定休


ファンが列をなす! アトリエ菓修の「アップルパイ」

門前に店を構える「アトリエ菓修」の名物はアップルパイ。

例年9月~5月頃までの期間限定販売で、その味を求めて県内外から多くの人が訪れます。

テレビなどでも何度も取り上げられているカリスマ的な人気店で、連休になると県外から多くの人が訪れて店の前に列ができます。

1日の販売数は決まっていて、また春過ぎまでの期間限定なので、食べたい方は開店に合わせて訪れてみては。

また、お隣の永平寺そば亭一休内でも食べることができますよ。

【2024年最新情報】永平寺の門前にある「アトリエ菓修」でしか買えない伝説のアップルパイ!! それには意外なあの人の想いが詰まっていた。

アトリエ菓修(永平寺そば亭一休内)

福井県吉田郡永平寺町志比28-9-2
☎0776-63-3433
【営】10:00~18:00
【休】木曜


ダルマのカップが可愛い「永平寺だるまプリン」

アトリエ菓修のすぐ近くになるのが、手打ちそばの「井の上」が手掛ける「永平寺だるまプリン」。

2021年3月にオープンしたプリン専門店で、禅と関わりの深い「達磨大師」がモデルとなっています。

福井県産にこだわった原材料で、工房にてひとつひとつ手づくりされていて、ぷれーん味、まっちゃ味は通年を通した人気商品です。

他にも、季節限定のマスカット味やいちごみるく味など、訪れた季節によるお楽しみの味が待っています!

 

永平寺だるまぷりん

福井県吉田郡永平寺町志比28-2
0776-63-3333
【営】10:00〜17:00 (11月~3月は16:30) ※売り切れ次第終了
【休】不定休  永平寺からの距離 徒歩5分 名物 だるまプリン
ホームページ


「古跡館 りうぜん」の精進料理

永平寺から車で3分ほど。

瀬戸内寂聴さんも訪れたことがある、川のせせらぎと豊かな自然に包まれた山里の店「古跡館 りうぜん」。

地元食材を使用したそばのほか、永平寺の伝統料理である精進料理を食べることができます。

精進料理は予約制なので、味わってみたい人は予約をお忘れなく。

古跡館 りうぜん

 福井県吉田郡永平寺町荒谷37-10
 0776-63-3137
【営】10:00~17:00
【休】木曜
【席】60席
⇒詳しくはこちら

 


マエダセイカの「生羽二重餅 無人販売所」

門前から車で約5分にある、羽二重餅の古里 マエダセイカの「生羽二重餅(なまはぶたえもち)無人販売所」

トロトロでほんのり絶妙な甘さがたまらない「生羽二重餅」を冷凍販売している施設です。

また、可愛いパッケージが人気の「マエダセイカはぶたえシリーズ」など、お土産にもぴったりの商品も多数あるのでお車の方は立ち寄ってみては。

永平寺門前に「マエダセイカ」の無人販売所が出来たって。ここでしか買えない 「冷凍生羽二重餅」も販売しているそう。

マエダセイカ
生羽二重餅
(なまはぶたえもち)無人販売所

福井県吉田郡永平寺町市野々38-4
【営】10:00~16:00
【休】不定休

[本社]福井県吉田郡永平寺町松岡吉野35-21-1
お問合わせ☎0120-36-3456
ホームページ


「幸家」の永平寺どうふ

門前から車で約7分にある「幸家(さちや)は、豆腐の創作料理専門店。

朝に絞った新鮮な豆乳を使い、目の前で作られる絶品豆腐をぜひ一度味わってみてください!

また、レストランに併設してショップもあるので、ごま豆腐をはじめ豆腐加工商品をお買い物できます。

幸家(さちや)

福井県吉田郡永平寺町京善41−53
【営】売店10:00~、レストラン11:00〜※閉店時間はお問い合わせ
【休】月により異なる。HPカレンダー参照、または電話でお問い合わせ
【席数】約80席
ホームページ


有名酒蔵「黒龍」が運営するモダンな複合施設「ESHIKOTO(えしこと)

ガラス張りのテラスが目印。モニュメントのような壮大な建物が「ESHIKOTO」です。

正面向かって左側が「酒樂棟(しゅらくとう)

奥がスパークリング日本酒を貯蔵する「臥龍棟(がりゅうとう)になっています。

「酒樂棟」には、パティスリーと食前酒(アペロ)をサーブするカウンターを併設したカフェレストラン「acoya(あこや)」があり、このacoyaで提供されるスイーツがSNSで話題です。

また、ESHIKOTO施設内には、開放感あふれる吹き抜けのテラスや素敵なオブジェなど見どころも多いので、写真が好きな人もぜひ立ち寄ってみてください。

永平寺町にオープンした黒龍酒造の複合施設「ESHIKOTO」内のカフェ「acoya」は心澄み渡る至福の空間。パノラマの景色を眺めながら、旬のパフェでひとやすみ。

Apéro&Pâtisserie acoya(アペロ&パティスリー アコヤ)

福井県吉田郡永平寺町下浄法寺12-17「ESHIKOTO」酒樂棟2F-B
0776-97-9396
【営】10:00〜17:00
【休】水曜、第1.3.5火曜日 ※最新情報はInstagramを確認
Instagram

 

\そのほかの周辺モデルコースはこちらから/

「永平寺周辺エリア~永平寺町・坂井市~」のフォトジェニックな“映えスポット”を巡ろう♪

永平寺を観光する際の注意点

最後に、永平寺のお寺を観光する際に注意するポイントをご紹介します。

 

・とにかく段差と坂が多い!

永平寺は門前も坂で、建物内も階段と、とても足腰への負担が大きいです。

もし足腰に自信がない人は、時間を多めにとってゆっくり参拝をしましょう。

なお、車椅子の方も絵天井の間や山門など一部のみ拝観が可能です。

 

・観光時間は多めにとるべし

永平寺は見どころが多く、今回の通常参拝ルートをざっくり見るだけでも1時間かかります。

しかし解説を聞いたり写真を撮ったりする場合、観光時間は倍の2時間は見た方がいいでしょう。

できるだけ時間に余裕を持ったプランを立ててくださいね◎

 

・冬は雪道を歩くことになる

永平寺は山あいに当たる位置なので、冬は積雪の中で観光することになります。

また寺院では暖房が効いていないほか、移動も多いので防寒具と水濡れに強い靴は装備しておいてくださいね。

ちなみに雪の積もった永平寺は通常時よりも清らかで美しく、荘厳さに磨きがかかります。

寒さに耐えられる装備さえしっかりしていれば、より一層楽しめますよ!

 

・ペットはキャリーに入れば一緒にお参りOK!

永平寺は、国内でも有数の「ペットと拝観できる寺院」です。

ただしペットはキャリーに入ることが条件となっています。

リードに繋いで永平寺内の散策はできないので注意してくださいね。

 

・写真撮影NGのスポットがあるので気を付けて

建物の写真撮影は基本的にOKですが、雲水にカメラを向けての撮影およびフラッシュ撮影は厳禁です。

また、修行僧の生活空間である「三黙道場(僧堂、浴室、東司)」や道元禅師の墓所にあたる「承陽殿」の内部は写真撮影禁止です。

そのほか、行事によっても異なるので、写真を撮るときは気を付けましょう。

立ち入り禁止区域もあるので、マナーを守って見学しましょう。


いかがでしたか?

ぜひ、福井県屈指の観光スポット・大本山 永平寺を観光する際に役立ててくださいね。

※掲載内容に誤りや修正などがありましたら、こちらからご連絡いただけると幸いです。

※本記事の情報は取材時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新情報はお電話等で直接取材先へご確認ください。

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writer : ふーぽ編集部

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