祝! 重要文化的景観選定! ドライブやフォトスポットにもオススメ♪ 可憐に咲き誇る越前水仙を越前町に見に行こう。~ 越前水仙NAVI~

祝! 重要文化的景観選定! ドライブやフォトスポットにもオススメ♪ 可憐に咲き誇る越前水仙を越前町に見に行こう。~  越前水仙NAVI~

こんにちは!
ふーぽ編集部のともきです。

福井県越前町の魅力を様々な面からご紹介するシリーズ第4弾。

【⇒前回のガイド(越前がに特集)はこちらから

 

今回のテーマは、「越前水仙」。



冬になると様々な場所でスイセンの花を目にすることができますが、福井県の越前海岸は全国的にも日本水仙の群生地として非常に有名です。

淡路島、千葉県房総半島と合わせて「日本水仙三大群生地」のひとつに数えられ、その規模はなんと日本最大!

 

特に越前海岸で咲く日本水仙は「越前水仙」と呼ばれ、福井県の花越前町の花に指定されています。

12月に入り、さらにこれからが越前水仙のベストシーズン!

越前町のあちこちでは潮風に運ばれて越前水仙の甘い香りが広がり、満開の時期には斜面一面に白い可憐な花の絨毯が広がります。

そして、2020年11月には、越前海岸の水仙畑が国の「重要文化的景観」に選定されました!!

今回は改めて越前水仙の魅力をご紹介すると共に、この「重要文化的景観」についてもご紹介していきますね。

越前水仙の見頃は12月~1月


「越前水仙」は、越前海岸に咲く日本水仙の総称で、見ごろは12月から1月ごろ。

雪の中で咲く凛とした姿から「雪中花」とも呼ばれますが、古くから春を知らせる球根花として親しまれてきました。


冬になると、水仙たちは寒さを避けるように身を寄せ合い、海岸沿いは緑と白のじゅうたんで覆われます。

晴れ間に見る事ができる「青空と青い海・水仙の葉の緑・可憐な白い花」のコントラストはまさに絶景!

この景色を見ようと毎年多くの観光客が訪れています。

越前海岸の水仙の栽培面積は、越前町・福井市・南越前町あわせて約60ヘクタールとその広さは日本一!

中でも越前町が約40ヘクタール、7割弱を占めています。
(1ヘクタール=100m×100m)

 

 越前水仙の香りの特徴


越前水仙の香りは、甘く、ミカンの香りに似た芳香が特徴。

日本海の潮風に揉まれて育つため、他の産地の日本水仙に比べて花がひきしまり香りも強いと言われています。

水仙の香りは、ストレスを和らげる効果があると言われており、古くから天然の香料として香水などにも使われてきました。

越前町に来られて越前水仙を見た際は、遠くから眺めるだけでなく、ぜひ生の水仙の香りを楽しんでみてください。

ちなみに水仙の花言葉は「うぬぼれ」「自己愛」。

これは、水鏡に映った自分の姿に恋をして、最後には水仙になってしまった美少年ナルキッソスのギリシャ神話に由来します。

 

 写真撮影におすすめ! フォトジェニックな撮影スポット

越前海岸の水仙を楽しむ上で見逃せないのは、雄大な冬の日本海の風景とのコラボレーション。


日本海と水仙とのコラボレーションを見るために、晴れた日には多くの観光客が訪れます。


可憐な水仙と日本海に沈む美しい夕日の大パノラマはまさに絶景。

越前岬は「日本の夕陽百選」にも選定されており時間帯によって海岸と水仙の風景は表情を変え、フォトスポットとして最高です。


さらにここからはもっと詳しくオススメの撮影&立ち寄りスポットをご紹介していきます♪

この季節にしか見ることのできない風景をぜひ写真におさめてください。

 

おすすめフォトスポット

  越前岬水仙ランド・越前岬灯台


白亜の灯台を彩る水仙たち。

“四季の大自然”をテーマとする水仙ランドの中心にあるのは、ギリシャ神話風の外観をもつガーデンクラブハウス「水仙の館」。

高台には水仙畑と遊歩道が整備されており、満開の時期には6へクタールの畑に約1,500万本の水仙が咲き誇ります。

 

また、日本海を臨む越前岬に立つ白亜の灯台が「越前岬灯台」。

海抜130メートルという厳しい断崖の上に立ち、常に船の安全を見守る越前海岸のシンボルです。


越前水仙群生地の中でも灯台と共に写真が撮れるスポットは非常にレア。

ここに来たら、灯台と青い海をバックに、様々なアングルで水仙写真を撮ってみてください。

※越前岬灯台は2017年6月にロマンスの聖地として「恋する灯台」(日本ロマンチスト協会/日本財団)にも認定されています。

越前岬水仙ランド
福井県丹生郡越前町血ヶ平27−1−2
☎0778-37-2501 
(営)9:00~17:00 
(休)木曜 
(入場料)無料
詳しくはこちらから

  梨子ケ平台地(なしがだいらだいち)


越前水仙の群生地であり、一番人気のビュースポット


越前水仙の群生地と呼鳥門を望む高台の道路から眺める風景はまさに絶景。夕日が沈む時は、水仙がスポットライトのように照らされ、さらに幻想的です。


梨子ケ平集落の中を抜け、遊歩道を抜けると現れるのが、越前水仙の秘境「梨子ケ平園地」。

この時期の人気スポットです。

 

集落一帯には全国的にも珍しい水仙による棚田「梨子ケ平千枚田水仙園」も。

ここは農林水産省選定の「日本の棚田百選」にも選ばれています。

 

 「越前海岸の水仙畑」が国の重要文化的景観に選定!

これまでご紹介してきたように香りもよく見ごたえもある越前水仙ですが、その一方で各地の水仙農家は高齢化が進み、後継者不足など大きな問題に直面しています。


そんな中、越前水仙について嬉しいニュースが飛び込んできました!


国の文化審議会は2020年11月20日、福井県の越前海岸の水仙畑や集落の景観を重要文化的景観に選定するよう萩生田光一文部科学相に答申しました。

景観地は、福井市の「下岬」、越前町の「上岬」、南越前町の「糠」の3件で、県内での選定は初めて。花の栽培地では全国初になります。

越前町でもその景観は、上岬地区の豊かな歴史・風土に根ざした人々のくらしと密接に結びつきながら築き上げられてきたもの。福井を代表する文化的景観と評価されました。

《文化的景観とは?》
日本の多様な気候風土の中で、人々は地域の自然と関わりながら生活・生業を営み、その土地ならではの特徴的な景観を築きあげてきました。

歴史と風土に根ざした暮らしの景観は、日本の文化を理解する上でとても大切ですが、身近であるがゆえに、その良さに気づかれることなく失われつつあります。
このため、文化的景観を保護する制度を設けることによって,その文化的な価値を正しく評価し,地域で護り,次世代へと継承していくことができます。

文化財保護法では、こうした景観を受けつぐ土地を「文化的景観」とし、文化財の一つに位置付けています。また文化的景観の中でも、地域の特色を示す代表的なものや、他に例を見ない独特なものを「重要文化的景観」に選定して保護を図っています。

 


急な崖が連なる水仙畑。

平地が少なく冬は海が荒れる厳しい住環境の中、自生していた水仙を各集落の住民が栽培地を広げて冬の特産物に発展させてきました。

その長年の営みが認められた形です。

近年、水仙農家は高齢化が進んでいるだけなく、シカやイノシシによる被害にも悩まされています。

越前海岸の水仙畑とそれを支える集落の景観は、土地の風土と人々の営みの積み重ねが現れた福井県を代表する素晴らしい景観。

近年は越前海岸全体で、越前水仙の価値や存在をPRするための活動も徐々に行われており、

この重要文化的景観に選定されたことをきっかけに水仙畑の景観の魅力が改めて見直されるきっかけになることが期待されています。

 

越前水仙を見に来たらぜひ!オススメ立ち寄りスポット

最後に、越前町に来たらぜひ寄っていただきたいスポットをご紹介いたします。

越前水仙を見に来た際には、ぜひ足を延ばしてみてくださいね。

 

おすすめスポット

  剣神社


織田信長公が氏神と崇めた社。


劔(つるぎ)神社は、1800年の歴史を有し、戦国武将の織田信長の祖先は、当社の神官で出身地の地名を取って「織田氏」を名乗ったとも伝えられています。


本殿は県の指定文化財に、梵鐘は国宝に、また秋に奉納される太鼓「明神ばやし」は県の無形民俗文化財にそれぞれ指定されており、毎年多くの初詣客でにぎわいます。

越前二の宮 剣神社(つるぎじんじゃ)
福井県丹生郡越前町織田金栄山
☎0778-36-0404
詳しくはこちらから

  おもいでなfarm


越前町の特産品や工芸品が勢ぞろい。

店名の「おもいでな」とは、方言で、いい思い出になるという意味。

越前町の新鮮な農産物をはじめ工芸品や雪んこ餅などの特産物を販売している施設です。

地元の方も利用する新鮮な食材が豊富に揃うスポット

春に採れた宮崎たけのこを使用した「たけのこめし」

黒大豆やごま、よもぎ味など。丸餅は10個入りで829円(税別)

福井ブランド「ふくいポーク」や町内の牧場で生産された牛肉などが並ぶ精肉コーナーも

隣接する「農家レストラン」では地元の食材や、春には特産品のたけのこを使った料理も楽しめます。

MIYAZAKIおもいでなfarm
福井県丹生郡越前町樫津2-63
☎0778-32-3545 
(営)9:00~18:00 
(休)火曜、年始 
しくはこちらから



越前水仙NAVI、いかがでしたか?

ぜひ冬の越前町を訪れて、 「越前水仙」の魅力を生で体感してみてくださいね。

※掲載内容に誤りや修正などがありましたら、こちらからご連絡いただけると幸いです。

※本記事の情報は取材時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新情報はお電話等で直接取材先へご確認ください。

ともき
writer : ともき

ふくいの食に関することが大好きな、ふーぽ編集部おいしい「食」担当。
ふくいのおいしい情報を中心に、野菜ソムリエとしての視点も活かした記事をお届けしま す。 最近のマイブームは農家さんや漁師さんからの情報収集。ふくいの食は奥が深い!

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