【仁愛女子短期大学×ふーぽ第2弾!】読むだけで幼児教育学科についてわかっちゃう!? ジンタンの幼児教育学科の魅力を学生と先生に聞いてみたよ。

【仁愛女子短期大学×ふーぽ第2弾!】読むだけで幼児教育学科についてわかっちゃう!? ジンタンの幼児教育学科の魅力を学生と先生に聞いてみたよ。

こんにちは!ふーぽ編集部です。


前回からスタートした「仁愛女子短期大学×ふーぽ」のコラボ記事。仁愛女子短期大学(通称:ジンタン)の魅力を様々な切り口でお伝えしています。

【⇒仁愛短期大学ホームページはこちら

今回はその第2弾! ということで、第1弾に引き続きどんどん深堀りしていきますよ♪

\前回の記事はコチラ!/

【仁愛女子短期大学×ふーぽ】ジンタン生とトーク! コロナ禍の学生生活って? ステイホームで何してる? リアルな話を聞いてきました。

ジンタンといえば生活科学学科と幼児教育学科の2学科がありますが、今回は幼児教育学科にフォーカス。

2年間でどんなことが学べる?実際の学生生活について&保育の魅力など、気になることがたくさん!

ということで、ジンタンの学生さんと准教授の増田先生にお話を聞いてきました~♪

左から増田先生、トミタさん、タナベさん


今回お話ししてくれたジンタン生は、幼児教育学科2回生のトミタさん(写真中央)とタナベさん(写真右)

おふたりは、保育者を目指して、ジンタンで日々学ばれています。

 

准教授の増田先生(写真左)は、保育者の育成環境や教育学について日々研究しながら、保育者を目指す学生の育成を行っているんですって。

本日はよろしくお願いいたします!

※取材は2021年10月22日に実施しました。

 

ジンタンの幼児教育学科の特色って?

まずはジンタンの幼児教育学科の特色について聞いてみました。大きく分けて2つの特色があるんだそう。

1つ目は、2年間で「保育士」と「幼稚園教諭二種」の資格が取れるということ。

保育者になるために必要な知識や経験を積むのはもちろん、資格も取れるのは短期大学ならではですね。

カリキュラムも、短期集中型で充実しているそう。

2つ目は、身近に子どもと触れ合える環境で保育を学べるということ。

ジンタンはキャンパス内に附属幼稚園があり、園児たちが授業に参加してくれたりキャンパス内に遊びに来てくれたりするので、実習以外で子どもと関わる機会も多いそうです。

増田先生
来年度には仁愛保育園もキャンパスの隣に移転してくるので、これほど子どもたちとふれ合いながら学べる環境は、全国でもめずらしいと思います。

 

幼児教育学科のキャッチフレーズ、「保育の学びがみえる仁短」って?

【▲クリックで拡大します】


ジンタンの幼児教育学科では「保育の学びがみえる仁短」をキャッチフレーズに、保育の学びを「みえる化」しています。

保育職を目指す学生に「保育者とはどのような仕事なのか」「どんな能力が必要か」を考える場をつくっているんだそう。

 

福井県では人口減少が進み、保育者のなり手が不足しているのが現状。

保育者の仕事の魅力をたくさんの人に伝えることで、保育者を志望する学生が増えてほしいと考えています。

 

また、子どもが好きというだけでは務まらないのが保育の仕事。

高校生向けにイベントを実施し、保育の大変さや裏方の仕事内容を隠さず伝えるなど、進路選択時のミスマッチを減らすための取り組みも実施しているんですよ。

 

増田先生
ちなみにジンタンはInstagramYouTubeでも保育の魅力を発信しています。

上の動画では、幼稚園の先生の1日をわかりやすく動画にしていますよ。
保育の仕事に興味がある高校生の方にぜひ見てほしいです。

 

幼児教育学科のリアルを聞いてみました

ここからは増田先生とジンタン生のおふたりに、学生生活のリアルなお話を伺います。

増田先生、ジンタン生のおふたり、よろしくお願いします!

 

増田先生
最近の学校生活はどう?

 

トミタさん
学校に来て友達と話すのが楽しいです!

コロナの影響で1回生前期の授業がすべてオンラインで、通学しない生活に慣れていました。

1回生後期から対面授業が始まって、慣れるまでは大変でしたが、最近は学校で友達と話すのが楽しみになりました。

授業は1コマ90分なんですが、ユーモアのある先生が多くてどの授業もあっという間。

特に増田先生の授業が面白くて大好きです。

 

タナベさん
幼児教育学科2回生の授業で「運動会」を実施するんです。私はその実行委員を担当していて、とても充実しています。

就職したら運動会の準備をする側になるので、練習を兼ねて運動会を企画するんです。

自分たちで綱引きの綱を準備したり、運動会の種目を企画したり。

授業と準備が重なるとすごく大変だけど、みんなで一つのイベントを作り上げるのは楽しいです。

 


増田先生
短大での授業の日と学外の幼稚園や保育園での実習だと1日の過ごし方が全然違うと思うけど、どんな風に過ごしているかな?

 

 

タナベさん
学校での授業はだいたい1限目から4限目までとっています。

お昼休みはお弁当かキャンパス内のカフェテリアで食べることが多いです。

放課後は飲食店で接客のアルバイトをしていますよ。

 

トミタさん
学外での実習中はお昼寝の時間がちょっとの休憩時間。

ほとんど休憩はとれず1日があっという間に終わります。

実習ノートを毎日書くんですが、書くことがたくさんあって毎日3〜4時間かかっていました。

その日の活動内容や反省点、考察したことなど。指導案も家に帰って考えます。

実習は大変だけど、子どもたちはかわいいし、すごく楽しいです。

 

 

増田先生
実習中はみんな大変そうだったよね。

全部で5回の実習があったと思うけど、印象に残ったエピソードはある?

 

トミタさん
1回生後期の実習が印象に残っています。

私達の1回生前期はコロナの影響でずっとオンライン授業だったのですが、後期がはじまってすぐに附属幼稚園での実習でした。

はじめての学外での実習だったので、学んだことを実践するのは想像以上に難しく、あらためて保育者の大変さを実感しました。

反省点は多かったけれど、授業で学べないことをたくさん吸収することができ、保育者になる実感が沸いた実習でした。

 

タナベさん
施設実習で10日間乳児院に行ったことが印象に残っています。

これまでの幼稚園や保育園での実習と同じような関わり方では上手くいかず、最初は戸惑いました。

実習先の先生たちが家庭的な雰囲気作りを大切にしていて、すごく勉強になりました。

 

増田先生
教員は実習中に1度だけそれぞれの実習先に訪問するんですが、どの学生も現場でしっかり経験を積んでいて頼もしく感じました。

 

 

増田先生
そういえば、ふたりが保育者を目指そうと思ったきっかけは?

 

タナベさん
5歳のときの担任の先生がすごく優しくて、たくさんの子どもたちに囲まれている様子に憧れたのがきっかけです。

あとは、親戚など身近に年下の子が多くて、小さい子どものお世話をするのが好きだなと思ったのもきっかけかも。

幼稚園の先生になりたくて、5歳からピアノを習い始めました。

 

トミタさん
小学生の時に親戚に赤ちゃんが生まれたんですが、赤ちゃんの話す言葉や行動がすごくかわいくて。

子どもの成長を見守る仕事って素敵だなと思いました。

親戚や近所の人など身の回りに保育士をしている人が多かったのもきっかけでしたね。

 

 

増田先生
そんなきっかけがあったんだね。ジンタンの幼児教育学科を知ったのはいつ?

 

タナベさん
私は高校の選択授業に保育の授業があって、ジンタンの附属幼稚園を見学したり、幼稚園の子どもたちと一緒におもちゃ作りで遊んだりしたのがきっかけです。

魚釣りの釣竿を作ったり、輪投げを作ったりしたのがなつかしいな~。

 

トミタさん
私がジンタンを知って行きたいと思ったのは中学の頃。

2年間で資格がとれるのがいいなと思っていて、オープンキャンパスにも積極的に参加しました。
体験授業など内容が盛りだくさんで、入学前に行ってよかったです!

 

 

増田先生
ジンタンに実際入ってみてどう? 「ジンタンのここが好き! 」ってポイントはある?

 

トミタさん
実習後のみんなとのエピソード共有が楽しいです。

幼児教育学科のみんなは実習中に体験した嬉しい話もつらい話もわかってくれるので、友達であり「仲間」ですね。

 

タナベさん
授業が好きです! とくに増田先生の授業がリアルで核心をついていて面白いです。

連絡帳の書き方など、実践的な内容が多くてためになります。

他にも英語、ピアノ、工作、体育の授業もあって幅広く学べるので充実しています。

 

教えて!増田先生

増田先生に保育の学びについてお話を伺いました。

――増田先生が学生に「保育」を教える上で大切にしていることは?

 

増田先生

保育の仕事は知識だけではできなくて、臨機応変に考える力や子どもたちに伝える力が必要です。

なので、知識や技能を「実践できる」よう意識して教育にあたっています。

また、「人として」いろんな経験をすることも大切です。

ジンタンで学ぶ2年間は、社会に出るための準備期間。

授業以外にもたくさんのことを経験して、視野の広い人になってほしいです。

 



最後に、ジンタン生のおふたりにどんな保育者になりたいか教えてもらいました。

 

おふたり
子どもだけでなく、保護者の方や先輩、同僚からも信頼される先生になりたいです!

笑顔を忘れずにがんばります♪

ジンタン生のおふたり、増田先生ありがとうございました!

保育者を目指して日々奮闘するジンタン生の様子や、先生がどんな思いで学生さんを指導しているのかが伝わってきましたね。

 

ジンタンの幼児教育学科は、短期集中で保育者に必要な知識や技術をしっかり身につけられる魅力的な学科だとわかりました。

キャンパス内に園児がたくさんいる環境も素敵!

 

ジンタン生や保育の仕事の様子は、ジンタンのInstagramYouTubeでも紹介されています!

気になる方はぜひこちらもチェックしてみてくださいね。

 

次回、第3弾では生活科学学科の生活情報デザイン専攻について紹介します。お楽しみにー!

仁愛女子短期大学

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☎0776-56-1133(代表)
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※本記事の情報は取材時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新情報はお電話等で直接取材先へご確認ください。

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