誰もがテクノロジーに触れられる居場所を。「まぜテクネ」代表の齋藤恭子さん(あわら市)【こたかな福井びと】

    誰もがテクノロジーに触れられる居場所を。「まぜテクネ」代表の齋藤恭子さん(あわら市)【こたかな福井びと】

    こんにちは! ふーぽ編集部です。

    連載「こたかな福井びと」では、福井県に住んでいて夢をかなえた人、夢にチャレンジして
    いる人をミニインタビューで紹介します。

    この連載は、FMふくい、FM石川、FMとやまの北陸3局がお送りする番組「CHIKOのこたか
    な」(制作・FMとやま)とのコラボ企画。

    各ラジオ局で同じ内容を放送しています。

    第20回目は、あわら市にあるモノづくり体験施設「まぜテクネ」の代表理事 齋藤恭子さん。

    FMふくいでは、2024年12月1日(日)に放送予定です。

      誰もがテクノロジーに触れられる居場所を。

      福井県あわら市の田園風景の中にポツンと佇む休校中の新郷小学校。

      現在は地元住民によって、地域活動の拠点やコミュニティの場として活用されています。

      2024年3月には、子ども達がさまざまなテクノロジー機器を使って創作活動を楽しむことができる施設「まぜテクネ」がオープンしました。

      10~18歳が対象で、3Dプリンターやレーザーカッター、VR、ドローンといった最新デジタル機器やVTuber制作に使われるソフト「Live2D」が無料で利用できます。

      また、ボーカロイド制作が出来る音楽ブースや配信ブースが完備されているなど流行を取り入れ色々な創作活動を取り組める魅力溢れる施設です。

      通っているのは、小学生から高校生までと幅広く、6割を女子が占めています。

      中には、不登校の子や発達障害がある子、IQ130以上の高い知能を持つ子が約2割いるなど利用者はとても個性豊かな面々ばかり。

      アクリルキーホルダー製作やフィギュア製作、VRで臨場感あるゲームを体験したりなど自由気ままに過ごせるので、飽きることなく通い続ける子どもが多いそうです。

      目指すのは人の混ざり合い。

      運営をしているのは一般社団法人あわらテクノロジー協議会代表の齋藤恭子さん。

      週に1回、平谷子ども発達クリニックが運営する放課後デイサービスで、発達障害のある子ども達にタイピングや3Dモデリング、プログラミングなどのICT技術を教える仕事をしています。

      「元々、誰でもテクノロジー機器に触れられる施設があると良いなと考えていたので、今回、助成金を利用してチャレンジしてみることを決めました。」

      齋藤さんが目指したのは「人が混ざり合う施設」だと言います。

      そのきっかけは、デイサービスで働いていた際にふと抱いた

      「発達障害のある人は、この限られた世界でしか生きていけないのだろうか。他のコミュニティに属することはできないのだろうか。」

      という疑問でした。

      発達障害の特徴として、手先が不器用、対面でのおしゃべりが苦手といったものがあります。

      しかし、チャット機能や編集ソフトを活用すれば、障害があっても上手く自己表現が出来ることに齋藤さんは気付きました。

      そこで、テクノロジー機器を通して年齢、性別、障害の有無に関わらず誰もが楽しく触れ合える施設を作ろうと思いました。

      施設の準備に向けて、高校生にどんなモノづくりがしたいかインタビューをしたり、女子でも興味を持つようパンフレットのデザインを柔らかく鮮やかにするなど工夫を重ねました。

      社会と子どもを結ぶきっかけを作る施設に。

      こうしてオープンした「まぜテクネ」は、さまざまな人々が集う多様性豊かな施設となりました。

      集まる人達は、物作りが好きという共通点があるため、交流が苦手な子どもでも自然と会話が生まれるそうです。

      創作活動を通して、自分の作品を見て喜んだり、仲間の作品に感動したりと様々な表情を子ども達は見せてくれます。

      レーザーカッターとUVプリンターを用いて作られたアクリルキーホルダー

      PhotoshopやIllustratorを活用して作成されたアクリルスタンド

      「これからも、施設を通じて新たな交流が生まれたらうれしいですね。また、ここで機器に触れることでスキルをあげたり、将来のお仕事に繋がったりなど可能性が広がれば良いなと考えています。」と話す齋藤さん。

      もっともっと、子どもと社会を結ぶきっかけを広げたいという夢があります。

      いつか、「まぜテクネ」に通っていた子ども達の作品を街で見かけることがあるかもしれませんね。

       

      齋藤 恭子

      1995年福井県鯖江市生まれ。一般社団法人あわらテクノロジー協議会の代表理事。2024年3月に10代向けのテクノロジー施設「まぜテクネ」をオープン。発達障害のある子どもにICT技術を教える仕事と両立して活動を行っている。


      「CHIKOのこたかな」(制作・FMとやま)は、FMふくい毎週日曜日の13:55~14:00に絶賛放送中。

      「まぜテクネ」の齋藤恭子さんをご紹介した第20回目は、2024年12月1日(日)に放送されます。

       

      なお「放送時間にラジオを聞けない」という方や聞き逃してしまった方も、ご安心を。

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