福井の大学生に聞く~敦賀市立看護大学~

福井の大学生に聞く~敦賀市立看護大学~

豊かな教養と総合的な判断力、高度な専門的知識と実践力を有する人材を育成するとともに、看護の発展に貢献できる質の高い研究に取り組むことを通して、人々の健康と福祉の向上に貢献できる大学を目指しています。

  • 学部数1学部
  • 学生数223人
  • 創立2014年
  • 留学制度 無し

公式ホームページ

敦賀市立看護大学の基本情報

看護学部

生命を救い健康を守る救急・災害看護学、在宅での療養を支える在宅看護学、住民の健康づくりを支援する地域看護学の3つの応用看護学から、将来に役立てられるような学習の機会を提供します。

進路例
看護師/保健師

現役の敦賀市立看護大学生に聞く

\お話を聞いた人/

 

田中 理湖 さん
武生東高校出身 看護学部 2019年入学


日本で発生する災害の多さから救急や災害で活躍できる看護師に興味を持っていました。敦賀市立看護大学に入学したのは、3年生の時に応用看護学で在宅・救急災害・地域看護学を選択することができて専門的なことを学べることをオープンキャンパスで知ったからです。少人数のため先生に一人ひとり個別の指導をしてもらえる点も魅力でした。

大学の勉強は大変ですが、座学で学んだことを活かして実習で患者さんと直接関われることが楽しいです。

現在は救急災害看護学を選択して敦賀市の学生消防団に入って活動しています。授業で敦賀市呉竹町の災害に関する課題を調べるため、実際に町を歩き出会った地域の人に災害の意識を調査するフィールドワークを行いました。川が氾濫しやすい場所や蓋がない側溝など地域には様々な危険があります。このような課題をまとめて町内会で発表したところ、地域の人々に興味を持ってもらうことができました。発表したその場で議論も行われ、地域全体の防災や健康づくりの意識を高めることができたと感じています。 

 

キャンパスライフ

 

こっそり教える大学ウラ話

通いやすい 始業開始時刻
9:30始まりのため、嶺北や県外からも無理なく通えます。

実習ユニフォームがかわいい!
水色のチェックが特徴。敦賀市立看護大学のオーダーメイドです。

建物がきれい!
洋風で歴史を感じさせる外観となっています。

 

教えてセンパイ!
現役生に聞く受験ポイント

Q1.どんな勉強をしていましたか?

A1.推薦入試だったのでセンター試験対策と同時進行で小論文と面接の対策を行っていました。応用問題をやらなければという気持ちが強くありましたが、まずは基礎をしっかりやることを意識して勉強。わからない問題はすぐ先生や友達に聞くようにしました。

面接の対策では担当の先生と出題されそうな質問を一緒に考えて練習しました。学校にいる多くの先生に面接官役をお願いしたこともあります。小論文は文章力に自信がなかったので、過去問の数をこなしてその都度先生に添削してもらっていました。

 

Q2.勉強が辛い時はどうしていましたか?

A2.休むときは休むと決めていました。休む方法は、時間を決めて寝る・1本だけと決めてドラマを観る・休日だと親の買い物に連れて行ってもらうなどの気分転換です。休んだら頑張ろうという気持ちで勉強しました。

 

センパイの受験勉強!平日の勉強スケジュール

  • 学校が終わったら残って少し勉強。帰ったら0時までに就寝。
  • 塾は週に2・3回あり、土日だと朝から夜まで塾にいることもありました。

 

センパイから
高校生へのメッセージ

自分が将来やりたいことを決めておくといいと思います。私が高校三年生の頃は進路を決めていない人が多かったです。二年生の頃からオープンキャンパスに参加して、どんなことを学びたいか、どんな大学にいきたいかを考えてください。すぐに考えるのは難しいと思いますが、早くから目標を決めておくことが大切です。

また、高校生活では周りとのコミュニケーションも大事です。 私は高校の担任が三年間同じ先生だったので、普段から接していると自分のいいところや足りない部分を教えてくれました。先生と毎日やりとりする連絡帳のようなノートではいろんな言葉をいただき、受験が近づいてくるとアドバイスしてくれることもあり嬉しかったです。先生や友達とたくさんコミュニケーションを取ることでいろんな自分を知ることができ、受験時の自己PRに繋げることができます。

※掲載内容に誤りや修正などがありましたら、こちらからご連絡いただけると幸いです。

※本記事の情報は取材時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新情報はお電話等で直接取材先へご確認ください。

UP編集部
writer : UP編集部

「今の生活をよりよく」を目指し、ひとつのテーマを深掘りした1年保存版のフリーペーパー「UP」を発行しています。

嶺北10市町と連携制作し、各支町の行政施設等にも紙媒体を設置しています。

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