福井県内にある一棟貸し・コテージの宿3選!絶景や癒し空間を独り占め

福井県内にある一棟貸し・コテージの宿3選!絶景や癒し空間を独り占め

こんにちは、ふーぽ編集部です。

季節を映した食事や心に刻まれる景色宿を営む人たちのおもてなしなどそこにしかない「心地よさ」を味わいにとっておきの宿に出かけてみませんか。

今回は福井県内にある一棟貸しのお宿を紹介。

絶景のオーシャンビューが眺められる宿や趣きある古民家など、大切な人ととっておきの宿で素敵な時間を過ごしませんか?

宿× 温泉× 海 遊び心溢れるステイを。

海のHANARE (国民宿舎 鷹巣荘)【福井市】


福井市の北西部、鷹巣海岸沿いに立つ「国民宿舎鷹巣荘」の敷地内に2022年秋オープンした「海のHANARE(ハナレ)」。

鷹巣漁港を目の前にした、180度日本海を見渡せるロケーションに、3棟の貸切型コテージが連なります。

室内はベッドが4台並ぶ寝室&リビングにミニキッチン、シャワールームとトイレが備えられ、暮らすように過ごせる快適な造り。

ワントーンでまとめられたファブリックやシンプルモダンな調度品が、リゾートライクな雰囲気を醸しています。

 

また、海に向かって一面ガラス張りで、開放感も充分。

かすかに聞こえる波の音をBGMに、悠々とおこもり時間を満喫できます。


食事は基本的にセルフサービス。

キッチンには鍋や食器などがひと通り揃っているので、近隣の店で新鮮な魚介類を買い、好きな料理を作りながらゆっくり過ごすのも楽しいです。

冬場は蟹鍋コース料理を室内で味わう、スペシャルな過ごし方もできます。

 

「オンシーズンの晴れやかな海はもちろんですが、鉛色の空の下、波しぶきが岩を打ち付ける日本海らしい冬景色を眺めるのも、情緒があっていいものですよ」と支配人の堀居英樹さん。

 

「のんびり過ごすだけでなく、家族や友人と、時間を忘れて無邪気に遊んでほしい」との思いから、コーヒーメーカーやビアサーバー、ビリヤードやウクレレ、カードゲームなどは無料でレンタル可能

プライベートを重視した宿だからこそ、周囲に気兼ねすることなく賑やかに過ごせるのも、この宿ならではの楽しみ方です。


歩いてすぐの「鷹巣荘」の温泉に入浴できるのも嬉しいポイント。

加水加温や濾過循環なしで、100%源泉かけ流しの湯は肌に優しい「美肌の湯」。

海に夕日が沈む様子を眺めな がら湯舟に浸かれば、日頃の疲れがゆっくりと癒やされていきます。

 

朝は宿から足を伸ばして浜辺や昔ながらの漁港をそぞろ歩き、土地の空気感を味わってみるのも楽しみ。

自分の別荘のように自由気ままに過ごせる宿だからこそ、お気に入りの過ごし方を見つけてみては。

海のHANARE(ハナレ)(国民宿舎 鷹巣荘)

福井県福井市蓑町3-11-1
☎0776-86-1111
【料】素泊まり(1名)税込9,900円~(4名利用時)
※一棟貸(2名~)年末年始営業
※予約はHPから
ホームページ

 

 

 

青の世界に包まれて自分に還(かえ)るひととき。

UMITOMA OCEAN VIEW RESORT ECHIZEN【福井市】


窓を開けると、風と潮騒の音が一気に流れ込んできます。

越前海岸の入り江を見渡すように立つのは、ヴィラ2室とコンテナ型のキャンプホテル3室で構成された、一棟貸型のプライベートヴィラです。

 

「海寛(うかん)」「織波(おりなみ)」「緩暇(かんか)」など、美しい風景を連想させる名前の部屋はすべてオーシャンビュー

 

室内はスタイリッシュなインテリアでまとめられ、広々としたLDKや寝室、露天ジャグジーバスを備えたラグジュアリーな空間が広がっています。


「ここにいれば、潮目の変わり時がわかるようになります。海だけでなく、空の色や背後の山から吹く風の匂いなど、豊かな自然の表情を体感してほしいですね」とオーナーの髙木秀樹さん。

浜辺や桟橋は歩いてすぐ。

天気が良い日は水平線に沈む夕日を眺められ、開放感に満ちたひとときを過ごせます。


食事はセミセルフ式。

越前海岸で獲れた魚介類や若狭牛などを使ったグランピングBBQも楽しみです。

 

朝食には厚揚げやもみわかめ、上庄里芋など県産の食材が豊かに揃います。

海と空の青に包まれて“何もしない心地よさに浸ります

 

ここには至福の「暇(いとま)」時間が流れています。

UMITOMA OCEAN VIEW RESORT ECHIZEN
(ウミトマ オーシャンビュー リゾート エチゼン)

福井県福井市蒲生町19-6-1
☎0776-76-3284
【料】素泊まり(1名)税込10,000円~ (キャンプホテル5名利用時)
※予約はHPから
ホームページ
Instagram

 

 

 

ぬくもり溢れる空間で里山の粋を楽しむ

八百熊川(やおくまがわ)【若狭町】


古い宿場町の風情が今なお残る、若狭町熊川宿。

「若狭鯖街道」沿いに立つ、「八百熊川(やおくまがわ)」は趣の異なる三棟四室の古民家をリノベーションした一棟貸しの宿です。

 

「宿のテーマは『素直な暮らし』。肩肘張らない里山の暮らしを、ここで体感していただきたいですね」と話すのは、コンシェルジュの野尻穂乃佳さん。


土蔵を生かした「やまね」(2023年1月〜2月末まで休館中)や、一棟の中に2タイプの空間が広がる「つぐみ」と「ひばり」。

小川の前の小さな古民家「ほたる」と、建物の個性はさまざま。

どれも外観は熊川の伝統的な建築様式そのままに、室内は機能的なダイニングキッチンや、シンプルな木の家具が並ぶリビングを備え、快適に過ごせる空間が広がっています。


里山暮らしをより堪能できるのが、夕食の「熊川のおもてなし膳」(予約制)

近くに住む“熊川のお母さんたちが地元食材を使って調理した郷土料理を宿に届けてくれます。

朝食には地元の「熊川葛」と名水「瓜割の水」で炊いた「朝粥〜熊川葛のあんかけ〜」も楽しみ。

窓から見えるのどかな谷あいの景色も、里山の滋味をより味わい深く感じさせてくれます。


どの棟も築60年以上の建物のため、日々の管理やこまめな修繕が欠かせません。

「ストーブの薪は近くの間伐材をいただき、土壁や瓦の手入れは地元の大工さんにお願いしています。食材だけでなく、この地域の人たちの持つ技やセンスを集め、循環させながら宿を運営することも、コンセプトの一つなんです

と野尻さんは話します。


宿泊客にはリピーターも多く、その多くが宿の歴史や文化を愛し、自分の家のように大切に扱ってくれるのだそうです。

「“田舎を持たない人でも定期的に帰ってほっとできる。そんな安心感を提供できる場所でありたいですね」。

 

気負わず、普段着のままで特別な時間を楽しめる

「八百熊川」には思わず「ただいま」と言いたくなる、不思議な心地よさが広がっています。

八百熊川(やおくまがわ)

福井県三方上中郡若狭町熊川30-6-1
☎0770-62-1777
【料】素泊まり(1名)税込19,000円~(ほたる)
※一棟貸 年末年始営業
※予約はHPから
ホームページ
Instagram

 

 



いかがでしたか? 

日常を忘れて、「心地よさ」を求めてふらっとお出かけしたくなりますね。

こちらの記事では福井市に所在する福井城を紹介しています。ぜひあわせてご覧ください。

「福井城」を徹底解説!歴史や築城理由から魅力を紹介します!

※掲載内容に誤りや修正などがありましたら、こちらからご連絡いただけると幸いです。

※本記事の情報は取材時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新情報はお電話等で直接取材先へご確認ください。

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writer : ふーぽ編集部

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