感染症対策に欠かせない「除菌」のキホン! おうちで作れる消毒液もご紹介します。

感染症対策に欠かせない「除菌」のキホン! おうちで作れる消毒液もご紹介します。

こんにちは、ふーぽ編集部です。

 

新型コロナウイルスに加え、食中毒など、さまざまな感染症にかかるリスクが気になるこの頃。

 

感染症対策といえば「除菌」です。

今まで以上に身の回りを念入りに除菌するようになりましたよね~。

とはいえ、「いろんな除菌法があるし、何が正解かわからない…」いうことも少なくありません。

 

そこで今回、除菌の基本とはいったいどんなものなのか、ふーぽ編集部が聞いてきました!

家庭で手軽に取り入れられる除菌や、家にあるもので作れる消毒液もご紹介します。

\教えてくれた人/

野村卓正さん

仁愛大学人間生活学部健康栄養学科准教授。
微生物感染症・感染免疫学専攻。
大学では食品衛生学・微生物学などを担当し、 食べる人の健康を守る管理栄養士を育成している

 除菌の基本は「洗浄+消毒」

食中毒というと、気温や湿度が高くなる梅雨から夏にかけて感染リスクが高まるイメージがありますが、実は一年中感染リスクがあるんだそう。

県内の過去20年間の発生事例を見ると、夏は細菌、冬はウイルスが原因の食中毒が多発しています。

 

食べ物を媒介して経口感染する食中毒予防の原則は、菌やウイルスを「ころす・つけない・ふやさない」こと。

ころす … 食材に付着した菌を排除する
つけない … 食材に菌が付かないよう、食材に触れるものを除菌する
ふやさない … 菌が増えないよう、正しく管理する


食材に菌を「つけない」ために、食材に触れる手指や調理器具などの除菌が必要です。

 

除菌の基本は「洗浄+消毒」

「洗浄」はぬるま湯で3回すすぎ、洗剤で洗い、ぬるま湯で流すこと。

洗浄をした後に、熱湯や消毒液で「消毒」を行います。

この2ステップで除菌が完了します。

 

家庭で特に重要なのは 、手指や調理器具を媒介し、他の人や食材に菌を移す「交差汚染」の防止。

調理器具や食器はもちろん、多くの人が触るドアノブや冷蔵庫の取っ手なども除菌する必要があります。

 

ただ、触れるもの全てを除菌するのはそう簡単ではありませんよね。

まずは、手指をこまめに除菌することが経口感染症から自分を守る第一歩です。

 

身の回りを消毒しよう

  熱湯

調理器具や食器を消毒する

まな板や包丁等の調理器具や食器は洗浄後、熱湯をかけると消毒できます。

また、調理の順番にも注意。

サラダ用の野菜などの生で食べる食材は先、肉や魚などの加熱する食材は後に調理することで、生で食べる食材への交差汚染を防げます。

扱う食材が変わるごとに洗浄・消毒をすることもお忘れなく!

 

 

  アルコール消毒液

手指や調理台・食卓などの消毒に

熱湯による消毒ができない手指や、テーブルなどの平面な場所には、速乾性の高いアルコール消毒液の使用がベスト。

調理器具や食器の消毒も可能です。

市販のものを使うほか、無水エタノールで作ることもできるんですよ~。

【作り方】

<用意するもの>
無水エタノール …75ml
水 …25ml
アルコール対応のスプレー容器

無水エタノール75mlと水 25mlをアルコール対応のスプレー容器に入れ、よく混ぜて完成。

《ポイント》
濡れたところに使用すると消毒効果が弱まってしまうので、必ず乾いたところに使用しましょう。
また、エタノールは引火性があるので火の近くで使用しないようにしてください。

 

 

  塩素系消毒液

生食する食材などの消毒に

塩素系消毒液は刺激が強いので手指には使えませんが、いろいろ使えて便利なアイテムです。

《野菜や果物など生食する食材に》

水洗いし、塩素系消毒液に5分間浸けた後、水洗いすれば消毒が可能。

水洗いはしっかり行ってくださいね。

 

《調理器具や調理台に》

塩素系消毒液で消毒したら調理器具はしっかりと流水を、調理台などは水拭きして拭き取るといった消毒が推奨されています。

金属は錆びてしまう可能性があるため、しっかり拭き取ることをお勧めします。

 

【作り方】

<用意するもの>
・濃度が5~6%の塩素系漂白剤(※) …5ml
・水 …1.5L
・ボウルなどの容器
・ゴム手袋

ボウルなどに、濃度が5~6%の塩素系漂白剤5mlと、水1.5Lを入れてよく混ぜて完成。

0.02%濃度の塩素系消毒液が出来上がります。

《ポイント》
作る際も使う際も、手指につかないようゴム手袋の着用がマスト
時間が経つと、次亜塩素酸ナトリウムの殺菌効果が弱まってしまうので、作り置きはせずに、使うときに都度作りましょう。

 

【※注意】
塩素系漂白剤の中には食品に使用できないものもあります。
食品の消毒をする際には、必ず製品(塩素系漂白剤)の注意事項を確認し、食品に使用できるものを使用してください。

《参考》食品に使用できる塩素系漂白剤
ジアノック(サラヤ株式会社)
ニューブリーチ食添(ライオンハイジーン株式会社)


 

除菌への意識が高まってきたこの頃。

正しい除菌を心がけて、感染症にかかるリスクを減らしましょう!

※掲載内容に誤りや修正などがありましたら、こちらからご連絡いただけると幸いです。

※本記事の情報は取材時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新情報はお電話等で直接取材先へご確認ください。

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