健康とキレイを手に入れよう! 第17回 マスクと過ごす夏、お肌のニューノーマル【ふくいキレイ女子大】

健康とキレイを手に入れよう! 第17回 マスクと過ごす夏、お肌のニューノーマル【ふくいキレイ女子大】

こんにちは。ふーぽ編集部のSです。

休日はゆっくり、自分の体と美容のメンテナンスをしませんか。

【日々の女子メンテ】では、女性の健康とキレイにまつわる、役に立つ情報をお届けしていきます。

 

今回は、夏のお肌とマスクの関係について

ここ最近、肌トラブルが気になっていませんか? 元々夏は、炎症など肌トラブルが起きやすい季節。特に今年はマスクの着用で肌に不調が出やすくなっています。2020年、厳しい夏もそろそろ終盤です。肌のニューノーマルについて、皮膚科の先生にお話を伺いました。

 

【取材協力/福井大学医学部附属病院 皮膚科 宮永美紀さん】

 
近頃は、乾燥とニキビに関する相談が増えています。

乾燥は、マスク着用で肌表面の「角層」が蒸れ、マスクを外した時に水分が蒸発することで起こります。乾燥すると皮膚のバリア機能が弱まるため、さらなるトラブルに繋がる場合も。また、マスク着用による汗や皮脂、摩擦は、ニキビの原因にもなります。
 
「適切なサイズを選ぶこと」が重要です小さすぎると汗が溜まりやすく、大きすぎるとずれて肌をこすってしまいます。

摩擦をゼロにすることは難しいですが、不織布マスクの内側にガーゼを1枚はさむだけで、肌あたりがやさしくなることも。また、皮脂汚れが付着したら、こまめに取り換えるか洗濯して清潔を保ちましょう。
 
これまで以上に、ていねいなスキンケアを心掛けましょう。こするのは厳禁。力を入れずに洗顔して、保湿剤で角層をたっぷり潤わせます。

マスクが原因で湿疹ができたり、ニキビが悪化したときは治療が必要です。皮膚科を受診してください。また、マスクの中が蒸れないように、エアコンのドライ機能などで湿度調整も忘れずに。

 

 

ニキビや肌荒れがなく潤った美しい肌を作る基本は、「規則正しい生活」です。

 

また、日々の疲れ・ストレスは肌に良くないので、息抜きをして上手に発散した上で、ていねいにスキンケアを行えば、肌は素直に反応してくれるそうですよ。

 

ひと月かけて肌は生まれ変わります。まずは1カ月、続けてみましょう♪

 

 

※この連載は、子宮頸がん健診の受診率UPと、女性のキレイと健康を応援する福井新聞社が展開するキャンペーン「ふくいキレイ女子大」の企画です。

※掲載内容に誤りや修正などがありましたら、こちらからご連絡いただけると幸いです。

※本記事の情報は取材時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新情報はお電話等で直接取材先へご確認ください。

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writer : S

「今日を愉快に」がモットー。
福井でご機嫌にお酒が飲めるところ、雰囲気のいいカフェに、ゆるゆると出没しています。最近はクルマにも興味あり。
今年も、なにか楽しいことが起こりそうなネタを探してきます!

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