福井のイタリアンのお店10選!カジュアルに楽しめるお店を紹介

福井のイタリアンのお店10選!カジュアルに楽しめるお店を紹介

こんにちは、ふーぽ編集部です。

 

豊かな海と山の幸に恵まれた福井はイタリアンの宝庫。

 

そこで今回は福井県内で「カジュアルに楽しめる、イタリアンのお店10選」をご紹介します。

イタリア人シェフの春らしさあふれる一皿。

Osteria da Silvano(オステリア ダ シルバーノ)【福井市】

 

ベネチア出身のシェフ、マスッティ・シルバーノさんによる本場の料理を味わえます。

さまざまなイタリア食材を知ってほしいと、トリュフ料理や多彩なパスタアレンジを手掛け、常時10種類以上のチーズを揃えています。

アラカルトにはソプレッサというサラミやイカスミのパスタもあり、ベネト州ならではの料理の数々に食指が動きます。

 

店内は肩肘張らず食事を楽しめる雰囲気ですが、ベネチアの五つ星ホテルで腕を磨いたシルバーノさんいわく、「伝統的なイタリア料理に必ずオリジナルのひと手間を加えています」とあって、どの料理もリストランテで出されるような美しさと洗練された構成です。

イタリアワインはソムリエ資格を持つシルバーノさんが厳選し、料理に合わせたスパークリング、白、赤の3杯をグラスで楽しめるワインコース税込3,300円〜が好評。

 

Osteria da Silvano(オステリア ダ シルバーノ)

福井県福井市中央1-19-11 2F
☎0776-97-8018
【営】11:40~14:00(13:20LO)、 18:00~22:00(21:00LO)
【休】水曜、不定休有
ホームページ

 

 

マンマのレシピでつくる絶品ラザニア。

Mani Lasagna(マニ ラザニア)【福井市】

 

イタリア料理の原点はプロのシェフが考案したレシピではなく、マンマ(お母さん)の家庭料理。

多彩な食材と調理法で、その土地ならではの家庭料理が生まれてきました。

その一つに挙げられるのが「ラザニア」。

イタリアの北部、トリノ出身で30年以上福井に住むマリノ・フィオレさんは、「マンマの味を福井でも食べたくて」と、2017年にラザニアのテイクアウト専門店「Mani Lasagna」をオープン。

「Mani」とはイタリア語で「女性の手」のこと。

マンマのレシピでつくった手作りのラザニアはシンプルながらも手間がかかる料理で「丁寧につくることが大切」なのだそう。

平たいパスタ生地にホワイトソースとミートソースが層をなし、チーズと挽き肉のうまみ、生地のハーモニーが食べる人を幸せな気分にさせてくれます。

 

Mani Lasagna(マニ ラザニア)

福井県福井市米松1-5-32
☎090-3297-9419
【営】水木金11:30~14:00
【休】土~火曜、祝日

 

 

形も長さも多種多様、挑戦したいパスタがずらり。

Taverna e Bar capitano(タベルナエバール カピターノ)【福井市】

 

南はナポリから北はアルプスのふもとまで、イタリア各地で4年間修業したシェフの猪原健さんが、多彩なイタリア料理を紹介しています。

中でも「スパゲティ以外のパスタを入り口に、いろいろなイタリア料理に挑戦してほしい」との思いから、パスタにかける思いは強く、10種類以上のメニューを展開。

 

フェットチーネやタリオリーニといった自家製生パスタをはじめ、カネストリやパッケリといった珍しいショートパスタなどが揃い、バリエーションの豊かさに目移りしてしまいます。

ランチメニューでは、自家製や生を含む5種類から選べます。

 

猪原さんの最近の一押しが、イタリア最小の生パスタというフレーグラ。

スプーンやフォークで、小さな粒状のパスタとソース、具材を一緒にすくって口に運び、パスタと一体に味わうのがおすすめとのこと。

 

Taverna e Bar capitano(タベルナエバール カピターノ)

福井県福井市東森田1-2121
☎0776-65-0694
【営】11:30~14:00LO・18:00~20:30LO(火・水・木・日)、(金・土)18:00~23:00LO ※20:30以降の来店時は要電話
【休】月曜、不定休有
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シンプルな一枚にこだわりを詰め込んで。

 PORT'S PIZZA(ポルティーズピザ)【福井市】

 

ナポリピッツァをベースにしながらも、ナポリ流にとらわれず、パリパリ、ふんわり、もっちりを兼ね備えた生地には国産の小麦粉を使用。

具材もシンプルに、日本人の口に合うピザを追求しています。

女性に人気の高いフォルマッジは、ソースなしで四種類のチーズとバジルを乗せて焼き、仕上げにハチミツをかけるだけ。

思う存分チーズを楽しめます。

定番のマルゲリータ税込1,090円もモッツァレラチーズにパルミジャーノも配合し、トマトソースは煮込んでコクを増すなど「うちでしか食べられない」オリジナルな一枚です。

 

PORT'S PIZZA(ポルティーズピザ)

福井県福井市福新町2004-1
☎090-3292-4298
【営】11:00~24:00
【休】月曜、祝日の場合翌日 ※2021年4月から各メニュー100円値上げ予定、テイクアウト可

 

 

真のナポリピッツァをもとめて。

バードランド【坂井市】

 

福井にナポリピッツァを持ち込んだ小田原学さんが、ナポリピッツァに魅了されたのは32歳の頃。

本場ナポリで6年ほど修業を重ね、帰国後、喫茶店だった「バードランド」の店内にピザ窯を設置し、ピッツェリアとして新たなスタートを切りました。

 

私用するチーズは「幻のチーズ」と呼ばれる岡山県の吉田チーズのもの。

リエビト(ビール酵母)を使用した記事は驚くほどやわらかく、気温や湿度の状態に合わせて細かく配合を変えています。


窯の温度も大切なポイント。

生地を置く床面が400度を保つよう毎日2時間かけて火入れしています。

 


バードランドは、イタリア・ナポリに本部を置く、「真のナポリピッツァ協会(AVPN)」の福井県唯一の認定店。

小田原さんは、本場の味と技を次の世代へ伝えるために、協会の認定を受けた「ピッツァイオーロ(ピザ職人)」として、立命館大学の食マネジメント学部で学生たちにピッツァ作りを教えたり、職人認定のための審査員を務めたりなど、お店以外でも活躍しています。

 

バードランド

福井県坂井市三国町緑ヶ丘4-19-21
☎0776-82-5778
【営】11:00~15:00、17:00~21:00(土日祝は17:30~)
【休】月曜(木曜は不定休)※祝日の場合は翌日休 ※木曜夜は予約営業
ホームページ

 

 

ワイン片手に楽しめる、街角のバール。

Italian bar Salute(イタリアンバール サルーテ)【あわら市】

 

えちぜん鉄道「あわら湯のまち駅」の裏手にある「サルーテ」はカジュアルに楽しめる“イタリアの居酒屋”がコンセプト。

旬の素材を生かした多彩なメニューが楽しめます。

 

前菜からデザートまで、フォカッチャもすべて手作りで、パスタはソースに合わせてリガトーニやペンネ、タリアッテレなど幅広くアレンジ。

 

「本日のおすすめ」リストも豊富なので、いつ来ても新しい味に出合えます。

ピザのテイクアウトもオーダー可能です。

 

Italian bar Salute(イタリアンバール サルーテ)

福井県あわら市二面33-2-3
☎090-1394-7609
【営】18:00~24:00(23:00LO)※テイクアウトは16:00~18:00
【休】水曜、不定休有
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食感を極めた、オリジナルの生パスタ。

bistro Un(ビストロ アン)【越前市】

 

明治時代に建てられた蔵をリノベーションし、2020年5月オープン。

「この店でしか食べられない料理を」との思いはパスタにも通じ、富山県の製麺所と共同開発した「Un麺」という太めのロングパスタを使用しています。

やや平らで、もちもち感の中に小麦粉の香りを感じられる食べごたえ。

 

越前市産の甘みの強いトマトを使ったアラビアータや、肉感の強いボロネーゼなど、ソースの強さをしっかり受け止めます。

 

bistro Un(ビストロ アン)

福井県越前市本町1-22
☎0778-42-7123
【営】11:30~15:00(14:30LO)、17:30~22:30(21:00LO)、日曜~21:30(20:30LO)
【休】不定休有
ホームページ

 

 

パリパリの音も楽しい焼きたてピッツァ。

PIZZERIA ROSSO(ピッツェリア ロッソ)【南越前町】

 

有機小麦に天然酵母、今庄の水と越前塩で仕込んだ生地を薪窯に入れて約4分。

焼き上がりのピザのパリッとした食感とシンプルな粉の香ばしさはまるでバゲットのよう。

味わうほどに「生地を食べてほしい」というシェフの想いが伝わってきます。

トッピングの野菜や原木しいたけなどは近所の農家から直接仕入れているそう。

顔の見える生産者との温かな“ご近所づきあい”が、メニューに彩りを添えます。

春から夏にかけては瑞々しいリーフレタスやバジル、トマトがお目見え。

里山の滋味をピザで豊かに楽しんで。

 

PIZZERIA ROSSO(ピッツェリア ロッソ)

福井県南条郡南越前町長沢19-59
☎0778-67-4833
【営】11:00~12:30、13:00~15:00(14:30LO)
【休】火・水・木曜※電話予約がおすすめ、テイクアウト可
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春の魚介や野菜を打ち立てパスタとともに。

RISTORANTE CALDO(リストランテ カルド)【敦賀市】

 

その日の気温や湿度をみながら、粉と卵のみでパスタを打つ。

シェフの川端治雄さんの朝の日課は、20年間変わりません。

コシのあるパスタには敦賀港でとれた魚介や地元産の野菜を合わせ、素材を生かすべく、オイルソースを基本にしています。

「パスタは喉越しが大切。塩も打ち粉も使わず、粉の力だけで食感を出しています」と川端さん。

素材の旨味がたっぷりと絡まるよう、幅を2ミリに合わせ、角をつけた生パスタは、リピーターが多い。

 

コンセプトは「非日常を楽しむ」とあって、吹き抜けの店内はモダンアートミュージアムのよう。

洗練された感覚は料理にも映し込まれ、うつわ使いや盛り付けのセンスも目を楽しませてくれます。

 

かつての「イタメシ」ブーム時代に脱サラしてイタリアンの道に飛び込み、店を構えて21年目。

「缶詰めを使わないので、トマトソースは露地ものが出回る夏場限定です」との真摯なこだわりも、一皿一皿に美しく表れています。

 

RISTORANTE CALDO(リストランテ カルド)

福井県敦賀市木崎51-24-1
☎0770-20-1260
【営】11:30~14:00(13:30LO)、17:30~20:30 ※コースのみ、夜は完全予約制
【休】 水・第1火曜
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山の緑に包まれてのんびりピザランチ。

Woody papa(ウッディパパ)【美浜町】

 

山に囲まれた赤い屋根の一軒家。

古民家風のアットホームな雰囲気が漂う店内では、焼きたてのピザが味わえます。

生地は日本人好みのもちもち感としっとり感が出るよう仕立て、500℃の石窯で一気に焼き上げるそう。

一人前直径28cmのピザがランチ時にはドリンク付きで税込1,320円〜というリーズナブルさも嬉しいですね。

なかでもシェフの出身地静岡から直送される「釡揚げしらすのピッツァ」は人気の一品。

新鮮なしらすと白ネギの食感、あっさりとした塩味にいくらでも食べられそう。

 

Woody papa(ウッディパパ)

福井県三方郡美浜町気山110-1
☎090-2837-1189
【営】11:30~14:30(14:00LO)※ランチは要予約、テイクアウトは19:00まで
【休】火・第3水曜
ホームページ

 


いかがでしたか? 

どれも色とりどりで美しく、シェフたちのこだわりが感じられる一品ばかり。

ぜひ福井イタリアンを味わいに出かけてみてくださいね。

こちらの記事では福井で日本人シェフこだわりのインドカレーが食べられるお店を紹介しています。ぜひあわせてご覧ください。

福井でインドカレーが食べられるお店4選!日本人シェフのこだわりの一皿

また、こちらの記事では福井県内にある、個性的なカフェを紹介しています。
給食カフェやチョコレート専門店など、店主のこだわりが詰まったお店ばかりです。ぜひあわせてご覧ください。

福井の個性派カフェ10選!こだわりが詰まった魅力的な空間を紹介

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※本記事の情報は取材時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新情報はお電話等で直接取材先へご確認ください。

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