福井のエスニック料理専門店でベトナムやタイ料理などを味わおう!

福井のエスニック料理専門店でベトナムやタイ料理などを味わおう!

こんにちは、ふーぽ編集部です。

なかなか旅行もできない今だから、食で世界とふれあいませんか。

福井でも、アジアの風を感じられる専門店が増えています。

今回は福井県内にある5店のアジア・エスニック料理の専門店を、おすすめメニューとともにご紹介します。

料理とサービスで非日常感を味わえるお店で、旅する気分を味わってみて。

ラサ サヤン【福井市】~マレーシア料理~

文化と味の融合を本格料理で20年。

 

「マレーシア料理はマレー、中国、インドなどの民族料理が融合した独特な味」と話すのは、マレーシア生まれの店主・陳学発(チェンシュエファ)さん。

留学生として訪れた福井で「料理の道を」と決心し、2001年に『ラサ サヤン』を開きました。

 

「火鍋」や「ナシゴレン」、スペアリブの漢方スープ「バクテー」などのメニューが並ぶ中、福井では珍しい「ロティ・チャナイ」が食事系からスイーツ系まで種類豊富にそろいます。

 

薄く伸ばした小麦粉の生地で具材を包み焼き上げた円形の薄いパンで、具材に合わせ、カレーやチリソース、ハチミツをつけて食べます。

「店に来てくれる留学生たちにふるさとの味を感じてほしい」と語る陳さんは、開店以来20年ずっと、本場の味にこだわります。

ラサ サヤン

福井県福井市幾久町7-21 竹沢ビル1F
☎0776-27-7478
【営】17:30~22:00LO※ランチは予約のみ営業※テイクアウト対応
【休】水曜
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タイ食堂 プーパッポン【福井市】~タイ料理~

辛・酸・甘が溶け合う福井の食材とタイ料理。

 

タイ料理専門店の『プーパッポン』は、18年のシェフ歴と1年のバンコク滞在歴を持つ近藤陽一さんが、「スパイシーな中に酸味と甘みが溶け合うタイ料理を福井で」と、今年5月にオープンしました。

日本人の味覚に合わせ、辛味と酸味を抑えて甘味を引き出した料理を提供しています。

 

「プーパッポン」はタイ語で“カニの卵とじカレー”を意味します。

店名に掲げる同店では、「タイ料理に福井の食材を」と、三国港、春香丸船長から直接仕入れる甘海老をふんだんに使った「甘海老のプーパッポン」が看板の一品です。

 

甘海老の旨味たっぷりのスープにまろやかなココナッツミルクとレモングラスの清涼感、あとからじわじわくる辛味も心地よい。

お好みで備え付けのナンプラーやチリパウダーで調節を。

インド人シェフが作るタンドール窯で焼いたナンと一緒にいただくのもおすすめです。

タイ食堂 プーパッポン

福井県福井市大和田2-1230 アピタ福井大和田店 別棟1F
☎0776-50-3693
【営】ランチ11:30~16:00、ディナー16:00~21:00(20:30LO)※テイクアウト対応
【休】無休
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Kuya Jeng(クーヤ ジェーン)Philippine Restaurant【福井市】~フィリピン料理~

フィリピン料理とのおいしい出合い。

 

タガログ語で「ジェーンお兄さん」の店名通り、ジェーンさんとその家族が明るく迎えてくれるフィリピン料理店。

 

エビが香る濃厚な海鮮だしのあんかけビーフン「パラボック」は柑橘の“カラマンシー”果汁をかけてさっぱりと。

鶏を炭火で丸焼きした「レチョン・マノック」は、ほんのりレモングラスが香り、ジューシーな旨味がぎゅっと詰まっています。

 

鶏レバーや豚の耳・頬肉を玉ネギやニンニクと炒めた「シシグ」も初めて出合う味。

暑い島国のフィリピンらしく濃い味付けに食欲を刺激され、ごはんもビールも進みそうです。

Kuya Jeng(クーヤ ジェーン)Philippine Restaurant

福井県福井市春山1-1-29
☎ 080-3042-8999
【営】11:00~14:00、18:00~21:00※テイクアウト対応
【休】木曜 

 

 

四季彩中華 シノワ【福井市】~中華料理~

わがままを叶える、優雅な中華。

 

気軽に非日常感を味わえる“ホテル中華”の名店『シノワ』。

中華一筋、約30年の料理長が腕をふるう肉や海鮮、卵料理など30種からオーダーバイキングできる「シノワでチャイナ女子会」税込5,000円が人気です。

気の利いた「前菜盛り合わせ」のあとはお好みで。

 

黒酢が香る大ぶりのエビチリや、素材のシャキシャキ食感が活きる八宝菜など本格中華と上質な空間、サービスを心ゆくまで満喫したい。

桃まんじゅうや杏仁豆腐などデザートもお忘れなく。

※平日ディナー限定、2~6名、前日までに要予約、フリードリンク120分付

四季彩中華 シノワ

福井県福井市大手3-12-20(ホテルフジタ福井5F)
☎0776-27-8811
【営】11:30~14:30(14:00LO)、17:30~21:00(20:30LO)※土日祝17:00~21:00(20:30LO)
【休】火曜
ホームページ

 

 

フォーナ138【鯖江市】~ベトナム料理~

やさしい味わいとスローな時間に癒やされる。

 

鯖江市にある『フォーナ138』はベトナム出身の真柄けんさん、りなさん夫婦が営むベトナム料理専門店。

福井に住むベトナム人が交流できる場所をつくりたい、幼い頃から食べてきた「フォー」を福井の人にも食べてほしい、という想いから昨年11月に店を始めました。

鳥や牛の出汁スープに平たい米麺を入れるフォーは、手間がかかるためベトナムでは外食するのが一般的で、屋台の味として定番です。

 

看板メニューの「牛フォー」は生麺を特注し、牛骨スープは12時間以上煮込みます。

ベトナム北部にある二人の出身地・ハノイの味で、追加で揚げパンをトッピングするのも現地感が高まるのでぜひお試しを。

 

中国やフランスから影響を受けたベトナムの食文化は多彩で、細長い地形のため地域によって料理の特徴が異なるのだそう。

「北部は辛い料理は少なく、食べるときにチリソースや唐辛子で辛さを調節します。南に行くほど辛くなるイメージ。暑い国なのでさっぱりとした料理が多いですね」と二人が教えてくれました。

 

フォーと並ぶ人気の麺が、ベトナム家庭でよく食べられる細長い米麺「ブン」。

甘酸っぱいスープと食べるつけ麺「ブンチャー」や中部の都市フエの名物「ブンボーフエ」、揚げ豆腐と一緒にエビみそにつけて食べる北部の「ブンダウ」など地域ごとの違いも味わえます。

 

ベトナム風サンドイッチ「バインミー」のフランスパンは試行錯誤した特注品で、「本場に近く、さらにおいしい食感を追求しました」とりなさん。

豚肉やハムをサンドする定番はもちろん、コンデンスミルクにつけて食べる「バインミーシンプル」もおすすめだそう。

 

ほかに「腸詰軟骨揚げ」など揚げ物や「茹で豚内臓」など茹で物もあり、現地色豊かなメニューがそろいます。

食後は席でのんびりと抽出するベトナムコーヒーで余韻を楽しむのが通の楽しみ方です。

 

「ベトナムの味をそのまま出したい」と、食材や調味料を現地から取り寄せます。

料理は全てテイクアウト可能。

お店で、おうちで、やさしい料理と一緒にゆったりと流れるベトナム時間を過ごしたい。

 

フォーナ138

福井県鯖江市桜町1-3-8
☎090-9441-5384
【営】平日11:00~16:00、土日祝11:00~21:00
【休】月・火曜 ※月曜が祝日の場合営業し、火・水曜休

 


いかがでしたか。

アジアには行けなくても、福井県内にも身近にアジアを感じられるこだわりのお店がたくさんあります。

一度出かけてみてはいかがでしょうか?

 

 

こちらの記事では谷口屋の「竹田の油揚げ」をご紹介しています。ぜひあわせてご覧ください。

福井に来たら食べてみて! 谷口屋「竹田の油揚げ」はやっぱり絶品! ぜひ揚げたての美味しさを味わってみて!

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※本記事の情報は取材時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新情報はお電話等で直接取材先へご確認ください。

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writer : ふーぽ編集部

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