福井県内の駄菓子屋さんぽ。令和の人気駄菓子とともにご紹介♪

福井県内の駄菓子屋さんぽ。令和の人気駄菓子とともにご紹介♪

こんにちは、ふーぽ編集部です。

今も昔も子どものオアシス「駄菓子屋」

今回は、昔ながらのスタイルで営業する駄菓子屋で、店主の想いや令和の人気菓子を伺います。

新しいお菓子に出合えるワクワク。

アメ横 夢菓子市【福井市】

広々とした店内で、駄菓子から韓国ドラマで話題のお菓子まで常時1万点もの商品を取り揃える、いわば“お菓子のアミューズメントパーク”

名物は14種のアメを自由に詰める「カップ詰め放題」税込250円で、子どもも大人も夢中になるそうです。

世代を問わず、心ゆくまでお菓子選びを堪能してみてください。

人気の「カップ詰め放題」

ミニサイズのカップ麺も豊富。「かたぬき」は、板状の砂糖菓子に付いた絵柄を爪楊枝でくりぬいて遊べる

アメ横 夢菓子市

福井県福井市高柳1-2101
☎0776-54-1468
【営】9:30~18:30(土日祝は9:00~)
【休】無休(元日のみ) 
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子どもたちを見守り、まちに寄り添う。

高田たばこ店【福井市】

店を見渡せるこの場所が高田さんの定位置。現在は一人でパワフルに店を切り盛りしている

福井市の住宅街にある「高田たばこ店」は、創業70年の駄菓子屋です。

店内に入ると、低い台の上に駄菓子がずらりと並びます。

「珍しいものなんて、特にありませんよ」と、店主の高田よしえさん。

時代とともに商品は入れ替わりますが、昔も今も人気なのは、当たりクジ入りのガムやラーメンスナック菓子なのだそうです。

「当たるかどうかワクワクする時間が楽しいのでしょうね。ガムはここ数年、なぜかコーラ味がよく売れます。理由はさっぱり分かりません」と笑います。

まさしく昭和レトロな外観。緑と白のストライプを配したテントが目を引く

箱に入ったバラ売りの「きなこ棒」税込12円。懐かしさを感じる人も多いのでは

壁際には、箱一杯に入った「花」。

近くに墓地があるため、花やロウソクを求めて多くの人が訪れます。

「早朝にお墓参りを済ませたい人のために、朝5時半には店を開けています」

お供え用の花も販売

昔は近所の小学生から高校生まで、たくさんの子どもが押し寄せましたが、「今はずいぶん落ち着きましたよ」と高田さん。

話しているうちに「お花、ありますか?」と、お客がまた一人。

駄菓子屋の垣根を越えて、地域の日常に欠かせない存在になっています。

高田たばこ店

福井県福井市足羽5-7-22
☎0776-36-9869
【営】5:30~19:30
【休】不定休

東郷っ子による東郷っ子のための店。

とうごうっこのだがしや【福井市】

「東郷地区の魅力を高め、子どもたちのキャリア教育にもなる駄菓子屋を」との思いから、地域の団体がクラウドファンディングを募り、2021年に開きました

店頭に立つのは、学校帰りの東郷小学校の生徒たち。

エプロン姿で入店時の案内やレジなどを担当し、大人スタッフ顔負けの活躍ぶりを見せています。

スタッフも小学生

ソフトで食べやすい「おやつカルパス」税込12円と、20cm超えの「ロングネックマシュマロ」税込40円は東郷っ子に人気の2品

とうごうっこのだがしや

福井県福井市東郷二ケ町35-4 こびり庵内
☎0776-41-0306(東郷公民館)
【営】月曜15:30~17:00
【休】火~日曜、不定休あり ※インスタグラム確認
Instagram

駄菓子屋文化を次世代へつなぎたい。

駄菓子屋のんのん【敦賀市】

閉業予定だった駄菓子屋「乃ん乃ん」を現店主が引き継ぎ、2023年1月にオープン。

店前の灯りや看板、店内の冷蔵ケースは当時のままで、新しさと懐かしさが同居します。

子どもたちはもちろんのこと、観光の道すがら駄菓子を求めて訪れる県外客も多く、老若男女を魅了し続けています。

溶けの良い「ミルクせんべい」税込40円は小さい子のおやつに。「ビッグカツ」や「手羽焼」などおつまみ系は大人の心もくすぐる

駄菓子屋のんのん

福井県敦賀市神楽町1-4-15
☎0770-23-8015
【営】月・木・金曜11:00~16:00、土日祝10:00~17:00
【休】火・水曜
Instagram

バラエティ豊かだった昭和のおやつ。

\お話をうかがった人/

清川忠さん
1940年生まれ。「清川メッキ工業」代表取締役会長。
自伝的著書「めっき屋でござる 忠ちゃん奮闘記」(非売品)を5冊執筆。
県立図書館、福井市内の主要図書館で読める

私が幼い頃(昭和25年頃)のおやつといえば、サトウキビやスイカ、焼きイモ、柿、冬はセイコガニなど、畑や海でとれたものを食べることが多かったように思います。

買ったものといえば、アイスキャンデーや、八百屋などで売っていた「水ようかん」。

3㎝×8㎝、厚み1㎝くらいのものが、セイコガニ1杯と同じ5円ほどで売られていました。

味はしっかりと甘い黒砂糖の味です。

あとは、麦や大豆、米を石臼で挽いておやつをよく作りましたね。

当時、石臼挽きは子どもの仕事。

きな粉や「おちらし」、「おつけ団子」などは、手仕事の思い出も相まって、印象深いおやつですね。



いかがでしたか? 

懐かしの駄菓子屋さん。

久しぶりにお気に入りの駄菓子を買いに行ってみては?

※掲載内容に誤りや修正などがありましたら、こちらからご連絡いただけると幸いです。

※本記事の情報は取材時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新情報はお電話等で直接取材先へご確認ください。

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writer : ふーぽ編集部

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