「不可能は『可能』にできる 。マジックも人生も同じ 」プロマジシャン・MASAYOさん【ふくい人に聞く】

    「不可能は『可能』にできる 。マジックも人生も同じ 」プロマジシャン・MASAYOさん【ふくい人に聞く】


    ※福井県ゆかりのさまざま人たちにインタビューする連載です。
     最後に鮮やかなロープマジック動画もありますので、ぜひご覧ください。


    プロマジシャン
    MASAYOさん


    主婦でありプロマジシャンでもあるMASAYOさんは、福井県あわら市在住です。

    マジック界のオリンピックと言われる「FISM(フィズム)」2018年大会では、女性で唯一のアジア代表となり世界大会へ出場。

    また2019年7月に開かれたアメリカ最大級の国際マジック大会「インターナショナル・ブラザーフッド・オブ・マジシャンズ(IBM)」のステージ部門では、見事に優勝を飾りました。


       

      「FISMマジック世界選手権大会」は3年に1回開かれる世界最大級のマジックイベント。
      MASAYOさんは国内選考通過後、女性で唯一アジア予選を突破し、2018年7月に韓国・釜山で開かれた世界大会に出場した。

      約3千人もの観客を前に、着物をアレンジした衣装をまとい、ダンスを取り入れながら最も得意とするロープマジックの技を披露。
      入賞を逃した結果は不本意だったものの「経験したことがない大舞台で目の肥えたお客様にマジックを見ていただけて、すごく幸せな時間でした」と振り返る。


      また2019年の「インターナショナル・ブラザーフッド・オブ・マジシャンズ(IBM)」は7月10~13日(現地時間)に、米アリゾナ州で開かれた。ステージ部門は、世界各国から経歴や受賞歴、実技の画像などの審査を通過した16人が予選に臨み、MASAYOさんを含め6人が決勝に進んだ。
       
      大トリの6番目に登場したMASAYOさんは、数百人の観客を前に、ロープマジックを中心にした約8分のステージを披露し、何度も観客を沸かせた。審査員からも高く評価され、見事1位に輝いた。

      「優勝は夢のようです。自分一人の力ではなく、支えてくれた家族や師匠、トレーナーのおかげだと思っています」

      MASAYOさんが最も得意とするロープマジックで使用するアイテム。常に観客に新鮮なサプライズを提供するため「新しいマジックのアイデアを思いついたら、どんどん取り入れ改良に改良を重ねます」

       

      20代前半の頃、名古屋市の芸能事務所に所属し音楽グループのメンバーとして活動していた。
      ある日突然、社長に呼び出され、マジックを売りにした女性3人ユニットを組むように言われたという。

      「何か特技がないと芸能界で生き残れないぞって。私はすごく不器用なので、初めは全然乗り気じゃなかったですね」

      テーブルマジックからロープ、リング、イリュージョンまで、練習は毎日深夜に及んだ。
      しかし、あざや傷だらけになりながらもどんどんマジックにのめり込み新しい技を身に付けていった。

      「負けず嫌いだったので、とにかく自分を追い込んでほかの人の倍は練習しました。ステージでお客様の驚きや楽しさがダイレクトに返ってくることに、いつのまにか夢中になっていましたね」

      ユニットを脱退し事務所を辞めた後も師匠の元で腕を磨き続けた。
      営業マジシャンとして全国を巡っているうちに業界で名が知られるように。

      その後、結婚して福井に来てからも、主婦業と両立しながらマジック修業を続け、子育てが一段落した2年前、かねてからの夢だった「FISM」への挑戦を決めた。

      米国ロサンゼルス在住で世界的に活躍するカリスママジシャン・緒川集人さん(左)と。FISM出場 がきっかけで緒川さんと知り合い、そこから今回のハリウッド「マジックキャッスル」出演へと縁が広がった


      国際大会への出場から縁がつながり、2019年秋には、世界中のマジシャンたちの憧れであるハリウッドの秘密会員制ステージ「マジックキャッスル」への出演が決まっている。

      少し前までは想像もしなかった大舞台を前に、日々練習にも熱が入る。

      「福井という土地は、女性の活躍をすごく応援してくれる環境という印象ですね。こんな挑戦を許してくれる家族にも感謝したいです」

      どんなに不器用でも、家庭に入っても、夢をあきらめずに努力を続ければ絶対に道は開ける。

      「私がステージに立つことで、マジックの素晴らしさと共にそのことも伝えていけたらと思っています」

       

       

      それでは最後に、MASAYOさんがふーぽ編集部に訪れた際に披露してくださった、鮮やかなロープマジックをご覧ください。

       

       

      MASAYO(まさよ)

      愛知県生まれ。20代前半の頃に芸能事務所に所属。
      音楽グループを経て、3人組の音楽&マジックのユニットとして3年間にわたり活動する。
      退社後も独自に腕を磨き、営業マジシャンとして全国各地を巡る。
      2011年、結婚してあわら市へ。
      2018年7月に韓国・釡山で開かれた「FISM」世界大会へ出場。
      2019年7月にアメリカで開かれた「IBM」のステージ部門で見事優勝を飾り、その後も積極的に国際大会へ挑む。

      ※掲載内容に誤りや修正などがありましたら、こちらからご連絡いただけると幸いです。

      ※本記事の情報は取材時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新情報はお電話等で直接取材先へご確認ください。

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