敦賀市立看護大学

生命を救い健康を守る救急・災害看護学、在宅での療養を支える在宅看護学、住民の健康づくりを支援する地域看護学の３つの応用看護学から、将来に役立てられるような学習の機会を提供します。

【進路例】
看護師/ 保健師

福井の大学生7人に聞く

荒木 采子さん
福井県立若狭高等学校出身　看護学部　3年

県内の医療や現状を学ぶことができ、卒業後に助産学専攻科へ進むことができる敦賀市立看護大学へ進学しました。助産師を目指しはじめたきっかけは、小学校5年の時に経験した総合の授業です。赤ちゃんの人形をお風呂に入れた体験から、自分は赤ちゃんが好きなんだと実感し、助産師を目指そうと思いました。

母性看護学実習では、助産学専攻科の学生が分娩介助する現場に立ち会う機会がありました。その時に実習指導の先生が妊婦さんに対し、呼吸法を褒めるなどメンタル面のケアができる声かけを行っていたことが印象に残っています。また、現場の助産師さんのように自分も産科医の指示を先読みして動き、常に優しく妊婦さんに接することができるようになりたいと思いました。

今後は産後うつなど、妊娠や出産での精神状態に寄り添える研究を精神看護学の先生と協力して行いたいと思います。

荒木 采子さんのキャンパスライフ

センパイから高校生へのメッセージ

辛い時こそ笑顔が大事です。私は笑顔を褒めていただくことが多く、中には笑顔で助けられたとの声もありました。そのため、誰かを笑顔にできるなら笑顔でいようと心がけています。

自分が頑張っていることを一番理解しているのは自分です。まずは頑張っている自分を褒めてほしいと思います。これから進路などで迷うこともあるかと思いますが、その時は自分が心躍る方を選択してみてください。