【ＪＲ近江今津駅発着編】今行きたい♪ 「ゴコイチバス」で三方五湖をぐるっと女子旅 。ふーぽ編集部が周遊モデルコースを巡ったよ♪

どこか懐かしい趣ある町並み【早瀬】

朝ごはんを食べて、ホテルを出発！ 2日目は朝イチから早瀬を散策。

早瀬は東に若狭湾、南に三方五湖のひとつ「久々子湖」を臨みます。

独特の風情が残る海辺の町。若狭の海と空、カモメ、船の風景など、写真を撮りたくなるものがいくつも！

若狭のう～み～はひろい～な～、おおきいな～♪

海も空気もキレイ。都会の喧騒から離れた、長閑な雰囲気に心癒されます。

砂浜でヒトデ発見☆

ニャーニャー、ニャーニャー。

あ！ にゃんこだ～！ かわいいぃぃぃ♡

海がすぐそばで、にゃんこが好みそうな路地ばかり。

道端の所々で、人懐っこい猫に出会えました。

集落内をテクテク...テクテク…。

なんだか迷路みたいな細い道を歩くと、昔の土蔵や古民家の風情を残す住宅、長い年月を感じさせる石塀などがあちこちに見られます。

早瀬は実はかつて北前船の寄港地で、とても栄えた商人の町だったそう。

伝統的な土蔵づくりの「なまこ壁」前でパチリ。

もと庄屋宅の蔵だったそう。

芳醇辛口、酒通を魅了する蔵元【三宅彦右衛門酒造】

集落内をさらに奥へ歩いていくと、横に長くて大きな蔵が。

こちらは江戸時代創業の老舗の蔵元「三宅彦右衛門酒造」。

白い土壁が青空に映えていて、カメラでパチリ。

軒先に大きな杉玉が飾られた酒蔵に入ると、入口横に井戸もありました。

古い風情のある建物がとても素敵です。

蔵内には日本酒がズラリ。もちろんこちらで購入できます。

酒瓶のラベル、どれもカッコイイ。

※売り切れの場合がありますがご了承ください。※早瀬浦浦底は店頭で販売されておりません。

こちらでは、全国にファンを持つ銘酒「早瀬浦」を製造しています。

若狭の美しい空気と、発酵旺盛でミネラルたっぷりの自家蔵内の井戸水を使った「男酒」といわれ、 辛口好みの酒通に愛され続けています。

大人気の純米滓酒「早瀬浦 浦底」は、毎年2月から4月にかけて数量限定で販売されます。

店頭ではなかなか手に入らないそう。貴重なお酒、呑んでみたいですね。

酒造見学はできませんが、外からちらっと蔵の中が見れました。

映画「サクラサク」のロケ地 【瑞林寺】

早瀬の小さな集落内には、お寺と神社も鎮座しています。

こちらは、室町時代創建の曹洞宗の「瑞林寺」。

さだまさし氏原作の映画「サクラサク」の舞台となったお寺です。

瑞林寺横の小高い丘「一本桜の丘」からは、若狭湾と三方五湖のひとつ「久々子湖」、風情ある町並みが一望できます。ナイスビュー！

こちらの一本桜は、福井ふるさと百景に認定されているそう。春にまた訪れたいな。

子ども歌舞伎奉納と狛犬フォト【日吉神社】

次に立ち寄ったのは早瀬の北側、緩やかな坂道を登った先にある「日吉神社」。

毎年5月、約150年続く子ども歌舞伎が奉納されます。 集落の男子が山車の舞台に立ち優雅に歌舞伎を舞うそう。

昔から受け継がれているお祭り、いつか見てみたいな。

カメラでパチリ。境内の狛犬コレクション！

キリリ狛犬！カッコイイ。

早瀬の漁村を眺める、黄昏れ狛犬。

スタイル良くてうらやましいぞ。足長～い狛犬。

福井の笏谷石を使用しているそう。

町歩きでは、ご当地マンホールにも注目！

若狭三方五湖周辺のあちらこちらで見かけました。

絶景！三方五湖の360度大パノラマ【レインボーライン】

ゴコイチバスで大人気のビュースポット「レインボーライン」へ。

高度が上がるにつれてだんだん見えてくる、若狭湾の景色がフォトジェニック！

レインボーラインの山頂、若狭湾国定公園・梅丈ヶ岳へはケーブルカーかリフトで上がれます。

ケーブルカーに乗って2分程で山頂公園に。

わああ！ 笑顔とともに、思わず声が上がります。

五色の湖と言われる三方五湖と若狭湾を一望！！

全方位に望める360度パノラマビューは眼福！

標高は400m。展望テラスや遊歩道を歩きながら、空中散歩を楽しめます。

オシャレでラグジュアリーな「五湖テラス」にもぜひ。

大きくて丸いソファに座り、美しい三方五湖の眺めを堪能。

一度座ったら、ここから動きたくなくなりますよ。

ハイテンションで動きまわったので、お腹が空いちゃった。 というわけで、ランチターイム♪

山頂カフェ「なないろ」の、「にじランチBOX」をテイクアウト。

有名テレビ番組や雑誌などのメディアにも取り上げられています。

福井県のブランド魚「福井サーモン」をサンドした自家製のホットサンドとプチスイーツ、ドリンクもセット。お気に入りのテラスでいただきます！

ふっくら肉厚の福井サーモンサンドをガブリ。

おいしい！心もお腹も幸せに。

※ランチメニューの提供は11：00～15：00。

お腹を満たした後は、若狭テラスの下付近にある「ハンモック広場」へ。

若狭湾の景色を眺めながら、木陰でゆったりとゆらゆらゆら…。時間を忘れます。

楽しい思い出がまたひとつ増えました。

こちらは、「幸せの鐘」。恋人の聖地として認定されている山頂公園は恋のパワースポットなんだって。

景色は良いし、見どころ楽しみどころがたくさん！

下山後、山麓のお土産ショップへ。

地元の名産品やメイドイン福井のオシャレなアイテムが並んでいます。

お土産をゲットした後は、ゴコイチバスでJR三方駅へ向かいます。

JR三方駅

目印はレンガの煙突。老舗酒造の甘口日本酒 【鳥浜酒造】

JR三方駅からテクテク…川沿いに突如出現したのは、 なんてフォトジェニックな赤レンガの煙突！ 見上げる高さ13m。

大正9年創業の「鳥浜酒造」の外観は大正モダンで独特の雰囲気。

店舗兼醸造所とシンボル的な存在の煙突は、国登録有形文化財に指定されています。

軒先に吊り下がった杉玉が風情あります。ガラガラと引き戸を開けて中へ。

木棚に日本酒がズラリ。こちらの日本酒は甘口なのが特徴です。

代表銘柄は創業以来の伝統技術を用いて醸造した「加茂栄」。

三方五湖特産の鰻や鯉などの川魚を甘辛く調理する食文化に合う、まろやかな甘口のお酒づくりを守り続けています。

酒蔵見学をさせていただきました。初めてでドキドキ。

貯蔵蔵で酒造りについてのビデオを鑑賞後、仕込み蔵へ。日本酒造りに使用する巨大なタンクに圧倒されます。

見学時、物腰が柔らかい5代目当主が、親切丁寧に説明してくれました。現地の人との会話は旅の良い思い出にもなりますね。

試飲で「加茂栄」と「鳥浜純米吟醸」をいただきました。鳥浜純米吟醸は香りがフルーティーで、軽やかで柔らかな口当たり。 飲みやすくて、きっと女子は好きなはず！

この歴史ある文化財の蔵の中で、蔵人の経験と技術をもとに、様々な工程を経ておいしいお酒がつくられ続けられているんですね。

※見学は要予約。当日のお申し込みは対応できません。
※見学は無料。
※個人でのお申し込みは電話でお問い合わせください。

蔵内には昔懐かしレトロな看板などがあって、ついキョロキョロしてしまいます。

お土産を買って、最後の目的地へ向かいましょう。

純和風でレトロな雰囲気の日帰り温泉 【きららの湯】

旅の最後に訪れたのは、みかた温泉「きららの湯」。 建物を見て、なんだかあの有名なアニメを思い出す…！

きららの湯には、岩風呂の「虹の湯」、木の香りが漂う「縄文の湯」の露天風呂があって、男女日替わりです。

若狭の空の下で、ゆったり、のんびりと旅の疲れを癒すのにぴったり。リフレッシュできました。

JR三方駅

JR上中駅

JR近江今津駅