「高浜町&おおい町周辺エリア(パワーチャージ)~高浜町・おおい町~」のフォトジェニックな“映えスポット”を巡ろう♪

「高浜町&おおい町周辺エリア(パワーチャージ)~高浜町・おおい町~」のフォトジェニックな“映えスポット”を巡ろう♪

こんにちは、ふーぽ編集部です。

福井の旅の魅力と言えば、食、歴史、体験など様々なものがありますが、最近は「映える」かどうかも重要ですよね。

鮮やかでステキな写真は、旅の思い出をよりキラキラとしたものにしてくれますよね。

今回は、(公社)福井県観光連盟が「ふくいインスタlove」メンバーと協力して造った、福井県内で素敵な写真が撮れるスポットを交えた旅のモデルコースを10回に分けてご紹介します。

「ふくいインスタlove」とは?
福井県内で活躍するインスタグラマーや観光事業者などを中心として2021年に結成された、インスタ映えスポットの発掘とそれらを巡る周遊モデルを提案するグループ。

※この記事は(公社)福井県観光連盟が主催する#私の好きな福井県キャンペーンの関連事業です。

第10回は「高浜町&おおい町周辺エリア(パワーチャージ)」(高浜町・おおい町)のモデルコースです。

 

映えとご利益を一挙両得! 定番から穴場まで、嶺南パワーチャージスポット巡り。

撮影:(株)fuプロダクション

福井県嶺南エリアの中でも南西部に位置するおおい町と高浜町は、古代の伝承スポットが数多く点在する地域です。

いにしえの時代から奈良や京の都、朝鮮半島の影響を色濃く受けてきました。

今回の旅は不思議な伝説や歴史ロマン溢れる場所、また体に優しい薬草など心も体もパワーチャージできるスポットを巡るコース!

大自然に触れたり、脈々と受け継がれてきた陰陽道について学ぶこともできます。フォトジェニックな写真と一緒に、たっぷりと神秘のパワーを吸収しましょう。

\高浜町&おおい町周辺エリア(パワーチャージ)

舞鶴若狭自動車道大飯高浜IC

その他のアクセス
  • 【電車】JR若狭和田駅下車。徒歩15分

 

聖徳太子の伝説が伝わる福井県最古の寺院
「本光山 馬居寺(ほんこうざん まごじ)

撮影:(株)fuプロダクション

嶺南のパワースポットを巡る旅は「馬居寺(まごじ)」からスタート。

「馬居寺」は聖徳太子が建立したと伝えられ、福井県内最古と言われるお寺です。

 

本堂横に石仏群や踏むと縁起が良いとされる扇石などがあり、古くから多くの人に信仰されています。

春は社務所の桜、梅雨から夏は苔むした参道、秋は紅葉など、一年を通して美しい風景をカメラに収めることができます。

撮影:(株)fuプロダクション

おすすめポイント 聖徳太子の愛馬がこの地を見つけた伝説のある「馬居寺」の本尊は平安時代末期につくられた秘仏「木造馬頭観音坐像」です。本開帳は24年に一度(※中開帳あり)で、次の機会は2026年。タイミングをあわせて会いに行けば一層パワーをいただけそう。

次のスポット「中山寺」へ。

「中山寺」にも秘仏があり、「馬居寺」と同じ馬頭観音がまつられています。

山門から若狭湾と高浜のまちを一望
「青葉山 中山寺」

写真提供:(公社)福井県観光連盟(#私の好きな福井県キャンペーンより)@k_photo1124

若狭富士と呼ばれる青葉山の中腹にある「中山寺」。

山門からは若狭湾と高浜町が一望できる雄大な景色を撮影できます。

奈良時代に北陸の高僧泰澄大師(たいちょうだいし)が開いたとされるお寺で、仁王門にはお寺を守る金剛力士像が。

国の重要文化財に指定されており、人々を見守る力強い眼差しもぜひ写真に残してみて。

おすすめポイント 中山寺のご本尊も馬頭観音。秘仏で、なんと33年に一度の公開です。次回の公開は2028年とのこと。同じ馬頭観音でも表情や雰囲気は様々。公開のタイミングをお見逃しなく!

お参りの後は中山寺のほど近く「青葉山ハーバルビレッジ」でひと休み。

青葉山のふもとで薬草体験ができますよ。

薬草の宝庫
「青葉山ハーバルビレッジ

写真提供:(公社)福井県観光連盟(#私の好きな福井県キャンペーンより)@tarman.1

高浜町のシンボル・青葉山は有用植物(生活の役に立つ植物)が500種類も自生する薬草の宝庫! 

青葉山麓「健康長寿の里」にある「青葉山ハーバルビレッジ」では、そんな薬草に特化した食事や薬膳茶作りを体験できます。

施設には、ハーブティーやハーブの販売、地場の食材を使ったフードメニューが人気のカフェも。

カフェの大きな窓からは芝生公園を見渡せ、野外のウッドデッキからは高浜の海も遠望できます。

素敵なカフェメニューと豊かな自然とのコラボレーションをぜひ写真に収めてみて。

おすすめポイント 広い敷地内には子どもたちの遊び場もあり、キャンプやBBQなどアウトドアスポットとしても。アクティビティを楽しむ最高の笑顔を撮り逃さないで! 

また、富士山のように美しい姿から「若狭富士」として呼ばれる高浜町のシンボル・青葉山。

こちらもお見逃しなく。

一日の中で色々な表情を見せる青葉山はぜひ何度も撮影して。

(参考) ふく旅ライター記事『若狭富士とも呼ばれる「青葉山」に登っちゃおう。』

写真提供:(公社)福井県観光連盟(#私の好きな福井県キャンペーンより)@tempsvoyage

写真提供:(公社)福井県観光連盟(#私の好きな福井県キャンペーンより)@hitoshi_kakimoto

おいしいものと景色に癒されたら、次は「佐伎治神社(さきちじんじゃ)」に到着です。

「佐伎治神社」は2016年に所在不明だった大岩が見つかった、古代ロマンあふれるスポットです。

発見当時のニュース記事はこちら(北陸・信越観光ナビ)

古の時代は聖地だったかも? 言い伝えの大岩が出現
「佐伎治神社(さきちじんじゃ)

撮影:(株)fuプロダクション

「佐伎治神社」は、中世に社記を焼失しているため年代や由来は不明ですが、1,000年以上の歴史を持つ古い神社です。

撮影:(株)fuプロダクション

神社が建つ妙見山には、かつて信仰の対象だったと言われる「大岩」が残っているという伝説がありました。

しかし、言い伝えはあるものの、神社の宮司でも実際に大岩を見たことはなかったそうです。

そんな中、2016年に本殿の裏山から高さ14m、周囲40mの大岩が見つかりました!

現在は「神宿る岩」と名付けられ、新しいパワースポットして話題です。

大岩を写真におさめたら、古代のパワーにあやかれるかも。

写真提供:@yoko_takahama_japan_

おすすめポイント 「佐伎治神社」では6年に一度式年大祭「高浜七年祭」が行われます。戦国時代から伝承のある様々な芸能が奉納される由緒あるお祭りです。神秘的な写真が撮れるかも!

山道を進んで京都に隣接するおおい町名田庄(なたしょう)の「暦会館」に到着です!

名田庄は陰陽道(おんみょうどう)と深いかかわりのある地。

陰陽道と聞くとちょっと不思議な力をイメージしますよね。

実際はどうなのか、「暦会館」で陰陽道を学びましょう。

陰陽道と安倍家をひもとく
「暦会館(こよみかいかん)

引用元:「ふーぽ」

「暦会館」は全国でも珍しい、暦の歴史や天文学に関する資料館。

安倍晴明を祖とする安倍家は平安時代から明治時代初めまで陰陽寮(おんようりょう)という占い・天文・時・暦を編集する国家部署を統括しており、応仁の乱の際にその安倍家が戦火を避けてこの地に移り住んだことから、陰陽道ゆかりの地となりました。

建物は校倉造(あぜくらづくり)で、館内には昔の天文器具や古い時代の暦などが。他ではなかなか見れないユニークなアイテムも多数!

また屋外には、レトロな日時計や安倍家のマーク五芒星(ごぼうせい)をイメージした外灯などが。

ぜひ探して写真を撮ってみてくださいね。

おすすめポイント 安倍晴明や陰陽師と聞くと呪術的なイメージですが、暦を通して昔の人々の知恵や工夫、想いを感じれられる他にはないスポットです。館内は撮影禁止なのでしっかりと目に心に焼き付けてくださいね。

安倍家のことを勉強したら、次は「天社土御門神道 天社宮(てんしゃつちみかどしんとう てんしゃぐう)」・「土御門家墓所(つちみかどけぼしょ)」へ。

ここは応仁の乱で逃れてきた安倍晴明の子孫が眠っている場所です。

 

今も陰陽道の儀式を受け継ぐ場所
「天社土御門神道 天社宮(てんしゃつちみかどしんとう てんしゃぐう)

写真提供:土御門神道本庁

安倍晴明を始祖とする土御門家の子孫や系譜の人たちが今も陰陽道の儀式を脈々と受け継ぐ神聖な場所。

「土御門総社」と書かれた鳥居をくぐると、陰陽道の主祭神である泰山府君や安倍晴明を祀る本殿、4色の鳥居が囲む「天壇(てんだん)」などがあります。

天壇(てんだん)を囲む鳥居には、陰陽道とも関わりの深い、東西南北を守護するといわれる霊獣朱雀、青龍、白虎、玄武が描かれています。

その神秘的な空間はまさにフォトジェニックです。

引用元:「ふーぽ」

おすすめポイント 近くにある「土御門家墓所」は、安倍晴明の子孫である土御門家の一族が移り住み、約100年にわたりここで暦を編纂していたことを示す貴重な墓所。歴史の1ページを現代へと静かに伝える場所で手を合わせてみては。

\見逃せない/

地元民がオススメする
近隣映えスポット!

青葉山のふもとのいちご農園
 パピィフルーツパーク

引用元:「ふーぽ」

寒暖差のある青葉山のふもとで大粒の甘いいちごを栽培する観光いちご農園です。

3月下旬から6月末まではいちご狩りが体験でき、7月末から12月頭まではキッチンカーが登場。

「けずりいちご」などの美味しく映えるメニューがありますよ!

(参考) ふく旅ライター記事『福井県若狭の大人気「いちご狩り」スポット4選!』

海と棚田のコントラストが美しい
 日引の棚田(ひびきのたなだ)

写真提供:(公社)福井県観光連盟(#私の好きな福井県キャンペーンより)@ryohei0301

内浦湾に面した斜面に約200枚の水田が階段状に広がる「日引(ひびき)の棚田」。

海と棚田のコントラストが見事で「日本の棚田100選」にも選ばれています。

静かな漁村の棚田は四季折々、様々な写真の撮れるフォトスポットです。

アジア初ブルーフラッグ認証の人気ビーチ
 若狭和田ビーチ

写真提供:(公社)福井県観光連盟(#私の好きな福井県キャンペーンより)@nonokusa611

抜群の透明度を誇る遠浅の海と白くて広い砂浜が特徴のビーチ。

厳しい環境基準を満たした砂浜に送られる国際環境認証「ブルーフラッグ」をアジアで初めて取得しました。

日本の夕陽百選にも選ばれた美しい景観を写真に収めてみては。

白鹿に化身した薬師如来の伝説が残る迫力ある滝
 野鹿の滝(のかのたき)

写真提供:(公社)福井県観光連盟(#私の好きな福井県キャンペーンより)@k.k.k.978

「野鹿(のか)の滝」は平安時代、戦に敗れ落ち延びようとした奥州安倍氏の石王丸という人物が、滝つぼから白鹿に化身して現れた薬師如来に、逃げ道を教えられたという伝説の残る滝。

落差30mの滝は迫力満点。まさに写真映えする絶景です。

福井県内には、上記で紹介したスポット以外にもフォトジェニックなスポットが多数点在しています。

また、(公社)福井県観光連盟の公式サイトでは「ふくいインスタloveが選ぶインスタ映え観光周遊モデル」や、2024年3月の北陸新幹線福井・敦賀開業に向けて整備された新たなインスタ映えスポットを紹介しています。((公社)福井県観光連盟が一部費用を助成するインスタ映えスポット造成支援により誕生しました)
ぜひ、ご覧になってみてくださいね♪

また、インスタフォトコンテスト「#私の好きな福井県」も開催中です!

「私の好きな福井県」をテーマに福井県内で撮影した風景・グルメ・体験等の写真を募集中。素敵な写真をお待ちしています!

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動画で“映え”スポットを紹介

(公社)福井県観光連盟では福井県内のインスタ映えスポットを紹介した動画を公開中です。

春夏秋冬の美しい福井の風景を紹介しています。

福井に“HAPPINESSしあわせ”の種を見つけに来ませんか?

『出かけよう 魅力あふれる福井へ』

 

『#私の好きな福井県 ~MY Favorite Fukui From Instagram~』

 

『#私の好きな福井県 ~SEASONS/FUN/LIGHT~』

※掲載内容に誤りや修正などがありましたら、こちらからご連絡いただけると幸いです。

※本記事の情報は取材時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新情報はお電話等で直接取材先へご確認ください。

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writer : ふーぽ編集部

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