「ダンサーからピザ屋へ。人を笑顔にしたい想いは変わらない。」美浜町にあるピザ屋Woody papaの加藤実喜さん【嶺南こんにちは通信】

敦賀市生まれの加藤さんは、かつて夫とともに東京ディズニーランドのダンサーを10年以上務めていました。

多くのショーに出演し活躍していた頃から人を喜ばせ、笑顔にすることが大好き。

当時からピザが好きで、今幸せに思うことは「パパが焼く最高においしいピザを毎日食べられて、お客さんに提供できること！」と誇らしげに顔をほころばせます。

目指すのは家族三世代が訪れる、地域に愛される店作り。

「大人も子どももおいしい！と感じる喜びを共有し、笑顔のひと時を過ごしてほしい」という温かい想いが、居心地のいい空間作りに一役買い、お客のお腹と心を満たしています。

最近、自然に囲まれたロケーションを活かし、「食事だけでなく、庭で親子が遊んだり、楽しんでもらえる場所を作りたい」と夢を膨らませています。

いずれは庭に遊具を設置して、地域の人の交流が生まれる和やかな場になるのが願いです。

店を営む傍ら、ライフワークとし取り組むのがヨガです。

ダンサーを辞めた後、ハワイ島でヨガ指導者資格を取得。

東京で教えていた経験もあります。

出産後、美浜町に移住してからも自身のケアのために続けていましたが、昨年、町にある食と健康をテーマにした施設「こるぱ」で講座を持ち、今は敦賀の公民館で活動するサークルで講師を務めています。