今行きたい秋の若狭&おおい町ドライブ旅!熊川宿の芸術祭から11月解禁の絶品ぼたん鍋まで

    今行きたい秋の若狭&おおい町ドライブ旅!熊川宿の芸術祭から11月解禁の絶品ぼたん鍋まで

    秋深まる福井県若狭町とおおい町へ。

    この土地だからこそ味わえる旬の恵みや心に残る体験を求めて、二つのまちを巡ります。

    2026年11月23日(月・祝)まで絶賛開催中の「第4回熊川宿若狭芸術祭 2026」や名物の葛もち、今が旬の絶品ぼたん鍋やきのこ料理などをご紹介します。

      【若狭町】
      アートと宿場まちをあるく

      熊川芸術祭でアートを堪能し、葛やコーヒーなど滋味に出合います。

      10月2日からは、子どもたちのカラフルな絵画も街道を彩り、まちは一気にアーティスティックに。

      多彩な芸術に触れて、おいしい寄り道を。

      かつて若狭の海の幸「鯖」を京へと運んだ鯖街道にある宿場町、熊川宿(くまがわしゅく)。

      秋風が心地良く吹き抜けるまちは現在、「第4回熊川宿若狭芸術祭 2026」の舞台になっています。

      古民家を改装した「熊川宿若狭美術館」と隣の「田辺邸」で9月に展示されていた現代美術作家・長谷光城と彫刻家・土屋穣の作品。10月2日からは、10日間の公開制作で生まれた新たな作品が並びます。

      今年のテーマは「臨場」と「共生」。

      フランスのアーティストや日本の現代美術作家、障がいのあるアーティスト、子どもらによる作品が、町屋や美術館などまちのあちこちに展示されています。

      紙や毛糸、木工など素材もさまざまで、町並みを眺めながら作品を観賞して歩くのも楽しい。

      イベント「第4回熊川宿若狭芸術祭2026」

      11月23日(月・祝)まで「熊川宿若狭美術館」や「パレア若狭」など複数の会場で開催中(時間は会場ごとに異なる)
      ☎︎0776-38-8280(熊川宿若狭芸術祭実行委員会事務局)
      ホームページ

      熊川宿を流れる名水「前川」に、約100匹のブリキの金魚が泳ぐ名物レース。

      10月4日には太鼓演奏や書道パフォーマンスなどを行う「熊川いっぷく時代村」も開催予定です。
      【※2026年の開催は終了しました】

      イベント
      「熊川いっぷく時代村」

      10月4日(日)10:00~15:00に、熊川宿で開催
      【メール】info@kumagawa-juku.com(熊川いっぷく時代村実行委員会)

      かつて役場だったという洋風建築が資料館に。

      美術館の目の前にある「若狭鯖街道熊川宿資料館」も立ち寄りたいスポット。

      館内では、鯖街道の流通に関する歴史や、伝統的な「熊川葛」を作る道具などを、貴重な写真とともに紹介しています。

      静かで落ち着いた空間に並ぶ資料を見ていると、かつて人や物が行き交った宿場町の姿が浮かんできます。

      若狭鯖街道熊川宿資料館(宿場館)

      福井県三方上中郡若狭町熊川30-4-2
      ☎︎0770-62-0330
      【営】9:00~17:00(11~3月は~16:00)
      【休】月曜
      【料】一般税込200円、中学生以下無料

      できたてを味わえる「葛もち」税込800円。

      熊川宿について学んだら、近くの「葛と鯖寿しの店まる志ん」でひと休み。

      注文を受けてから練り上げる「葛もち」の、ぷるんとした見た目に顔がほころびます。

      食べるとほんのり温かく、葛本来の粘り気に、黒みつときなこのやさしい甘さが重なります。

      手作りの鯖寿司などもあり、この地ならではの食文化を身近に感じられます。

      葛と鯖寿しの店 まる志ん

      福井県三方上中郡若狭町熊川39-11-1
      ☎︎0770-62-0221
      【営】10:30~16:30
      【休】水曜
      ホームページ

      作家の飛永なをさんが手がけるやさしい風合いの器。小皿の絵付けや手びねり体験も楽しめます。

      次は手しごとに触れに、陶芸工房「若州窯(じゃくしゅうよう)」へ。

      シンプルながらどこか温かみのある器に心惹かれます。

      奥の工房では、作家が土のかたまりをろくろにのせ作業しています。

      手の動きに合わせて少しずつ器になっていく様子を眺めているのも楽しい。

      若州窯(じゃくしゅうよう)

      福井県三方上中郡若狭町熊川21-8
      ☎︎0770-50-7969
      【営】10:00~16:00
      【休】水曜、不定休
      ホームページ

      手裏剣の構え方から教えてもらえる「手裏剣打ち」税込600円。上手にあたると認定証も。

      少し先には「若州忍者道場」があり、手裏剣打ちに挑戦できます。

      的を狙って勢いよく投げると、手裏剣がシュッと飛んでいきます。

      見事に当たれば気分は爽快で、童心にかえれます。

      若州忍者道場

      福井県三方上中郡若狭町熊川16-36
      ☎0770-68-8007(新野彫刻店)
      【営】9:00~17:00
      【休】月曜、不定休
      ホームページ

      小学生以上から参加できる「ワイルド禅ツアー」1名税込13,000円~(2名から体験可、3日前までに要予約)。

      山の方へ車を走らせると、アウトドア施設「山座熊川(さんざくまがわ)」が見えてきます。

      ここでは、曹洞宗の僧侶と一緒に野外で「禅」を体験。

      深く呼吸を整え、木々の音に耳を澄ませば、少しずつ心が静かになっていきます。

      PLUS WILD 山座熊川(さんざくまがわ)Outdoors Base

      福井県三方上中郡若狭町河内77-11-2
      ☎︎070-9150-5923
      【営】9:00~16:00
      【休】火曜
      ホームページ

      地元の宮川エッグを使った「ベイクドチーズケーキ」税込650円は軽い口当たりで、甘酸っぱいブルーベリーソースと絡めながら味わいます。ハートのラテアートが可愛い「カフェラテ(ホット)」税込800円と一緒に。店ではレコードの販売もあり。

      日が落ちたら、ぽつりと灯りがともるジャズ喫茶「THEE COFFEE(ジーコーヒー)」 へ。

      1930年代から現代ジャズまで、店内に流れる音楽を聴きながら、若州窯のカップでゆっくりとカフェラテを味わいます。

      寄り道しながら歩いた一日。

      気づけば、スローな時間と空気が流れるこのまちが好きになっていました。

      THEE COFFEE(ジーコーヒー)

      福井県三方上中郡若狭町熊川30-6-1 菱屋1階
      ☎︎なし
      【営】10:00~18:00(金曜、土日祝は~21:00)
      【休】火曜
      ホームページ

      【おおい町】
      山の恵みを味わい尽くす

      シイタケに自然薯、シシ肉…。心ゆくまで山のグルメを探訪。

      おおい町産のしいたけや生ハム、トマトなどのピザ「Cerchio」税込1,550円に税込400円のサラダと税込250円のドリンクを追加。テイクアウトも可。

      秋の味覚を追いかけて、海から山へドライブ。

      秋のおおい町は、おいしい誘惑がいっぱい。

       

      まずは、交流拠点「SEE SEA PARK」にあるイタリアン「Cerchio(チェルキオ)」からスタート。

      焼き立てピザから漂う香ばしいにおいに、期待が高まります。

      おおい町特産のシイタケとフレッシュトマトをたっぷりのせたピザは、生地がモチモチ。

      噛むたびに、シイタケの旨味とトマトの酸味が弾けます。

      Cerchio(チェルキオ)

      福井県大飯郡おおい町成海1-8-5 SEE SEA PARK EAST棟
      ☎︎なし
      【営】11:30~15:00(14:30LO)
      【休】水曜
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      ひんやりとした暗い場所で栽培されるシイタケの様子を見学できます(要予約)。

      続いては、きのこづくしのテーマパーク「きのこの森」。

      世界のきのこや珍しいきのこのレプリカが約120種も展示されるほか、シイタケ栽培の様子を見学できます。

      敷地内の陶芸館では、工芸品の「今谷(いまだん)焼」を展示販売。

      食事処ではシイタケやキクラゲ、ヒラタケを使ったカレーなどのグルメに舌鼓を打ちます。

      「今谷焼」を税込600円~販売。絵付けや作陶体験も。

      食事処では「きのこうどん」税込600円や、人気の「しいたけおにぎり」1個税込100円を味わえます。

      きのこの森

      福井県大飯郡おおい町鹿野42-27
      ☎︎0770-78-1713
      【営】9:30~17:00
      【休】月曜(陶芸館は月・木曜、食事処は不定休)
      【料】一般税込300円、3歳~中学生税込200円
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      米の味がしっかり感じられ、やや辛口ですっきり飲める「妙正宗」税込1,399円。冷やでもぬる燗でも。

      明治創業の酒屋「兵助(ひょうすけ)」には、福井の地酒が100種以上ずらり。

      なかでも気になるのが、おおい町産の米で打つ醸した純米酒「妙正宗(みょうまさむね)」。

      戦前までこの酒蔵で造られ、一時途絶えた銘酒が、縁あって復活したといいます。

      他では手に入りにくい、この町生まれの地酒は、おみやげに手に入れたい。

      兵助(ひょうすけ)

      福井県大飯郡おおい町本郷120-4
      ☎︎0770-77-0013
      【営】8:30~18:30
      【休】日曜
      ホームページ

      馬やポニー、羊とふれあい、エサやりができます。

      「青戸の大橋」を渡って、「青戸ベイサイドヒルズ」へ。

      海を見渡せる広場では、かわいい馬やポニーがお出迎え。

      のんびり草を食(は)んでいる姿を見ていると、日頃の忙しさも忘れられそうです。

      青戸ベイサイドヒルズ

      福井県大飯郡おおい町犬見1-48
      ☎︎0770-77-3761
      【営】10:00~17:00(動物との触れ合いは①広場10:30~11:30 ②厩舎13:30~15:00)
      【休】火曜
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      「鹿の角」1本税込3,000円で、頭は税込15,000円。2カ月に1回入荷し、冬場は少ない場合も。犬のおもちゃなど使い方はさまざま。

      海を離れて山の中をドライブ。

      名田庄にある「道の駅 名田庄」では、地元や近隣の特産品を販売しています。

      なかでも目を引くのが、鹿の角(!)。

      普段見慣れない品に、旅感が高まります。

      道の駅 名田庄

      福井県大飯郡おおい町名田庄納田終109-4-1
      ☎︎0770-67-2255
      【営】9:00~18:00
      【休】水曜
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      「三種の蕎麦ミニとろろ丼セット(並)」税込1,700円。シーズンオフの場合は大和芋で代用。

      名田庄に来たなら、「自然薯(じねんじょ)とろろiheee(いへえ)」のランチは外せない。

      この日は、麺によく絡むとろろと、短冊切りの自然薯が入ったかき揚げ、さっぱりとしたおろしの三種のそばと、あおさがふわりと香るとろろ丼のセットを注文。

      とろとろ、サクサクと、自然薯の食感の変化も楽しめます。

      自然薯(じねんじょ)とろろ iheee(いへえ)

      福井県大飯郡おおい町名田庄口坂本44-7
      ☎︎0770-67-3316※予約優先
      【営】11:00~14:00(13:30LO)、土曜11:00~15:00(14:30LO)
      【休】日・月曜
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      「じねんじょ祭り」では、採れたての自然薯即売会のほか、地元特産品の販売も。

      11月22日は自然薯のシーズンに合わせて「じねんじょ祭り」が開催予定だそう。

      イベント
      「じねんじょ祭り」

      11月22日(日)に、あきない館前(おおい町名田庄久坂)で開催
      ☎︎0770-67-2272(名田庄商会)

      こんにゃくやゴボウなど野菜たっぷりの「ひとりぼたん鍋」税込3,300円。〆はうどんで。

      季節が深まり、肌寒くなってきたら「美食ダイニング おこ」で、名物の「ぼたん鍋」を。

      11月中旬〜3月下旬がシーズンですが、ここでは11月1日から味わえます。

      山椒を効かせた自家製味噌の出汁に、肉と野菜の旨味が溶け込み、食べ進めるうちに体の内側からぽかぽかに。

      ほかにも、南川のすっぽん鍋やシイタケの天ぷらなども見逃せません。

      きのこに地酒、自然薯、ぼたん鍋。

      おおい町の美味をたっぷり味わって、大満足の秋の一日が更けていきます。

      美食ダイニング おこ

      福井県大飯郡おおい町おおい町名田庄三重52-18-1
      ☎︎0770-67-2406
      【営】ランチ11:00~14:00、ディナー18:00~21:00※ディナーは要予約
      【休】火・水曜
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