こんにちは^^加藤です☆元気にお過ごしですか？
毎日暑い暑いと言い飽きるぐらいの天気が続いていましたが、9月に入りやっと暑さが和らいできましたね。
さて、今回は2023年8月26日に、あわら市にある「刈安山展望台」で星を見てきたので紹介します。
刈安山にある刈安山森林公園には、キャンプ場や展望台が整備され、自然観察を楽しむことができます。
⇒「刈安山森林自然公園」（参照：福井県公式観光サイトふくいドットコム）
車で刈安山展望台まで行く際、くねくねした細い林道を走行する必要があります。
展望台の目の前まで車で行けるので、機材を担いで歩く必要がなく、とても楽でした。
展望台に到着して撮影の準備をしていると、度々西の方角から明るい光が目に飛び込んできました。
西の空をよく観察すると、明るい光の正体は、雷雲であることがわかりました。
雷雲の上のあたりには、星と星を繋いでつくる星空の目印「北十字」を見つけましたよ。
あわらの街と雷雲と北十字
▲あわらの街と雷雲と北十字（タイムラプス動画）
あまりに頻繁に光るので気になり、星の撮影の前に雷雲を撮りました。
▲夜の雷雲
雷雲の撮影に満足したところで、展望台と星の撮影を始めました。
展望台の下からは、ぎょしゃ座の1等星のカペラや北極星を見つけることができました。
樹木に囲われた展望台
夜の展望台は、暗くて不気味な感じがしました。
少しドキドキしたので、そこ雰囲気を伝えたくて、階段を上る前にも一枚。
展望台の階段
展望台に上ると、東の空に、オリオン座や冬の大三角を見ることができて嬉しくなりました^^/
展望台から見た冬の大三角
オリオン座のあたりをよく見ると、天の川と黄道光が見えている気がしたので、シャッタースピードを長くして撮り直しました。
2本の淡い光の帯が交差している様子がわかるでしょうか？
※黄道光とは、黄道（太陽の通り道）に沿って見られる淡い光の帯のこと。宇宙空間に漂うチリが太陽の光を反射することで見られます
展望台から見た天の川と黄道光のクロス
展望台から降りると、大きな鉄塔（無線中継所）が気になりました。
鉄塔の横には、明るく輝く土星を見つけたのでシャッターを押しました。
鉄塔と土星
鉄塔のすぐ下から夜空を見上げると、カシオペヤ座と天の川を見ることができましたよ☆
鉄塔と天の川
今回も最後までご覧くださり、本当にありがとうございました！
また、あなたに星をご覧いただけるように、撮影してきます。
元気にお過ごしくださいね☆
星を見るためにお出かけされる際には、以下のポイントやマナーを守りながら、楽しく星空観察してね^^
～星空観察のときに気をつけたいポイント～
■安全管理：昼間の内に危険な場所、立ち入ってはいけない場所がないか確認しましょう。山へ行く場合には、クマよけの鈴やオーディオなど、音の出る物を身に付け、複数人で行動しましょう。
■ライトの使用：星の観察・撮影をしている人がいたら、ライトの使用は必要なときだけ。
■ゴミは必ず持ち帰ろう。
■民家などが近くにあるときは、大きな声など出さず、夜間はお静かに。
■ライトの使用：星の観察・撮影をしている人がいたら、ライトの使用は必要なときだけ。
■ゴミは必ず持ち帰ろう。
■民家などが近くにあるときは、大きな声など出さず、夜間はお静かに。
マナーを守って、星空を楽しみましょう^^/
※紹介している写真は、星が見やすいように画像処理をしています。そのため、実際に人が見た星空とは異なります。
※掲載内容に誤りや修正などがありましたら、こちらからご連絡いただけると幸いです。
※本記事の情報は取材時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。
最新情報はお電話等で直接取材先へご確認ください。
writer : 加藤英行
いつも元気な、加藤英行です^^/
「皆さんと一緒に、星空を思い切り楽しみたい！」
福井の星空の魅力を広めるため、写真家として活動中です！
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