クルマの掃除&お片付け方法。車内を心地よい空間にしよう♪

クルマの掃除&お片付け方法。車内を心地よい空間にしよう♪

こんにちは、ふーぽ編集部です。

 

毎日フル活用するクルマ。

とくに福井は車社会なので1人一台はあたりまえですよね。

 

でもそんな毎日の相棒ですが、汚れが溜まりモノが散らかっていませんか?

 

今回は、「自分でできて簡単キレイ! クルマの掃除&お片付け方法」についてご紹介します! 

ちょっとした掃除と片付けで、車内が快適空間になりますよ♪

\教えてくれた人/

うのきょうこさん
福井市在住。
お掃除インストラクター、
1級整理収納アドバイザー。
お片付け専門サービス
kyoukos room
☎080-4253-0869

無理せずできることから


車を使うシーンが人によって異なるように、車内に置いておきたいモノは人それぞれ。

まずは自分が車をどう使っているかを考えて、必要だと思ったモノは忘れないうちにメモしておくといいですね。

片付けが苦手な人もいますが、ちょっとの工夫で解決できることも結構あります。

 

例えば、「車内にゴミが溜まりやすい」という人なら、車庫や玄関付近にゴミ箱を置いて、ゴミ捨てのハードルを下げる。

そのうち今度はゴミを増やさないようにムダな買い食いが減ったりするなど、良いクセは悪いクセをなくすきっかけにもなります。

 

大切なのは、自分がラクできる方法で習慣化させることです。

もちろん掃除などはプロに任せてもいいし、すべて自分でする必要はありません。

 

無理せず、できることから始めましょう。

車の中が整っていると、運転中も気持ちが良いし、安全運転につながります。

 

掃除で快適空間に! 

 用意するもの 

 掃除機・・・座席の隙間などは細口ノズルを使用。

 ハケ・・・化粧用ブラシでもOK。

 細長い棒・・・割り箸やドライバーなどを使用。

 水拭き・乾拭き用ぞうきん・・・水拭き用は使い捨ておしぼりやウェットティッシュでもOK。

 マイクロファイバー・・・水アカを落とし、毛が残らないのでメッキ部分や窓拭きなどにぴったり。

 洗剤・・・手アカやタバコのヤニ汚れなど、水拭きでは取れない汚れに使う。食器用洗剤でよいが、頑固な汚れにはアルカリ性の洗剤(セスキ炭酸ソーダ、マジックリンなど)を使う。※洗剤の濃度や使用法によっては、素材を傷めてしまう場合があるので注意

 

1. ゴミを捨て、モノを取り出す。

まずは車内にあるモノを全部取り出し、いらないものを処分します。

座席の隙間や、ポケットなどの収納スペースには、期限切れのクーポンやレシート、お菓子の包み紙などの細かいゴミが溜まりがちです。

 

うのさん
一度全部モノを取り出して並べてみると、いるモノ・いらないモノが判断しやすくなり、後から効率よく掃除や片付けができます。

 

 

2. 掃除機でホコリを吸う。

砂やホコリ、髪の毛など細かなゴミを掃除機で吸い取ります。

アウトドアが趣味の人や、髪の毛が長い人は、この作業が肝心です。

 

ポケットやドリンクホルダーに溜まっているゴミは、ハケでかき出してから掃除機で吸い取ります。

 

うのさん
シートベルトの付け根やレールの隙間など、座席周辺の低い位置にはゴミが入り込みやすいので逃さず取り除きましょう。
 
 
 

3. 車内を拭く。

ハンドルやダッシュボード、ポケット、シートなどを固く絞ったぞうきんで拭きます。

べたつきなどが気になる場合は、洗剤を薄めた水を使用しましょう。

 

ホコリが溜まりやすいエアコンの吹き出し口などは、割りばしにおしぼりやウェットティッシュを絡ませて汚れを拭き取ります。

 

カーナビや窓などは硬く絞ったマイクロファイバーで拭きます。

繊維のほつれなど、拭き筋が残る場合は、乾拭きで仕上げましょう。

※液晶には様々な素材があります。破損や故障を防ぐため、強く拭かないでください。

 

うのさん
食べこぼしなどで汚れがこびりついている箇所には、湿らせたぞうきんをしばらく置き、汚れをふやかした後に拭き取りましょう。
 

アドバイス

車の掃除も家の掃除と一緒で、小まめにやることで、後から大変な思いをしなくてすみます。
手が空いた時にサッと掃除できるグッズは常備しておくのがおすすめ。コンビニのおしぼりでひと拭きするだけでも十分キレイになるんですよ。

 

 

洗車のコツ

 

中性洗剤を使用し、上から洗い流すのが基本。

仕上げにマイクロファイバー生地で拭きあげます。

アクセサリーや指輪などをつけたままだと、車が傷つく可能性があるので、外しておくと無難です。

 

うのさん
拭き上げたり、ワックスがけをするのが面倒な人は、雨の日に洗車するのがおすすめ。

水道水はカルキが含まれるため、しっかり拭き上げないと水アカやシミの原因になりますが、雨水で全部洗い流せば、その心配がないんです! 

 

 

お片付けアイデア

モノが散らからないアイデアを教えてもらいました。
 
ちょっとの心がけで、車内が心地よい空間になりますよ。
 

POINT

日常的に車内で使いたいモノに加えて、[その季節ごとに必要になるモノ]を置くようにしよう。

 

【うのさんの場合】

 お風呂セット・・・思いつきで銭湯に行くことが多いから

 折りたたみジャケット・・・急遽フォーマルな場へ呼ばれた時用

 おしぼり、割り箸・・・車内で飲食することが多いため

 封筒・ペン・・・仕事で現金を手渡す必要がある時に

 スリッパ・・・施設にお邪魔する時やリラックスしたい時

 海遊びグッズ ※夏のみ

 ひざ掛け ※冬のみ

 長靴 ※冬のみ

 
 
 
定期的にモノの見直しを。

無論、必要ないモノを置いておくのはNG。

特に車内に置きたいモノは、季節や状況で変わりやすいので、「1カ月に1回」あるいは「季節の変わり目」に、車内のモノを見直します。

使っていない・使わないと思ったモノは降ろしましょう。

 

 

地震対策をする気持ちで。

道路の状況やカーブなど、車内が大きく揺れることもあります。

不安定な買い物袋や荷物は、シートベルトで固定します。



座席にひっかけられる収納アイテムがおすすめ。

ただ「自分が車内に置いておきたいものは何か」を考えてから、アイテムを選びましょう。

 

うのさん
家の中に例えるなら、地震が起きてもモノが落ちたり転がらない収納を心がけましょう。

自分以外の人を乗せることが多いなら、乗り降りする場所(床、座席)には、モノを置かないのが基本です。
 
 
積み降ろししやすく目的ごとにひとまとめ。

タオルやシャンプーを入れた“お風呂セット”、スポーツジムへ行くときの“運動セット”などは、一つの鞄やカゴにまとめるよう意識しましょう。

目的ごとにまとめておくと、モノの管理や積み降ろしもラクになりますよ。

 

うのさん
給油時に使うカードや割引クーポンも“ガソリンセット”としてクリアファイルにまとめて、運転席近くに置いておくと、探す手間がなく便利です。

 

 

頻度に合わせて置き場所を変える。

毎日使うものは前、週1回しか使わないものは後部座席に。

使用頻度が少ない場合はトランクルームに置くか家の中へ。

 

うのさん
単純なことですが、使用頻度に合わせて置き場所を決めることで、スムーズにモノが取り出せ、散らかることもありません。
 


いかがでしたか? 

クルマがキレイになれば毎日のクルマ時間がとても快適になります。

ぜひ、実践してみてくださいね♪

 

こちらの記事では「夏の車時間」を快適にするために役立つアイテムや、車内を心地よく保つ方法を紹介しています。ぜひあわせてご覧ください。

車内の快適グッズやメンテナンス方法!毎日の車時間がもっと楽しくなる

※掲載内容に誤りや修正などがありましたら、こちらからご連絡いただけると幸いです。

※本記事の情報は取材時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新情報はお電話等で直接取材先へご確認ください。

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writer : ふーぽ編集部

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