「自分の歌声を磨き続け『心に寄り添う歌』 を届ける。」荒巻 勇仁さん【ふくい人に聞く】

「自分の歌声を磨き続け『心に寄り添う歌』 を届ける。」荒巻 勇仁さん【ふくい人に聞く】


※福井県ゆかりのさまざまな人たちにインタビューする連載です。 

シンガー
荒巻 勇仁さん

 

坂井市在住の荒巻勇仁さんは、昨年高校を卒業し、プロの歌手として活動中。


歌だけでなく、ギターの演奏や作詞作曲にも挑戦し、この福井の地で表現者として更なる成長を模索しています。


2019年春にCDデビューした荒巻勇仁さん。

バラードを得意とし、伸びやかな高音を響かせる歌声に、涙する人も多い。

 

物心ついた頃から歌うことが好きで、家族や友人とカラオケによく出かけた。

高校2年の夏休み、たまたま見つけた音楽アプリで、自分の歌声を投稿し始める。

家族に気を使って、押し入れや親の車の中で録音した。

 

1年で200本も投稿する熱の入りようだったが、歌はあくまで趣味。歌手になろうとは全く考えなかった。

ライブ中の荒巻さん。昨年3月にハートピア春江で開いた卒業ライブは 750席が完売。同年9月に行われた福井フェニックスプラザでのライブでは1,000人を超える観客に歌声を届けた


進路を意識し始めた高校3年の6月。

 

クラフト作家だった母親の影響もあり、工芸品の職人を目指したいと家族に告げた。

「他にもっとやりたいこと、あるんじゃないのか?」 。そう声を上げたのは父親だった。

熱心に歌声を投稿する姿を一番近くで見ていた父親の言葉で、やっと歌手になることを現実の進路として捉え始めたという。

「自分でも気付いてなかった思いに、気付いた瞬間でしたね」

 

歌手デビューのためにその後すぐにオーディションに初挑戦すると、なんとグランプリを獲得。岡山で開催された西日本最大規模の屋内音楽フェスへ出演し、大観衆の前で歌声を披露した。

 

同時期に高校の文化祭でのパフォーマンスを動画サイトに投稿すると、高校生離れした歌声が話題となり一ヵ月で100万回再生を記録。一躍「歌うま高校生」として脚光を浴びた。

今年4月に発売されたニューアルバム「トウシンダイ」。作詞作曲した「灯り」は、別れた恋人を思う男の気持ちを歌ったバラードナンバー。アルバムは、大和田店など県内8店舗のKaBoSで発売中

【⇒Amazonでアルバム収録曲のサンプルが聞けます】


昨年高校を卒業し、現在は福井を拠点にフリーで活動している。

「今はネットで歌を届けられる時代。都会に出ていろんな歌い手の中に埋もれるよりも、地元のみなさんに応援をしていただきながら、成長していきたい」と語る。

デビュー後に始めたギターは、いまでは弾き語りができるまでに著しく上達した。

 

今年の4月に発売されたアルバム「トウシンダイ」では、11曲中8曲の作詞を手掛け、詞には「ありのままの自分が表現されている」と話す。

同アルバムでは初めて作曲にも挑戦するなど、表現者としての幅を広げている。

「いつかはサンドーム福井でライブを」と、はにかみながら夢を語る。


抜群の歌唱力を持つ荒巻さんだが、テクニック以上に大切にしていることがある。

 

「歌詞の世界観を、聴いてくれる人にしっかりと伝えたい。多くの人の心に寄り添う歌を届けることが、今の僕の目標です」 。

かつての歌うま高校生は、“アーティスト”へと成長途上だ。

 

 

荒巻 勇仁(あらまき ゆうじん)

2001年生まれ、坂井市在住。
高校3年のときに、西日本最大の音楽フェス「MUSIC TRIBE」への出場をかけたオーディションでグランプリを獲得。
YouTubeで の歌唱動画が100万回再生を超え、「歌うま高校生」として注目を集めた。
高校卒業後は福井を拠点に活動。
2018年に「ストレリチア」で歌手デビュー。
今年4月に初フルアルバム「トウシンダイ」をリリース。

公式Youtubeチャンネルはこちら

 

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