シャキシャキ♪ フレッシュでジューシーな越前レタス【野菜ソムリエ旬だより】

シャキシャキ♪ フレッシュでジューシーな越前レタス【野菜ソムリエ旬だより】

こんにちは。ふーぽ編集部ともきです! 

地元福井で活躍する野菜ソムリエのみなさんが、旬の野菜や果物の栄養、保存方法、食べ方のポイントなどを教えてくれる、【野菜ソムリエ旬だより】。

野菜ソムリエコミュニティ福井とは?
野菜ソムリエの修了生が中心になり、ボランティアベースで活動する協会認定の福井の地域コミュニティ。スキルアップの勉強会や食育イベント参加など、修了生の交流と学びの場になっています。野菜ソムリエコミュニティ福井は約80名が活動しています。
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第20回目のテーマは「越前レタス」

【⇒過去の連載はこちらから

サラダの代表格野菜として、一年を通して店頭に並ぶレタス。

シャキッとした食感は、新鮮さとレタスに含まれる水分がきめて!

今回はレタスの選び方や越前レタスのおすすめレシピなどをご紹介いたします♪

\今回の先生/

野菜ソムリエ
アスリートフードマイスター

森下わかえさん

【プロフィール】

食育を取り入れた子ども料理教室や毎日のお惣菜が得意。
野菜の新しい可能性を追及する「ベジラボ。」
毎日の美味しい笑顔を提供する野菜ソムリエユニット「うらめしや2」にて活動中。

 

 

レタスのいろいろ

レタスはどんな食材?


原産地は地中海沿岸で、紀元前6世紀には作られたと考えられており、「王様がレタスを食べていた」という言い伝えがあります。

その頃のレタスは球にならない野草に近い物で苦みがあり、胃腸によい、よく眠れるといった薬草として食べられていました。


現代のレタスは、サニーレタス、グリーンリーフ、サラダ菜、サンチュなど種類もさまざま。

見た目だけでなく、食感や味わいなどが種類によって異なります。

いろんな形や色がありますが、一般的にレタスといえばアメリカで改良された結球型レタスになります。

 

 

レタスの選び方・保存方法

 

【レタスの選び方】

切り口が小さいもの。10円玉が目安
持ったとき、見た目より軽いもの 
みずみずしく弾力のあるもの
形は楕円体がおすすめ
葉につやがあり、巻きがふんわりしているもの

 

【保存方法】


丸ごと保存 ⇒ 1週間~10日間

レタスの芯から鮮度が落ちるため、芯をくりぬき、ぬらしたキッチンペーパーを芯に詰め込む。
さらに湿らせたキッチンペーパーで包む。ポリ袋に入れて野菜室へ。


カットして保存 ⇒ 1~2日間

湿らせたキッチンペーパーにカットしたレタスを包み、保存容器に入れ、冷蔵庫へ。
なるべく早く食べきりましょう。

 

 

レタスに含まれる要素

【期待できる効果】

  • ビタミンK ・・・骨の形成に関わり、骨粗しょう症を予防する効果がある
  • カリウム ・・・血圧を下げる、むくみを改善する
  • 葉酸 ・・・貧血予防、胎児の発達を助ける
  • 食物繊維 ・・・腸内の環境を整え、糖尿病や高血圧の予防効果がある


淡白な味のレタスは他の食材と合せやすく、低カロリーだから高カロリーな肉や魚との相性は味、栄養的にも抜群なんです。

バーベキューやお酒の箸休めとしても活躍しそうですね!

 

 

レタスが茶色いのは腐っているの?

レタスに、ところどころ茶色く変色することがありますが・・・

大丈夫です! 腐っていません!


レタスはタンポポと同じくキク科で、切断すると白い乳液が染み出て、葉が傷ついたり切断すると茶色く褐変してしまいます。

茶色い部分は苦みが出やすいので、取り除けば食べられます。

ちなみに、レタスは腐敗するとどろどろに溶けていきます。

この乳液は、鎮静効果・安眠効果、さらに母乳の出をよくする働きもあると言われています。

 

 

【茶色いレタスの攻略法】

 
細胞を傷つけて茶色く褐変しないよう、包丁ではなく手でちぎる。 


流水で洗った後、水に2分さらし、ザルにあけて水分はふきとる。


すぐ使わない時は、濡らしたキッチンペーパーにレタスを包み、ポリ袋に入れ、冷蔵庫へ。


しなびたレタスには50度洗いでみずみずしさを取り戻す。

※50度洗い とは・・・50度の湯にレタスを2分浸し、その後冷水にとり1分。ザルにあけ水分をふきとる。

(左)水切りのみ、(右)50度洗い

 

レタスは若くてみずみずしい、思春期のようなデリケートな野菜なんです。

やさしく扱ってあげて、フレッシュな味を楽しんでください。

 

 

越前レタスとは?

 

福井県内で栽培されている「越前レタス」。

シャキシャキとした食感が特長です。

結球型レタスで、水分がやさしく包まれ芳醇なレタスは年2回栽培しており、早朝に収穫し、その日のうちに店頭に並ぶ新鮮さが売りです。


癖が少ないため、子どもにも人気があるようですよ♪

 

 

栽培されているJAさんに聞きました

 

越前レタスを栽培されている、JA福井県丹生基幹支店さんにお話を伺いました。

 

森下さん
 
なぜたくさんある野菜の中でレタスを栽培することになったのですか?

 

JA
これから福井の農業を担う30~40歳代の農家さんから、地元の家庭に産直だから出来る新鮮な野菜を届けたいとの声を聞き、2年の試行錯誤を経て、越前レタスが選ばれました。

 

 

森下さん
 
若い農家さんの熱い想いが、フレッシュなレタスにピッタリですね!

産直だから出来る事とはなんですか?

 

JA
越前レタスのおいしさは、なんといっても“新鮮さ”と“水分”です。

県外から運ばれてくるレタスは収穫後、予冷・輸送・セリから店頭と2~3日要します。

・・・しかし!

越前レタスは朝収穫したレタスをその日のうちに、県内のJA各店やスーパーで販売されるから、畑から直送された新鮮さが保たれているんです。

 

 

森下さん
 
新鮮だから苦みも少なく、ジューシーなんですね♪

 

JA
収穫時期は 5月中旬~と10月中旬の年2回。

収穫期間が短いため時期を見逃さないでくださいね~~♪

 

 

JA福井県丹生基幹支店が産地化をすすめる越前レタス。

福井の気候や土壌に合ったストレスフリーなレタスだから、甘みとジューシーさが一段と際立ちます。

 

販売先は、JA直売所「丹生膳野菜」や平和堂、県民生協など。

2022年度は5月10日からの販売だそうです。

 

おすすめレシピ

レタスとトマトの味噌汁

 

材料(2人分)

レタス 2枚
トマト 1/2個
たまねぎ 1/4個 
だし汁 1と1/2カップ
みそ 大さじ1~1.5
山椒粉 少々

 

  1. トマトのヘタを取り、1㎝幅のいちょう切りにする。たまねぎはうす切り、レタスは食べやすい大きさにちぎっておく。
  2. 鍋にだし汁と玉ねぎを入れ、煮立ったらトマトをくわえ、弱火で2分煮る。みそを溶き入れ、レタスを加え2分煮る。器に盛り、粉山椒をふる。


世界では加熱調理も一般的。

料理のポイントは、サッと加熱で、シャキッと歯ごたえを残す事。

レタスのカサが減り、溶けだした栄養もしっかりとれます。

仕上げに山椒をふり、さわやかな味噌汁に仕上げました。

レタスとカリカリうすあげのサラダ

 

材料(2人分)

レタス 4枚
うすあげ 1/2枚
しらす干し 30g
大葉 4枚
にんにく 2片
唐辛子 1/2本
塩 少々
オリーブオイル 大さじ3

 

  1. うすあげは半分に切り1cm幅に切る。大葉は千切り、にんにくはスライス切り、唐辛子は輪切りにする。レタスはざく切りにして水につけてパリッとさせ、水きりしておく。
  2. フライパンにオリーブオイルをひき、にんにく、唐辛子を弱火で1~2分炒める。炒めたら、一旦にんにくと唐辛子を取りだす。
  3. うすあげとしらす干しをいれ、カリカリになるまでしっかり焼き、塩で味付けする。
  4. レタスを皿に盛り、③をかけ、大葉、にんにく、唐辛子を盛り付ける。

 

レタスの塩こんぶ和え

 

材料(2人分)

レタス 4枚
塩こんぶ 7g
焼きのり 全形1/2枚

【A】
練わさび 小さじ1/2
酢 小さじ2
ごま油 小さじ2
いりごま 小さじ1

 

  1. レタスはざく切り、水に1分さらし、ザルにあけ水きりする。のりは手で食べやすい大きさにちぎっておく。
  2. ボウルにレタス・塩こんぶ・【A】を入れて和える仕上げにいりごまをふってできあがり。

 

越前レタスの栽培は、最初は3軒程の農家さんから始まったそうですが、今では数十件の農家さんが栽培されているとか。

若い世代の農家さんのつながりにも、越前レタスが一役買っているそうです。

越前レタスを食べることで、フレッシュ世代の応援にもなります。

食卓にもぜひ越前レタスを~♪

 

そして、レタスは鮮度が命! 

ジューシーな旬を見逃さないでくださいね♪



旬の野菜や果物を楽しみながら味わい、いろいろと工夫して“野菜・果物をとる”という意識を持ち、習慣づけることはとても大切なこと。

四季折々の野菜や果物に触れながら、自分のライフスタイルにあった野菜の摂取方法や楽しみ方を見つけていきましょう! 

また来月をお楽しみに~。

過去の連載はこちらから

 

野菜ソムリエとは? 
一般社団法人日本野菜ソムリエ協会が認定する民間資格。

野菜や果物の目利き、栄養、素材に合わせた料理法など毎日の食生活に欠かせない野菜・果物の幅広い知識をもちつつ、それぞれのおいしさ、楽しさを伝えるスペシャリスト。

全国で5万人以上の有資格者が料理教室、セミナー講師、食育活動、コラム執筆、青果販売など、さまざまなフィールドで活動しています。
(日本野菜ソムリエ協会HPより)

※掲載内容に誤りや修正などがありましたら、こちらからご連絡いただけると幸いです。

※本記事の情報は取材時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新情報はお電話等で直接取材先へご確認ください。

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