大西
毎日これだけ多くの種類の上生菓子を作っているのですか？
皆さん、こんにちは！
スイーツ＆ブレッド応援ブランド「FUKUEATS（フクイーツ）」代表の大西泰敬です。
ラジオFM福井にて、毎週金曜放送「Update Evening（アップデート イブニング）」（17:00～19:00）番組内で「パティシエ男子ベーカー男子」というお菓子コーナーを放送中です。
＼2023年1月の放送日／
1月20日（金）17:20頃～
1月27日（金）17:20頃～
＜ゲスト＞
福井市「ぱんて」さんです＾＾
1月20日（金）17:20頃～
1月27日（金）17:20頃～
＜ゲスト＞
福井市「ぱんて」さんです＾＾
今回のふーぽ記事では、前回2023年1月6日(金)、13日(金)放送分の「パティシエ男子ベーカー男子」コーナーでゲストとしてお迎えした、福井市の「お菓子処 丸岡家」さんについてご紹介します。
プレゼント情報もあるので、最後まで読んでくださいね♪
「パティシエ男子ベーカー男子」とは？
「作れもしない素人がその気になってやっちゃいます」というコンセプトで2014年に始まったコーナー。福井県内のお菓子屋さんやパン屋さんを紹介しています。
「作れもしない素人がその気になってやっちゃいます」というコンセプトで2014年に始まったコーナー。福井県内のお菓子屋さんやパン屋さんを紹介しています。
ちなみに大西は「元パティシエ」という、それなりにお菓子を作れちゃう肩書きがあるせいで、早速コーナーのコンセプト自体を覆してしまったコンセプトクラッシャー。
しかしその分、あま～い言の葉を紡いでお菓子屋さんやパン屋さんのおすすめ商品を全力でPRしています！
「お菓子処 丸岡家」三代目の竹内 健人さん
「新年の上生菓子シリーズ」（日により種類変動有）税込 各300円
可愛すぎた玄白。皆さん！ 2023年最初の玄白ツッコミですよ～（知らん！ ）。
そう、丸岡家といえば上生菓子。
※上生菓子…生菓子の中でも特に上等の物のことを言う
おもてなしの場でも重宝されており、お菓子と言うよりはもはや芸術品。
ちなみに丸岡家は毎年、新年にはその年の干支の上生菓子を特別に販売するそうです。
竹内さん
いや、僕の気まぐれなんでどんな種類でどれくらいの数を販売するかは日によって違いますよ～＾＾
出た、職人さん特有の気まぐれ攻撃。
その日によってお店に並ぶ上生菓子が変わるのでお客さんとしては楽しいですよね！
そしてなんと竹内さんは厚生労働省認定のものづくりマイスター、通称「和菓子マイスター」と呼ばれる資格の持ち主。
この資格を持っている人はとにかくすげぇらしい。
そんな偉大な方を目の前にしたら言うことは一つですよね！ ？ ！ ？
大西
竹内さん！ 僕も上生菓子作りをしてみたいです！ ＾＾
竹内さん
ダメです。
意欲ある若者の未来を潰すなよ！ ！ ！
竹内さん
どうしてもと言うなら仕方ないですね・・・。
今年の干支の「ウサギ」を作ってみましょうか＾＾
今年の干支の「ウサギ」を作ってみましょうか＾＾
素人が手を出すにしてはいきなり難易度が跳ね上がってません？ ？ ？ ウサギだけに。
竹内さん
まずはパーツを作っていきましょうか。
白餡やピンクの餡を綺麗に丸めてください＾＾
白餡やピンクの餡を綺麗に丸めてください＾＾
丸めるのは意外と、大人よりも子どもの方が上手らしいです
簡単なように見えて実は餡子を真ん丸にするだけでも難しい・・・。
ウサギの身体、しっぽ用の餡子を丸め終えた所で・・・。
大西
先生！ 丸めました！ どうでしょうか！
竹内さん
・・・。
まぁいいでしょう＾＾ ダイジョウブデース！
まぁいいでしょう＾＾ ダイジョウブデース！
なんか丸め込まれた感があるなあ。
実はもう後は組み立てていくだけ！
ピンクの餡を白餡で包んでしっぽを付けてっと・・・。
仕上げに道具を使ってウサギの耳と目を付けたら完成なのですが・・・。
竹内さん、作業が早すぎるっす。追いつけないっす。
耳と目のバランスで可愛さが変わってくるのでここはかなり重要なポイント。
竹内さんの作業をガン見しながら、まったく同じ動きをしようと頑張りました！
大西
（フフフ・・・竹内さんの動きを丸パクリしてやったぜ・・・これで同じウサギが出来たはず・・・）
それでは竹内さんと僕のウサギを見比べてみましょう！
左：竹内さん作 右：大西作
雑な性格が作品に出てるわ～。耳の部分とかブタの鼻みたいやん。
竹内さんはピンクの色合いとか、目のバランスとか、しっぽの向きとか、すべてにおいて可愛いのに。
いや・・・でも、パッと見比べてそんなに大差ないっちゃあない・・・。 意外といい評価を貰えるのでは・・・？
大西
竹内さん、ちなみに僕のウサギの出来はどうですかね？ ＾＾
竹内さん
幼稚園児と同じレベルですかね＾＾
耳が痛ぇよ・・・ウサギだけに。
元パティシエなのに自分の不器用さがバレてしまった哀れな僕に、竹内さんはもう1つのおすすめ商品をご紹介してくれました。
「和風ばーむくーへん（1本）」税込1,500円
長っ！ ！ ！ ！ なっが！ ！ ！ ！
こちらは和風のバームクーヘンで形も四角い珍しいタイプのお菓子。
どこが和風？ とお思いの方。実は最高級の和三盆を使用しているのです！
～和三盆とは？～
日本独自のお砂糖。通常よく使用されている上白糖の原料はサトウキビだが、和三盆はサトウキビの中でも希少な品種である「竹糖」が使われている。口当たりがよく、上品な甘さが特徴。竹内さん曰く『とにかく高級なんだわ、アッハッハ』。
大西
材料にこだわっているのは分かりましたが、なんで四角くしたのですか？ 普通バームクーヘンは丸ですよね？
竹内さん
よくぞ聞いてくれました・・・
大西
やはりめちゃくちゃ深い理由が・・・？
竹内さん
実は・・・
ゴクリ・・・。
竹内さん
丸く焼く機械が壊れちゃって、しょうがないから鉄板の上で四角く焼くようにしたんです。
しょうがないから！ ？ ！ ？ なにその理由！ ？ ！ ？
なんと四角いバームクーヘンは、失敗から偶然生まれた商品でした。
ですが、珍しさも相まって話題になってしまったので、そのままずっと四角く焼いているそうです。
1本売りされているので、好きなサイズに切っても良し、恵方巻のように切らずにそのまま頬張るのも良しです。
カットされたのも販売しています。「和風ばぁむくーへん（カット）」税込250円
お上品さのかけらもない頬張り方
大西
とても美味しくて絶品ザマス。皆様も早くお食べあそばせ？
思わず言葉遣いが上品になってしまうぐらい半端なく上品な甘さ。
生地はしっとりながらもスッと消えていくような不思議な口溶け・・・和三盆の良さがこれでもかと活かされています。
こちらの長くて特徴的な和風ばーむくーへんですが、お客様の還暦のお祝いとして60cmの長さで作って販売したこともあるそうです！ ＾＾
それはたしかに喜ばれますね！
今回ご紹介した上生菓子も和風ばーむくーへんも通年商品として丸岡家にて販売中です。
※新年の上生菓子は毎年年末年始～1月下旬頃までの期間限定商品です
※通常の上生菓子も日によって柄が変わるので、選ぶ楽しさを味わってください
身体に優しい、素材にこだわった丸岡家さんのお菓子を、食べてみんなで幸せを共有してくださいね＾＾
余談のお話で・・・
大西
丸岡家さんって商品数もかなり多いですけど従業員は何人ぐらい居るのですか？
竹内さん
あ～、うちは家族だけで作っているんですよ＾＾ だから気楽に商売していますね＾＾
大西
え？ あの豊富なラインナップをご家族だけで・・・？
ここで一句。
「丸岡家（まるおかや） 守っているのは 竹内家（たけうちけ）」
【応募締切】2023年2月2日（木）※掲載内容に誤りや修正などがありましたら、こちらからご連絡いただけると幸いです。
※本記事の情報は取材時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。
最新情報はお電話等で直接取材先へご確認ください。
おすすめ情報が届くよ
Follow us
新着の記事
