笑福亭笑生の家族で「勝山ニューホテル」にお泊まりしたお話〜！ 【福井よしもと芸人日記】

ホテルに着くとやはり恐竜王国勝山、恐竜の頭の化石のイラストが！！！

これは期待が膨らみます。

何故かと言うと今日はこちらの恐竜ルームなるものにお泊まりするのだなんでも県外からのお客様に大人気との事！

これはどんなお部屋なのか大人も楽しみである。

フロントでチェックインを済ませると子ども達のはしゃぎ声が響き渡る

何をロビーではしゃぐ事があるんや？

と思いながら声のする方へ進むと。。。

 

広い！

めっちゃ開放感のある綺麗なロビー！

で？ 何これ？ ロビーにテントがあるやん！ 凄っ！

 

 なのは 「パパ〜！ 今日はここに泊まるの？ 素敵ね〜！ ナノちゃんテントで寝るのが将来の夢だったのよ？」

夢がささやか過ぎるわ。

 副支配人 「承りました、こちらにお泊まりに変更させていただきます」

承わらんといてください！

せっかく恐竜ルーム泊まるのに、何が悲しゅうてわざわざロビーに泊まらなあかんのよ。

 

 副支配人 「左様でございますか、しかし結果としてテントに泊まる事にはなるかと思いますよ？ お楽しみに」

…何の事だろうか？

いかんいかんそれより娘を何とかしないと。

 

 笑生 「なのはちゃん、今日は恐竜さんのお部屋泊まるんやろ？ パパはお部屋行くよ？ このままならなのはちゃんパパとお別れせなあかんよ？ 良いの？」

 なのは 「パパ…今までお世話になりました」

良いんや？！

覚悟決まりすぎやろウチの娘、後20年くらいは聞きたくなかったわそのセリフ

 

結局ママに行くよって言われるとハーイと付いて行った我が娘、やはりママは強し。

そして遂に恐竜ルームへGO！

…いや何コレ！！！

凄〜！

部屋の中に木が生えてる！

手前の茶色いソファはステゴサウルスの尻尾や〜！

恐竜の尻尾が壁から生えてソファになってる〜！

壁ジャングルでロフトはツリーハウスっぽくなってる〜！

 

子ども達は大はしゃぎ！

さっきまでロビーで泊まろうとしてた態度はどこへやら、アスレチック感満載のお部屋に大興奮！

 

 笑生 「なのはちゃんまだロビーのテントに泊まりたい？ テント行こうか？」

 なのは 「パパ1人で行ってきね、ナノちゃん止めないのよ？ 」

 

あなたが言うてたんや。

 ママ 「見てパパ！ (モグモグ)このお部屋ウェルカム(モグモグ)フルーツが！(モグモグモグモグ)」

 

もう食うとる！ しかも樽テーブルに奥にはテントが！？

副支配人さんの言うてた事はこれか！！！

確かにテントに泊まる事になったな〜。

 

 ママ 「見てパパ！ (モグモグ)このお部屋の(モグモグ)アメニティグッズ(モグモグ)こんなにある！(モグモグモグモグ)」

 

とりあえず食べるのやめてね！

これは凄いな〜！

恐竜のぬいぐるみかと思いきや、恐竜リュックサックの左にあるのは寝袋らしい。

4人以上で泊る人には、ツリーハウス風ロフトで寝たり、テントで寝たり出来る様に、好きなところで寝れる様に寝袋が遊び心で付いてくるらしい。

それ以外にも、恐竜フィギュアなんて勝山恐竜博物館限定モデルだし。

DVD付きの恐竜図鑑も貰えるの？

ちょっと大盤振舞い過ぎやしませんか？

ルームキーも恐竜の爪の化石風で、細かいところまでお客さんに楽しんでもらう「おもてなし」の気持ちで溢れてる…

いや〜良いホテルだな〜。

そら県外のお客さん達に大人気になるわ…

 

ひとしきりお部屋を堪能した後は大浴場へ！

いや〜お泊まりはやっぱり大浴場やね〜。

僕は大浴場が好きで仕事で行くホテルも大浴場付きのホテルを優先して探すので、ここ勝山ニューホテルにもあってめっちゃ嬉しい〜！

お風呂の後は夕食バイキング！

この日はバイキングやってましたが、シーズンによっては夕食バイキングをやっていない日もあるとの事。

ホテルをご利用の方はご確認くださいませ〜。

ちゃんと赤ちゃん用のイスや食器なんかも揃えてあり、至れり尽くせり〜。

食器も恐竜のイラストで統一されていて、子ども達大喜び。

 なのは 「美味しい〜！ このホテルお料理全部美味しいのよ〜。パパの料理より美味しい！ ナノちゃんここの子になる！ 」

ホテルをホメ、さらっと父にひどい事を言うとるな娘よ。

 副支配人 「ここの子になる…承りました」

承らんといて！ウチの大切な子やから！

お腹がいっぱいになった後は、お部屋をちょっと暗くしてランタンを付けてテントでキャンプ気分。

「あおし」と「なのは」は2人でお勉強中。

どれどれ？ 何を勉強してるのかな？

 

「恐竜の絶滅」

雰囲気に合わんページやな！

 

 なのは 「ねぇにーに、隕石が落ちて恐竜さん燃えちゃったの？」

 あおし 「そうみたいだね、恐竜さん燃えちゃったみたいだよ？」

 なのは 「ねぇねぇ、食べれるかなぁ？」

 あおし 「焼肉のタレがあればね」

 

なんの会話や。

 

 いおり 「んぶぅ、んぶぅ」

うわ〜可愛い！ 赤ちゃんのいおりが恐竜の尻尾ソファをハイハイで登ってる！

これは映える！ 映えるで！

恐竜ルームは本当に良いフォトスポットやな〜。

 

 ママ 「ハーイそろそろ寝るわよ〜皆んなそれぞれベッドに入りなさい」

 あおし 「僕はツリーハウスのお布団で寝る！」

 なのは 「私はフカフカのベッド！」

 ママ 「ママはいおりとベッドで寝ようね〜」

 いおり 「んぶぅんぶぅ！キャッキャ！」

 

…で

 

翌朝…

 

パパは…

 

こうなりました…