世界的バンドネオン奏者 小松亮太さんがふーぽ編集部にまた来てくれたよ! 2/12(月・振休)に福井でコンサートあり!【動画あり】

世界的バンドネオン奏者 小松亮太さんがふーぽ編集部にまた来てくれたよ! 2/12(月・振休)に福井でコンサートあり!【動画あり】

こんにちは!

ふーぽ編集部のともきです。

先日、世界的に活躍するミュージシャンがふーぽ編集部に遊びに来てくれました。

その方とは・・・

世界的バンドネオン奏者の小松亮太さん! ! ! !  (2021年に続いて、ふーぽ編集部に2回目の登場です)

世界的バンドネオン奏者 小松亮太さんがふーぽ編集部に来たよ! 3月13日(土)に福井でコンサートあり!【動画あり】

バンドネオン奏者・タンゴ演奏家として国内外で幅広く活動している小松さん。

葉加瀬太郎さんの「情熱大陸」テーマ曲の演奏などでも知られています。

福井では、2024年2月12日(月・振休)にハーモニーホールふくい(福井市)で、デビュー25周年記念のタンゴデュオコンサートが開かれます。

【⇒コンサートの詳細はこちらから】

今回はギターの福井浩気さんとのデュオコンサート。

長年の小松亮太さんの大ファンの私としては見逃せないコンサートなのですが、今回は見どころやバンドネオン、タンゴへの想いを改めてお聞きしました。

その様子をお届けします。

タンゴの魅力について語る小松さん

あらためまして、こちらがバンドネオン奏者・タンゴ演奏家の小松亮太さんです!

そして今回は2024年2月12日(月・振休)にハーモニーホールふくい(福井市)で開かれる、タンゴデュオコンサートのPRで来ていただきました。

写真はインタビューの様子です。

小松亮太プロフィール
14歳よりバンドネオンを独習。1998年、ソニーよりCDデビュー後、国内外で精力的に活動し続けており、タンゴを若い世代にブレイクさせる引き金となりました。以後、自身のユニットをひきいて多数の公演をこなしながら、自らのプロデュースによる意欲的な企画の公演なども行っています。 CDもすでに数多くリリースし、これまでに共演したアーティストは、大貫妙子、小曽根真、織田哲郎、須川展也、宮沢和史、夏木マリ、葉加瀬太郎、ミッシェル・ルグラン、NHK交響楽団など多数。

改めて「タンゴ」って? 「バンドネオン」ってどんな楽器?

(写真は2021年度取材時の際のものです)

タンゴとは
アルゼンチンに渡ったヨーロッパ系の人たちが作った音楽で、甘美なリズム感をもったダンス音楽(アルゼンチンの中でも、ほぼブエノスアイレス限定)。クラシックのムーブメントをベースに、移民たちのそれぞれの国の音楽が入り混じっています。
バンドネオンとは
ドイツ発祥の蛇腹楽器(※蛇の腹に似たもの)。外見はアコーディオンと似ていますが、持ち方、音色、鍵盤の形が違います。オーストリア・ウィーンにてアコーディオンが開発されたのは1829年のこと。その後、アコーディオンを参考に、コンサーティーナという楽器が開発されます。さらにドイツの楽器製作家のハインリヒ・バンドがコンサーティーナを参考に1847年にバンドネオンを発明したといわれています。

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小松さん

 

バンドネオンは19世紀にドイツで生まれ、アルゼンチンに渡り、タンゴのメイン楽器になりました。アルゼンチンに集まっていた多くのヨーロッパ移民が郷愁を誘う音色に惹かれたから、というのが定説のようになっていますが、実際には当時のバンドネオンは現在のものとは全く音色が違うものでした。
ドイツのバンドネオン会社から派遣されたセールスマンがブエノスアイレスに何年も滞在し、バンドネオンを売り込んでいたのがブエノスアイレスでのバンドネオン流行の大きな要因のようです。

 

ジャケットも楽しい!デビュー25周年のアルバムを2枚リリース

「KOMATSU JAPAN」VOLUME2(写真左)・「コラソン・デ・アニソン」(写真右)

2023年9月にはデビュー25周年の記念アルバムをリリースされました。

1枚目は、オーセンティックなタンゴ曲とポピュラーなトラックも収録したオールタイムベスト第2弾「KOMATSU JAPAN VOLUME2」

土方歳三ジャケットがインパクトある1枚です。

2枚目は、「コラソン・デ・アニソン」

こちら大人が楽しめる本格志向のアニソン・アルバムです。

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小松さん

今回のアルバム「コラソン・デ・アニソン」は大人が楽しめる本格志向アニソン・アルバム

「CAT'S EYE」「銀河鉄道999」 (feat.須川展也)「はいからさんが通る」「ルパン三世のテーマ」など大好きな名曲をアルゼンチンタンゴにアレンジしています。


特におすすめなのは、アニメ『ベルサイユのばら』のオープニング主題歌だった、「薔薇は美しく散る」

ベルばらの世界観を思い浮かべながらタンゴのメロディにふれてみてください!(Spotifyでも聞けます!)

ふーぽ編集部

なるほど~馴染みのアニメソングも収録されていて楽しそうなアルバムです。コンサートでも、盛り上がりそうですね!

 

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小松さん

はい、今回の2月12日のコンサートではタンゴの名曲やアルバムからのアニメソングなど様々なレパートリーをお届けします! そしてギターの福井浩気さんとのコラボレーションもぜひ楽しみにしてください。

今回のコンサートはタンゴギタリスト・福井浩気さんとのデュオ!

今回のコンサートは、タンゴギタリスト・福井浩気さんとのデュオコンサート。

タンゴでのギターはクラシックともジャズとも違う独特の奏法だそうで、タンゴ独特の呼吸の合わせ方を間近で、そして生で楽しめるのがコンサートの醍醐味!

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小松さん

タンゴは、アルゼンチンのブエノスアイレスのクラシックやジャズの音楽家たちが、「こうしたらどうだろう」と様々なアイデアを出し、工夫しながら発展させてきたものです。

ですが、バンドネオンという特殊な楽器の影響もあるかもしれませんが、実は本場アルゼンチンでも、そして日本でもまだまだタンゴの音楽性の面白さ、奥深さは世の中に伝わっていないと思っているんです。

その面白さ、奥深さを伝えていくこと、継承していくことが自分の役割だと考えています。コンサート当日はトークでもお伝えしますが、力強さと繊細さを併せ持ったタンゴの魅力を生演奏でぜひ聞いてほしいですね。

ふーぽ編集部

ありがとうございます。小松さんのファンだけでなく、ぜひ普段から様々なジャンルの音楽を演奏している方にも来てほしいですね。

 

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小松さん

最近は、タンゴのアストル・ピアソラが広まったこともあり、クラシック演奏家の方がピアソラを演奏することも全国的に増えてきた気がします。

だからこそクラシックを好きな方や実際に演奏をする方にも、もっともっとタンゴを生で聞いて、その奥深さを学んでほしいと私は思っています。

地球上でタンゴを演奏する方を、タンゴを演奏する方もっと増やしたいんです。

当日、ぜひ会場でお会いしましょう!

インタビューでは、小松さんも熱く語って頂くこと1時間以上!

タンゴに対する小松さんの熱い想いを、ここでは書きつくせないほどお聞きすることが出来ました。

小松さん曰く、「クラシックともジャズやポップスとも違う、もしかしたらまだ見ぬジャンルである「タンゴ」の面白さをぜひ聞いてほしい」とのこと。

当日はその魅力を福井さんのギターと共に存分に届けてくれますよ。

そして、今回特別に小松さんから福井の皆さんに向けてのメッセージ動画があります!!!

最後はスタッフと記念撮影!小松亮太さん、ありがとうございました!

 

バンドネオンの演奏を通し、ご自身が持つタンゴへの情熱を世界に発信し続けている小松亮太さん。

ぜひ、2月12日(月・振休)はハーモニーホールふくいに足を運んでみてください!!

【⇒ ライブの詳細はこちらをチェック!】

※掲載内容に誤りや修正などがありましたら、こちらからご連絡いただけると幸いです。

※本記事の情報は取材時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新情報はお電話等で直接取材先へご確認ください。

ともき
writer : ともき

ふくいの食に関することが大好きな、ふーぽ編集部おいしい「食」担当。
ふくいのおいしい情報を中心に、野菜ソムリエとしての視点も活かした記事をお届けしま す。 最近のマイブームは農家さんや漁師さんからの情報収集。ふくいの食は奥が深い!

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