村中甘泉堂（福井市）の粋福パフェと稚児のほっぺを実食レポート！【FUKUEATS×FM福井】

はい、絶対いいお方。

すっごく話しやすいし、そりゃファン多いわ。

今回の収録でも、いにしえから伝わる伝統の銘菓がいきなり飛び出るはず・・・

福井が誇る老舗がおすすめする商品は・・・コチラ！

パフェ！？ あのフランス発祥のぱっふぇぇ！？

100年以上の伝統をいきなりブチ壊しにきたのかと面食らいました。

（あ、ちなみに大西はお昼ご飯に麺を食らいました）

村中さん

実はこちら「粋福（ふくいっぷく）グルメスタンプラリー」のために作った新商品なんですよ。

大西

What's happen？（訳：どゆこと村中さん？）

粋福グルメってなぁに？ とお思いの方、説明しよう！

そうなんです。

村中甘泉堂は、2021年12月からスタートしたこの粋福グルメスタンプラリーに参加しているため、粋福パフェを提供しているのです。

老舗にもなると、こんなお話も来るんだな～。

村中甘泉堂の「粋福パフェ」こだわりポイント

• 県産餅米を使った村中甘泉堂自慢の羽二重餅
• 福井のお土産で有名な五月ヶ瀬を使用
• 県産牛乳を使ったパンナコッタ
• 福井が誇る炭酸飲料「ローヤルさわやか」のゼリー

その他、生クリームやフルーツなどをふんだんに使った、まさに福井の名物オールスターズ。

アカデミー賞の授賞式ぐらい豪華な顔ぶれ！！！

いやいや村中さん・・・これは流石に詰め込みすぎて味が乱れちゃうのでは・・・？

たまには僕の辛口コメントを読者も欲しがっているよね？

いざ実食！

美味すぎて何も言えねぇ。（北島康介風に）

非の打ち所がない完璧なバランス！

羽二重餅と生クリームを絡めたり、ローヤルさわやかゼリーとパンナコッタを絡めたり、どれを組み合わせても相性抜群！

次はどこを食べようか迷うほど。

まさにスイーツアトラクション！！

大西

なぜこんなに多くの素材が使われているのに素材同士がケンカしないんですか？

村中さん

実はこだわりとして、五月ヶ瀬や羽二重餅など固さが真逆なものがあるので、パンナコッタやゼリーは固めに作ってうまく絡めるようにしたんです。めちゃくちゃ苦労しました。

味が乱れるとか浅はかな予想してごめんなさい。（僕の心拍数は乱れてます）

さらに村中さんは、下の方にジンジャーゼリーを挟むことによって、甘みだけでなく途中で口をサッパリさせるという気遣いまで。

甘かったのは僕の方でした。

続いてのおすすめ商品はコチラ！

かわゆい♡♡

酸味と固さがベストないちご「紅ほっぺ」を、県産カグラ米100％の羽二重餅で包んだ、村中甘泉堂の定番商品。

いちごの底に薄く餡子を敷いているのもポイントです。

実はこちらの「稚児のほっぺ」は、三重県で菓子の修行をして一昨年福井に帰ってきた村中さんの息子さん（5代目）が、99％作業を任されて作っているそうです。

逆にあと1％は誰が！？

早速実食です。

僕のほっぺが落ちる～！！！

やはり村中甘泉堂と言えば「羽二重餅」。

かぶりついた瞬間、お餅の風味が口いっぱいに広がって、もちもちとした食感が楽しめます。

紅ほっぺのほどよい酸味が羽二重餅のすっきりした甘さをさらに引き立たたせる！

薄く隠されている餡子の上品な甘味によって後味もすっきり。

5代目である息子さんがこだわるのは「餡子」。

餡子に鬼ザラ糖を使用することで、雑味がなく上品な甘さを生み出すことが出来るそうです。

息子さんは餡子にこだわるあまり「毎回餡子が炊き上がるまでイスに座ってずっと眺めながら、食事時はカップラーメンとおにぎりを食べている」そうです。

もう餡子と結婚してくれ。

なんと「稚児のほっぺ」は、毎年1月～4月下旬頃までしか販売されない貴重な商品。

さらに！

2022年1月22日（土）・23日（日）の2日間限定で、中のいちごが「あまおうデラックス」になる「スペシャル稚児のほっぺ」税込410円が販売されるそうです！

2日間限定ということもあり、毎年とんでもない人気だそうで、村中さんいわく「とにかくお早めに！」。

今回紹介した「粋福パフェ」も「稚児のほっぺ」も期間限定だから、モタモタしてると食べられないぞ～！

皆さん、お早めに村中甘泉堂へ足をお運びください＾＾

余談のお話しで・・・

大西

村中さんのお正月はどんな感じだったんですか？

村中さん

それがですね・・・有難いことに・・・お客様に恵まれたので・・・バッチリお金儲けをさせて頂きました～♡

言い方！ 言い方！

でしょうけども！！

歴史ある老舗は、伝統とユーモアを兼ね備えていましたとさ。

そして今回、ふーぽ会員様に村中甘泉堂で使える「お買い物券500円分×2枚セット」を10名様にプレゼントいただきました！