足羽山に福井初のビーントゥバー専門店「山奥チョコレート 日和」がオープン。そこは『チョコレート天国』でした。

ちょうど焙煎したカカオ豆が並んでいました! こんがりと焼き上がったばかり。

傍らでは焼きあがったばかりの生チョコサンドが箱詰めされている最中でした。

焼きたてのいい香りが漂ってきて、ひとつ摘まんでしまいそうに・・・。

脳内がすっかりチョコレートまみれになった雪森、ここでいくつかメニューをいただいてみることにしました。

まずはドリンクを。こちらは「チョコレートドリンク」540円。
見た目はごくベーシックなのですが、一口飲んでみると・・・・。

「今まで飲んでたんと、全然ちがう!!」

深いコクと、カカオのほろ苦さ
よくあるあまーいチョコレートドリンクとは一線を画す、ビーントゥバーならではの本気の味わいです。なんという品の良さ。

また、変わりメニューも頼んでみました。

「カカオパルプスムージー」560円

カカオパルプとはカカオ豆のなかの白い果肉の部分

チョコレートの原料にはならないので収穫の際、通常は捨ててしまうそうですが、こちらを利用してスムージーに。

味わいはライチのような印象で、すこし酸味があって、ジューシー。夏にぴったりの爽やかドリンクです。

最後には、「ビーントゥバーチョコのシュークリーム」303円を。

真っ二つに割ると、チョコレートクリームがぎっしり。シュー1:クリーム9の割合が嬉しい限りです。

ぱくっと一口いただくと、芳醇なクリームの隙間を抜けて、カリカリのカカオニブがひょっこり。
2種類の食感と味わいを楽しめます。

しかし、次々といただいても胸やけしないのは、上質なビーントゥバーのチョコレートならでは

カカオ豆から手間暇かけて作られたチョコレートは滋養の詰まったパワーフードなのですね。

このカフェのマネージャーを勤める桑原正成さんは、もともと東京のビーントゥバー専門店でパティシエをしていた方。

福井でビーントゥバーチョコレートを生み出すべく研究にいそしんでいた森八大名閣の森社長との出合いから、このお店のオープニングスタッフに加わりました。
東京のお店で培ったビーントゥバーの技術や知識を駆使しながら、日夜メニュー開発に取り組んでいます。


「これからもカカオ豆の産地の個性を引き出すチョコレートを作っていきたいですね」

と爽やかな笑顔で話してくれました。
これからの季節は冷たいチョコスイーツも開発予定だそうで、こちらも楽しみですね!

豊かな足羽山の自然に癒されながら、ビーントゥバースイーツを味わうのは至福のひととき
わざわざ山を登る価値は十二分にアリ、ですよ。

山奥チョコレート 日和

福井県福井市山奥町58-85-1
【TEL】0776-25-0108
【営】10:00~17:00(16:00LO)
【休】月・火曜
https://hiyori-morihachi.jp/

※掲載内容に誤りや修正などがありましたら、こちらからご連絡いただけると幸いです。

※本記事の情報は取材時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新情報はお電話等で直接取材先へご確認ください。

雪森
writer : 雪森

神出鬼没に福井の「あら、すてき」「これ、いいんじゃない?」スポットをすり抜けます。過敏なジャンルはファッション、バブリーな人やモノ、昭和の残り香、フランス、からだによいこと系。
いつか、ふーぽ海外取材をしたいともくろんでいます。

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