教科書マニア必見! 来年度の小学校教科書の検定の前と後がすべて読める超レア展示を見逃すな!【ちょいネタ】

教科書マニア必見! 来年度の小学校教科書の検定の前と後がすべて読める超レア展示を見逃すな!【ちょいネタ】

こんにちは!
ふーぽ編集部です。


北陸に住む教科書マニアの皆さん(いるのか?)、朗報ですよ!

福井県福井市下馬の福井県立図書館に入って左奥の研修室で、すっごくレアな展示がひっそりと行われているんです。


その名も、「教科書検定結果公開事業」! か、かたい!!


来年度2020年度から全国で採用される小学校の教科書をすべて、実際に手に取って見ることができるんです。


しかも検定前と、その後に変更されたものを見比べることができる。
う~ん、マニアック!!


なんと北陸での展示は、ここだけ!!今だけ!!


教科書検定ってワード、よく聞きますよね。

 

【教科書検定とは…】
民間で著作・編集された図書について、文部科学大臣が教科書として適切か否かを審査し、合格したものを教科書として使用することを認めること


だそうです。

よく、歴史上の出来事の表現が問題になったとか、ニュースで言っているあれですね。


会場内に展示されているのは、来年度から採用される1年から6年まで11科目すべての教科書。新たに教科化される英語教科書7点も入っています。

総合計なんと164冊!!! 

教科書マニアならたまりませんね(いるのか?)。

検定前の教科書たち。背表紙が白い


採用前と、変更された採用後の教科書の読み比べも可能です。

また一緒に展示されている「調査意見書」や「採用意見書」を見れば、どの部分がどんな理由で変更されたのかを知ることもできます。

「こんな流れで教科書って作られていくんだ!!」って分かると、より興味が深まりますよね。よね!


 

検定後の教科書たち。来年度2020年度から全国の小学生たちに使われます。


ひとつひとつの教科書を撮影するのはNGというでしたが、どの教科書もカラフルで読みやすく、マンガのようなイラストや取材者の声などが採用され、大人が読んでも飽きずに学べるような工夫がされていました。

ふーぽ的には、国語の教科書が好きなのでパラパラめくってみると、105歳で亡くなった医師が、97歳の時に子どもたちに宛てたという、いのちを大切さを伝える手紙が掲載されており、辺りをはばからず目頭を押さえながら(ホントに)読み込んでしまいました。

これが展示される会場は全国7か所。
繰り返しますが、北陸で見ることができるのは福井だけです。


令和時代の小学生たちは、いったい何を学んで育つのか。
この機会に見てみてはいかがでしょうか。

「令和元年度 教科書検定結果公開事業」

開催中 ~ 7/17(水)

【会場】福井県文書館研修室(福井県立図書館内)
【住所】福井県福井市下馬51-11 ☎0776-20-0575
【開】9:30~17:00  ※7/17(水)は15:00まで
【休】7/11(木)、7/16(火)

※掲載内容に誤りや修正などがありましたら、こちらからご連絡いただけると幸いです。

※本記事の情報は取材時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新情報はお電話等で直接取材先へご確認ください。

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writer : ふーぽ編集部

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