人気過ぎて即時完売も! 大野市にある大亀屋の「白身フライ」【ローカル食遺産】

人気過ぎて即時完売も! 大野市にある大亀屋の「白身フライ」【ローカル食遺産】

こんにちは、ふーぽ編集部です。

福井県民に愛される逸品を、「ローカル食遺産」として認定し紹介するコーナー。

どこか懐かしく、何度でも食べたくなる逸品をお届けします。

今回は、大野市にある大亀屋(おおかめや)の「白身フライ」です。

大亀屋【大野市】
白身フライ

「白身フライ」税込200円

大野市の三番通りに明治時代から店を構え、半夏生の丸焼サバのニュースでもおなじみな老舗の鮮魚店。

法事の後の会食や、行事ごとの弁当などで、大野の人たちに長く親しまれています。

タイが踊る看板と年季の入った店構えもシックですが、それに負けないくらい目を引くのが、店先のガラスケースの中に鎮座する「白身フライ」です。

この日はタラ科のホキという魚に、耳の部分を使った赤パン粉の衣を付け、サラダ油でカラッと揚げました。

多い日には一日50個を揚げ、大皿にてんこ盛りにされた様子はかなりの迫力。

 

地元だけでなく、福井市や勝山市からもファンが買いに来るそうで、早い日には午前11時頃に揚がったフライが正午を待たず売り切れることもあります。

ほかにエビフライや鶏肉の串カツ(各 税込200円)もケースに並びます。

【あじわいどころ】
「ここのフライは、あっさりしていて食べやすいの」と話すのは、ご近所のおなじみさん。フライヤーでなく中華鍋を用い、油は小まめに取り替えます。衣のカリッとした食感に、心地よい香ばしさ、そして淡泊な白身魚の旨みと甘味のバランスが絶妙です。

 

大亀屋

福井県大野市本町6-17
☎0779-66-2157
【営】7:00~19:00※フライの販売は11:00頃から(販売のない日もあり)
【休】1/1~1/3

※掲載内容に誤りや修正などがありましたら、こちらからご連絡いただけると幸いです。

※本記事の情報は取材時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新情報はお電話等で直接取材先へご確認ください。

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writer : ふーぽ編集部

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