福井在住・宮下奈都さんが「ダ・ヴィンチ」の BOOK OF THE YEAR2018 で2冠!【ちょいネタ】

福井在住・宮下奈都さんが「ダ・ヴィンチ」の BOOK OF THE YEAR2018 で2冠!【ちょいネタ】

トップ画像出典:扶桑社HP

こんにちは!
ふーぽ編集部じんです。

 

毎年この年末時期、本好きの人たちにとって気になるのは1年間を振り返った「今年のおススメ本」についての各種ランキングですよね。

「本の雑誌」
「このミステリーがすごい」
「ミステリマガジン」
「週刊文春」
「このマンガがすごい」

などによるランキングがすでに出ているようです。

ほかに各新聞書評欄の書評委員のイチオシなども参考にしている人が多いのではないでしょうか。

 

中でも特に人気があって多くの読書好きが必ずチェックするだろうランキングは、本についての雑誌「ダ・ヴィンチ」(KADOKAWA)の「BOOK OF THE YEAR」ですね。

この「BOOK OF THE YEAR」の特徴は、小説やコミック、ノンフィクション、エンタメ、ビジネスなど、さまざまな細かなジャンルでランキングが発表されることなんですが・・・

 

このほど発売されたダ・ヴィンチ1月号掲載の「BOOK OF THE YEAR 2018で、

われらが福井県在住の小説家・宮下奈都さんの作品が主要ジャンルで2冠を達成していました!

今回は、ダ・ヴィンチ読者や書店員、文筆家ら約4,300人の投票で選ばれたということです。すごい!

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一つは「羊と鋼の森」(文春文庫)が、文庫ランキング1位となりました。

こちらの小説は、2016年の本屋大賞を受賞し、今年2018年には山﨑賢人さん主演で映画化されたということで、ご存知の方も多いかと思います。


ピアノ調律師のある青年が、音と人に触れながら、自分の中の壁をこえて成長していく姿が描かれます。


これ、本当に良い作品なんですよ~。
文字を読んでいるのに、頭の中に美しい音の粒があふれてきて、それでいてすごく静かな物語。上質な読書体験が堪能できます。

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さらにもう一つは、エッセイ・ノンフィクションランキング1位「とりあえずウミガメのスープを仕込もう。」(扶桑社)


こちらはエッセイ作品です。「食べる」ということに焦点をあてながら、家族と過ごす何気ない日々の営みを丁寧に描写します。



これも、すごくほっこりできる本です。宮下さんが住んでいる福井や、家族とともに1年間移り住んだ北海道のトムラウシの山村での様子が描かれています。

 


ダ・ヴィンチ1月号では、「BOOK OF THE YEAR 2018」の結果と合わせて、宮下奈都さんのインタビュー記事も見開きで掲載されています。そちらも、ぜひご一読をおススメします。

【⇒「ダ・ヴィンチ」公式ホームページはこちら】

ということで、この年末年始のお休みに読書でもしようかと考えておられる方、この機会にぜひ


「羊と鋼の森」
「とりあえずウミガメのスープを仕込もう。」


の2冊、手に取ってみてくださいね~。

 

※掲載内容に誤りや修正などがありましたら、こちらからご連絡いただけると幸いです。

※本記事の情報は取材時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新情報はお電話等で直接取材先へご確認ください。

じん
writer : じん

雑食系フィールドワーカーにしてアームチェアディテクティブ。なんつって。

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