あの人気商品も福井の「企業×福祉」タッグが生んだ！ 開発秘話を聞けてお仕事外注相談もできるイベントが3/6(水)に開催するよ。

イベントのみどころ①事業紹介・商談コーナー

どんなお仕事をしているの？

ハンデがあっても社会で働けるようトレーニングを行い、すでにたくさんの企業との実績を持つ福祉事業所。

福井には多種多様な専門分野を持つ約180の事業所があるので、お願いしたい作業に合った福祉事業所を選んでみましょう。

食品加工や農園作業の他にも、IT業務のアウトソーシングやパソコン作業に長けた事業所もあるんですよ。

「フクション！」のホームページでは、他の事業所やより詳しい事業所の詳細も掲載しています。

 

イベントでは、県内全180の福祉事業所の中から約17の福祉事業所がブースを出し、各事業所の得意分野などをPR。

企業はもちろん、農家さん、病院、学校などさまざまな施設の担当者が来場できます。

 

お仕事を依頼する流れは？

実際に業務をお願いするときは、各福祉事業所とのやりとりを「フクション！」の運営元、福井県セルプ振興センターが全面的にサポート。

「こんな作業お願いできる？」「納期早められる？」などの質問にも答え、依頼内容にマッチした施設や解決策を見つけてくれるので、安心して業務をお願いできますよ。

イベントのみどころ②ビジネスセミナー

福祉事業所と農業が連携した商品開発の秘話

福祉事業所と農業が協力する「農福連携」。

障がいのある人の就労や生きがい創出、農家さんの人手不足解消など、さまざまな課題の解決に繋がっています。

セミナーでは、農福連携を始める前に知っておきたいポイントを聞くことができます。

また、冒頭でご紹介した福井銘菓「Have Tae TOAST」も、「フクション！」の福祉事業所が関わり商品開発した事例の１つです。

コロナ禍で売り上げが低迷していた和菓子店の「羽二重餅」を、デザイナーと共に新しいアイデアでリニューアル。

福祉事業所は、試作から商品化に至るまでの製造過程を担当しました。

 

＼過去にふーぽで紹介した記事はこちら／

「パンに乗せて焼く、新しいカタチの羽二重餅」福井県セルプオンラインショップの“Have Tae TOAST”【福井メイドの手土産】

セミナーでは、ヒット商品誕生までの経緯や、プロジェクトの全員が働きやすい環境づくりなど、ビジネス成功の裏話を聞けますよ。