福井の美味しい魚を味わうなら今がおすすめ♪ 越前町で底曳き網漁が解禁!【越前町の秋・冬徹底ガイド第1弾】

福井の美味しい魚を味わうなら今がおすすめ♪ 越前町で底曳き網漁が解禁!【越前町の秋・冬徹底ガイド第1弾】

こんにちは!
ふーぽ編集部のともきです。

福井県の「越前町」と聞いて、みなさんは何を連想されますか?

「海の街?」「越前焼の街?」

いろいろなイメージがあると思いますが、
実は地域や季節によって様々な表情と魅力を持つ町なんです。


越前町は、大きく4つの地域に分かれています。

福井県の食卓を支える港町で、越前がに・越前水仙など県を代表するブランドを持つ、越前。

織田信長一族発祥の地であり、越前國の二の宮、劔神社とともに繁栄した、織田。

日本六古窯のひとつ越前焼の伝統の技が息づく、宮崎。

泰澄大師が残した多くの寺社仏閣により歴史と文化豊かな、朝日。

地域ごとに魅力的な特色が満載ですね。

さらに!
秋~冬にかけては「越前がに」をはじめとした新鮮な魚介類が美味しい季節、また美しい越前水仙など魅力が盛りだくさんなんです。

ということで、この魅力いっぱいの越前町に関して、
「越前町の秋・冬徹底ガイドを今回から毎月1回、4回にわたってお届けしますよ!


第1回目は、毎年9月1日に解禁される底曳き網(そこびきあみ)にスポットを当ててご紹介します。

 

1年で最も多彩な魚介類を味わうことができるこの時期。
ぜひ、おいしい越前の魚を堪能してくださいね。

① 海の幸があふれる漁師の町、越前町

底曳き網漁後に水揚げされた魚たち。大迫力です!


日本海に面する福井県には良質な漁場が多くあり、その中でも越前町は漁業とともに栄えてきた漁師の町です。

 

越前町の漁港からは、全国ブランドとして名高い越前がにをはじめ、甘エビ、各種エビ、越前ガレイ、ハタハタ、バイ貝、イカ、ブリ、アジ、鯛、ヒラメ、マグロ、サバなど様々な魚種を県内外に年間を通して提供し続けています。

 

スーパーのお魚コーナーに「越前漁港直送!」と書かれているのを見たことありますよね。

そう、越前町で水揚げされたお魚たちに私たちは普段からお世話になっているんです。

 

 

② 毎年9月1日解禁! 底曳き網とは?


底曳き網(そこびきあみ)漁は、海底に袋状の網をおろし、それを曳いて海底付近にいる魚を捕る漁法です。

主に水深100mより深いところが漁場であり、長さ50mほどの大きな網を、300~1,000mの長さのロープで曳いて行います。


海底資源を守るため5月ごろから8月31日までは禁漁となっており、毎年9月1日の午前0時に解禁され、一斉に漁がスタートします!

 

解禁日翌日の9月2日には、今年の〝初物〟となる新鮮な魚介が水揚げされ漁港内で競りが開始されます。

まさにこの競りによって秋漁シーズンが幕開け!

これを待っていた仲買人らで毎年市場が活気づきます。

 

 

③ 解禁後はおいしいお魚がたっぷり。どんな魚が食べれるの?


底曳き網漁の特長は獲れる魚種が多いこと

それでは、どんな魚が捕れるのか代表的なものを見てみましょう。

◎ 越前ガレイ ◎

焼いてよし、煮てよし、揚げてよしの越前ガレイ


越前ガレイ
は、アカガレイのこと。

生息地は主に水深150m以深で、水温5℃以下の海底です。

赤褐色の体に大きな口が特徴ですが、鮮度が落ちると徐々に赤褐色は消えていきます。
ぬめりのある体表が新鮮な証で、引き締まった身の中にギュッとおいしさが詰まっています。


福井県で水揚げされるアカガレイを、水揚げ量が多い越前町の地名にちなんで「越前がれい」と呼び、近年は「越前がに」に次ぐブランドに育てようと取り組んでいます。
 
そのブランド力向上の一環として、鮮度を保ったまま出荷できる「神経締め」による活締めを行い、福井県内や県外の各市場などへ出荷しているそうです。
 
越前の魚が美味しいのは、ただ単に素材が良いだけなく、鮮度管理に情熱を注ぐ漁師さんや漁業関係者の努力があってこそなんですね。

刺身の味をぜひ越前町で味わってください。

干物もお買い得な価格で出回ります。


越前ガレイは煮たり、干物にしたりと色々な食べ方がありますが、特においしいのはなんといっても「刺身」と言えるでしょう。

白く透き通った身は、食感が良く甘みがあり肉厚で味も濃厚。
刺身でおいしく食べられるのは「活締め」や「神経抜き」などによる鮮度管理を徹底している漁業者のみなさんの努力の賜物ですね。

 
\越前っ子のワンポイント講座/
福井県では、毎年1月25日の「天神講」に、学問の神様である菅原道真の掛け軸をかけて「越前ガレイ」の焼き物を供え、子供の学力向上を願う文化があります。
その日にカレイを食べると頭が良くなるなどのいわれがあり、古くから身近な魚だったと言えますね。
 
 

◎ 甘エビ ◎

思わず目を奪われる美しさ。


底曳き網漁で水揚げされるの主なものの一つが「甘エビ」

越前がにの漁が始まる前の9月から10月末ごろが盛漁期です。

越前がにや若狭ふぐとともに、福井県の秋冬の味覚を代表する逸品で、写真の通り目を奪われるような艶やかな朱色をしています。

底曳き網漁の解禁以降は、地元福井産の甘エビが県内の魚屋さんやスーパーで見られるようになります。


ひとたび口に入れるとほのかに感じる潮の香り、とろっとしたまろやかさと甘味が広がります。
ご家庭で剥いてお刺身などに。想像しただけで食べたくなりますね♪

 

\越前っ子のワンポイント講座/
ちなみに、鮮度の良し悪しは透明度が高く、頭が黒っぽくないものが良質なんですよ。選ぶ際の参考にしてみてくださいね。

 

様々なエビが捕れる魅力的な時期でもあります。

素揚げ、お刺身などエビの旨みを味わえるベストシーズンです。

 

◎ ハタハタ ◎

ハタハタの干物。海からの美味しい贈り物です。


「ハタハタ」は底曳き網漁解禁以降、特に冬に近くなるとスーパーなので目にする機会が増える魚です。

脂の乗った身とその独特の食感は一度食べると忘れられない味です。
うろこがないので、調理の際も下処理が簡単。骨もやわらかく頭から丸ごと食べられるだけでなく、干物にするなどレパートリーも豊富です。

ちなみに魚に神と書いて「鰰(ハタハタ)」。ありがたいお魚なんです♪


ほかにも、ノドグロやアンコウ、ササガレイなども底引き網漁の獲物。

解禁以降、一気に港は賑やかになっていきます。

 

 

 

④ 今年の越前町の底曳き網漁初競り風景


ここからは今年2019年9月2日に行われた、底曳き網漁初競りの様子をお届けします。

越前の港は熱気むんむんで、いよいよ秋~冬の漁業シーズンの到来を感じさせてくれました!

大雨の中、次々と帰港して水揚げに入ります。

様々な魚種が所狭しと並べられる越前漁港。

勢いよくセリが開始!

越前ガレイ(アカガレイ)も豊漁です。

秋~冬と美味しいマフグ。

小アジも盛りだくさん。

トラエビ。刺身にすれば甘くぷりっとした身が楽しめます。

見事なレンコダイ!

あら汁や鍋に美味しいアンコウ。

煮つけ、焼き物にオススメに白ガレイ。

意外と生で目にすることが無い、アナゴ。

高級魚として、味も人気の高いノドグロ。

漁業に関わる大勢の人たちが見守る中でのセリは、どこかあったかさも感じられる雰囲気。

秋~冬のシーズンに向けて幸先良い解禁日となったようです。

 

 

⑤ 越前町で新鮮な魚を味わうには? オススメのお店を紹介

底曳き網漁解禁以降、秋~冬に向けて様々な美味しいお魚があふれる港町・越前町。

町内には獲れたてのお魚を美味しくいただけるお店がたくさんあります!

ぜひ新鮮な海の幸を、本場で味わってくださいね。

越前カレイや越前エビが食べられるお店


■活イカ料理 蟹かに亭
住所:福井県越前町梅浦62-27
電話:0778-37-2039
HP:http://www.echizen-kanikanitei.jp/
営業時間:10:00~18:00
定休日:火曜日



■かに乃花

住所:福井県越前町梅浦56-13
電話:0778-37-1612
HP:http://www.echizen-kaninohana.jp/
営業時間:11:00~18:00
ご予約のみの営業となります。



■海の幸食処えちぜん

住所:福井県越前町小樟3-81
電話:0778-37-1020
HP:https://kani-echizen.jp/
営業時間:10:30~18:00
定休日:火曜日



■旅籠おけや

住所:福井県越前町厨70-181-1
電話:0778-37-1434
HP:https://e-okeya.com/
営業時間:11:00~19:00
定休日:不定休(お電話でお問合せ下さい)



■出みせ
住所:福井県越前町高佐27-1
電話:0778-39-1864
HP:http://www.echizen-demise.jp/
営業時間:(平日)16:00~20:00、(土・日曜日)11:00~20:00
定休日:木曜日



■やまふじ

住所:福井県越前町米ノ66-39-1
電話:0778-39-1841
HP:http://www.echizen-yamafuji.jp/
営業時間:10:00~16:00
定休日:年中無休

海と山に囲まれた自然豊かな越前町の風景。まだまだ知らない魅力がいっぱいです。

「越前町の秋・冬徹底ガイド第1弾!」いかがでしたか?

秋から冬にかけて、新鮮な海の幸を味わうことが出来る福井県越前町。

さらに11月上旬以降は、いよいよ「越前がに」のシーズン!

冬の味覚の王様をこれでもかというほど楽しめます。 四季折々の恵をいただける越前町は食を楽しむには最高の環境と言えるでしょう。


もちろん越前町の魅力は食だけではありません。


日本海と丹生山地に囲まれた自然豊かな土地が広がり、そこから生まれた「越前焼」など陶芸文化も盛んです。

次回以降の「越前町の秋・冬徹底ガイド」でも、引き続き越前町の食や文化を中心にお届けしていきます♪


ぜひお楽しみに!

越前町観光連盟/越前町観光案内所

福井県丹生郡越前町厨71−326−1
【TEL】 0778-37-1234
【営】9:00~18:00
【休】年中無休
【HP】https://www.town-echizen.jp

 

※掲載内容に誤りや修正などがありましたら、こちらからご連絡いただけると幸いです。

※本記事の情報は取材時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新情報はお電話等で直接取材先へご確認ください。

ともき
writer : ともき

ふくいの食に関することが大好きな、ふーぽ編集部おいしい「食」担当。
ふくいのおいしい情報を中心に、野菜ソムリエとしての視点も活かした記事をお届けしま す。 最近のマイブームは農家さんや漁師さんからの情報収集。ふくいの食は奥が深い!

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