こんにちは、ふーぽ編集部です。
自然の中には日常にない 驚きや発見がいっぱいですよね。
今回は池田町の「もりのようちえん いけだのそら」に、自然と遊ぶ楽しさを教えてもらいました。
自然の中には子どもたちの宝物が満載。
花のにおいをかいだり、虫の鳴き声を聴いたりと、五感をたっぷり刺激してくれる自然遊び。
池田町を中心に活動する子育てコミュニティ「いけだのそら」では、四季を通して野外で活動する「森のようちえん」を開園しており、子どもたちの生きる根っこを育む保育を行なっています。
「自然の中にいると全てが興味の対象。子どもの目線で発見するものや、草木や空の雲などを見て表現する言葉が素敵なんです」と語るのは、園長の酒田真澄美さん。
落ち葉やドングリ、小枝など、子どもにとって野外には宝物がいっぱい！
何気ない小石や道端の草花に注目してみることから始めてみましょう。
成功も失敗もそっと見守るのが大切。
「自然遊びでは、子どもを信じて待つ"見守る姿勢"が大切」と酒田さんは話します。
普段の環境と違う場所ではケガや事故がないよう、大人はつい子どもの先回りをしてしまいがち。
「森のようちえん」では有資格者の保育スタッフやサポートスタッフが活動に参加しているが、大人は基本的に、子どもが自ら経験していく様子に寄り添い、ニコニコと見守るスタンス。
大人自身も楽しむのが自然遊びのポイント
決して気配りや目配りは欠かさず子どもと一緒に喜び合い、時に励まし合います。
そんな"共感者"の役割に徹することで、子どもの身体や心の成長を促しているといいます。
自然の中では、時には予測できないトラブルや危険がつきもの。
しかし、子どもの頃から自然の中で成功や失敗を経験することで、感性が研ぎ澄まされ、生きる力が育まれるということを子どもたちが教えてくれました。
ちょっとこわいけど行ってみる！ 思わず大人が支えたくなりそうなところを我慢。自分たちの力で登りきる達成感を大切にしたい
本格的な畑でなくても、プランター栽培やベランダ菜園から始めてみると無理なく続けられる
料理も普段の遊びとは違い、五感の発達を促す
「どうやって食べようか？」と相談するのも楽しみの一つ。収 穫する喜びを感じることで食への興味もわく
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