「終活」に関するまとめ!役立つ7つの基本とエンディングノートの書き方を紹介

    「終活」に関するまとめ!役立つ7つの基本とエンディングノートの書き方を紹介

    こんにちは、ふーぽ編集部です。

     

    いざ「終活」を始めようとしても、何をしていいのか迷ってしまいますよね。

    ですが、自分の身の回りを整理しておくことは“大人の流儀“となります。

     

    そこで今回は、元気なうちに始めたい「終活」に役立つ7つの基本とエンディングノートの書き方についてご紹介します。

      「終活」に役立つ7つの基本

      \教えてくれたひと/
      岩佐 大輔さん
      法美社一級葬祭ディレクター。
      事前相談室では終活相談も行っている。
      「終活は家族間のコミュニケーションが大切です。互いの想いを早めに確認しておきましょう」

       

       

      1.財産の状況を洗い出す

      まずは自分名義の財産すべてを把握しましょう。

      以下の6種類についての状況を確認し、曖昧な点や改善すべき点がないかどうかチェックを。

      また、クレジットカードやポイントカードを整理し、貯めっぱなしのポイントを定期的に使うことも管理の一つです。

      \6つのチェックポイント/

       銀行口座・・・金融機関が複数あれば必要最低限に減らしてまとめておく。口座番号もリスト化を。

       保険・・・生命保険金の受取人や満期日などをチェック。受取人に内容を伝えておくことも必要。

       動産・不動産・・・車や貴金属など不動産以外の財産が動産。名義変更などは早めに手続きを。

       有価証券・・・保有資産のリスト化がベスト。運用報告書などをまとめておくのもおすすめ。

       負債・・・マイナスの負債を相続する可能性がある人には必ず知らせておくこと。

       引き落とし情報・・・毎月引き落としのある支払いについてはリストアップしておく。

      こちらの記事では家計見直し術をご紹介しています。
      財産の状況を洗い出した際に、ムダな支出があることに気付く方もいらっしゃるのではないでしょうか。ぜひあわせてご覧ください。

      【家計見直し術】簡単&効果的に節約する方法をFPが解説!

      2.相続の手続きをしておく

      お金だけでなく、持ち家なども立派な資産の一つ。

      元気なうちに、そして後々のトラブルを防ぐために、誰に、どのように相続するかを決めておきましょう。学費や住宅資金援助など、非課税になる生前贈与の方法を早めに検討して対処しておくのもおすすめです。

      なお、遺言書の作成は、弁護士や行政書士などのプロに確認してもらうのがベスト。

      紛失や他者による改ざんを防ぐ目的で、2020年7月から手書きの遺言書を法務局で保管できる制度(自筆証書遺言書保管制度)も施行されています。

       

       

      3.医療と介護の希望を出しておく

      いまはまだ元気だから・・・と先送りしても、もしもの時に家族が本当に困るのが命の問題。

      かかりつけの病院や現在の健康状態。

      介護が必要となった場合、どこで、誰に面倒をみてほしいのか。

      そして病気の告知や延命治療の希望など、自分の意志を整理しておきましょう。

      認知症の高齢者が増え続ける現在、自己判断力が不十分になった場合に備えて介護や財産管理を託す人を決めておく「成年後見制度」のことも、把握しておきましょう。

       

       

      4.スマホやパソコンなどの個人情報を記しておく

      スマホやパソコン、フェイスブックやインスタグラムなどのSNSのパスワードやIDは、いざという時に家族が管理できるよう、メモに記しておきましょう。

      エンディングノートや遺言書がパソコンやスマホの中に記してあり、本人しか開けられなかったため、業者に依頼して何とか解除してもらった、という話が増えています。

      デジタル管理もこれからは大切な終活のひとつ。

      メモの置き場所も家族に伝えておきましょう。

       

       

      5.お気に入りの写真を撮っておく

      「遺影」というと身構えてしまうもの。もう少し気軽に考えて「今の自分の姿を残す記念写真」という気持ちで自分の写真を残しておきましょう。

      誕生日に写真を撮る習慣をもつのもおすすめです。

      花束や趣味の物などと一緒に、または好きな服を着て撮影すれば、元気な表情を残しておくことができます。

      出来ればプロに頼んで、画質の高いデータを保存しておきましょう。

       

       

      6.残すもの、手放すものを見極める

      断捨離の妨げになるのは「思い入れのあるもの」。

      手紙は最新のもの以外は捨てる、写真は数を決めて厳選する。

      また嫁入り道具の家具や着物などは長年使っていないなら手放し、着物はリメイクする、または欲しい人に譲るなど、自分なりに線引きをして見極めましょう。

      結果的に自分が最後まで大切にしたいものが明確になり、すっきりとした空間でお気に入りのものに囲まれて暮らすことができます。

       

       

      7.葬儀やお墓の希望を決めておく

      生前にお葬式やお墓の話をするなんて縁起でもないという考えは、もう過去のもの。

      遺言書やエンディングノートなどにお葬式に呼んでほしい人の名前や連絡先を記したり、お墓の希望を明確にしておくのが理想的です。

      最近はお墓を持たないスタイルが多様化し、海洋散骨や宇宙葬、てのひら供養など、さまざまな選択肢が増えています。

      葬儀社の会員になっておくことで、さまざまなサービスを受け取ることもできます。

       

       

      参考文献/賢く安心なおひとりさまの終い方(宝島社)

       

       

      エンディングノートのいろは

      いいことだらけのノートづくり。

      家族や大切な人に自分の情報を伝える「エンディングノート」。

      遺言書とは違い、法的な効力はないものの、自分の希望や想いを残せるほか、日常の備忘録や人生の目標が明確になるなど、得られるメリットはたくさんあります。

      誰しも自分の未来は予測できないからこそ、エンディングノートを心のお守りに。

      年齢に関係なく、ぜひ気軽な気持ちで書き始めてください。

       

       

      手元にあると便利なもの。

      □保険証
      □保険証券
      □登記簿謄本
      □貯金通帳
      □クレジットカード
      □有価証券
      □不動産契約書
      □財布
      □友人・知人の住所録
      □お薬手帳
      □お葬式やお墓のパンフレット
      □毎月契約しているものがわかる書類

       

       

      ノートのトリセツ。

      ◆自分に合ったフォーマットを選ぶ
      エンディングノートは書店やオンラインで販売されています。シンプルなフォーマットのものがおすすめ。


      ◆鉛筆で記入する
      想いは日々変わります。消して修正できるよう、ボールペンではなく鉛筆で書きましょう。


      ◆明るい時間に書く
      おすすめは朝。夜に書くと、寂しい気持ちになることも。なるべく明るい時間帯に書きましょう。


      ◆置き場所を伝えておく
      せっかく書いても、自分しか見られないのは本末転倒。家族や友人などに必ず置き場所を教えておきましょう。


      ◆アップデートする
      誕生日やお正月など、年に1回は日を決めて内容を見直しておきましょう。

       

       

      こんなことを書きましょう。

      ◆自分のこと
       名前、生年月日、学歴、職歴、免許、資格、性格など


      ◆家族・親類のこと
      家系図、家族親類の住所録


      ◆友人知人のこと
      友人・知人の住所録


      ◆健康のこと
      かかりつけの病院、医療や介護の希望、服用している薬


      ◆財産のこと
      財産の記録、借入金やローン、遺産分割についての希望


      ◆保険のこと
      生命保険、損害保険、年金


      ◆葬儀・お墓のこと
      葬儀の希望、お墓・納骨についての希望


      ◆これからの人生でやりたいこと
      会いたい人や行きたい場所


      ◆大切な人へのメッセージ
      家族や友人への想い


      ◆未来に向けた10の習慣
      毎日を後悔しないようやっておきたいこと

       

       

      \エンディングノートの書き方を紹介した記事はこちら/

      エンディングノートの書き方とは!いざ、明るい終活!

       


       

      いかがでしたか? 

      基本をおさえておけば、終活はそんなに難しくないもの。

      大事な人のために、またより豊かな時間を過ごすために、ぜひ参考にしてみてくださいね。

      ※掲載内容に誤りや修正などがありましたら、こちらからご連絡いただけると幸いです。

      ※本記事の情報は取材時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新情報はお電話等で直接取材先へご確認ください。

      ふーぽ編集部
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