福井市美山町の国道沿いで出会ったアンデスおじさん【生活芸人・田中佑典のふくい微事記~美山町編~】

福井市美山町の国道沿いで出会ったアンデスおじさん【生活芸人・田中佑典のふくい微事記~美山町編~】

こんにちは、生活芸人の田中佑典です。

 

往復約900km。福井県を徒歩で横断する「微遍路(びへんろ)を終え、歩んだ道のりをもとに「微住街道」をマッピング。

街道の途中で出合った出来事を「微事記」として記し紹介します。

今回は【美山町編】です。

 

\「微遍路」を紹介した記事はこちら/

歩いて発見! ふくいの魅力♪ 微住しながら福井を縦断する旅「微遍路(びへんろ)」にちょっと同行してきたよ【ちょいネタ】

ゴールまであと少し! 生活芸人 田中佑典さんの微住しながら福井を縦断する旅「微遍路(びへんろ)」復路編が進行中♪【ちょいネタ】


田中 佑典
さん

台湾と日本をつなぐプロデューサー。
一定期間地域に滞在し、“ゆるさと”づくりをする旅『微住』の提唱人。
2021年東京から福井市にUターン。
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美山の国道沿いで出会ったアンデスおじさん

 

大野市から国道158号線を福井市方面へ。

トンネルを抜け福井市に入ると、道沿いにポツンと立つ一軒の店を見つけた。

普段大野と福井を行き来することの多い人は、アルパカの写真入りの看板を目にしたことがあるかもしれない。

店の名前は商い処マチュピチュ

アンデスの民族楽器や雑貨の専門店らしい。

一体なぜ、こんなところにあるのだろう。

アンデスおじさんに会いに是非お店へ!

 

店の中に入ると、ねじりハチマキ姿の男性が威勢の良い声で話しかけてきた。

店主の高木武夫さんだ。

高木さんは家業である測量用木杭の工場の移転の際、仕事場に自分の好きなアンデス音楽の店を併設しようと、7年前、同店を開いた。

「ここから見える景色や近くの三角山も、アンデスやマチュピチュに見えなくもないよ」と笑いながら話す高木さん。

 

店内には所狭しとアンデスの楽器や雑貨、衣装などが置いてあり、彼のアンデス音楽に対する熱量を感じた。

レッスン中、優しく教えてくれる高木さん

 

代表的な楽器のケーナやサンポーニャの吹き方を教えてもらううち、いつの間にか高木さんの演奏会に。

彼のピュアでまっすぐなアンデスへの想いはそのまま音色となり、目をつぶるとアンデスの景色が広がった。

 

高木さんとアンデス音楽との出合いは小学4年生の時。

サイモン&ガーファンクルの『コンドルは飛んでいく』を聴いたことがきっかけだった。

そこからアンデス音楽の虜になり、30歳で音楽活動を始めた。

30歳当時のグループメンバーとの一枚

 

現在は「チャスキ」というグループで音楽活動をしながら、公民館でアンデス音楽の教室を開いている。

「チャスキ」とはインカ帝国時代の“メッセンジャー”の意。

「楽譜が読めない人でもアンデス音楽を楽しんでもらいたい」と、美山で遠くアンデスを思いながら暮らしている。

今では高木さんは僕のケーナの師匠である。

まだまだ道は長いけれど「ポコ ア ポコ(スペイン語で“少しずつ”)」の気持ちで頑張ります

 

彼との出会いは必然のような気がするが、あの時もし店を素通りしていたら。

そう考えると、少しぞわりとする。

 

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