ゆったり過ごせる福井＆石川のカフェ4選。のどかな自然に癒される森のカフェへようこそ。

里山で味わう、身体が喜ぶ発酵ごはん。

昨年6月にオープンした「月とぷえお」は外から見ると洋館、中は和の空間が広がる不思議なたたずまい。

囲炉裏や一枚板のテーブル、絵画など至る所にこだわりが詰まった店内

窓からは四季折々、里山の景色に癒やされます。

お目当ては「長岡式酵素玄米」のランチ。

県産の玄米を専用の圧力釡で炊き、じっくり発酵させたごはんはもちもちの食感が美味。

ハーブの香りに誘われて心も身体もデトックス。

自然豊かな竹田の里山にたたずむのは、のどかな自然を望む一軒家のカフェ。

やわらかな日差しが入る店内では、古材を利用した家具や古道具など、雰囲気のあるインテリアに心ときめきます。

こちらで味わえるのは、県産の無農薬野菜を中心に、地元の食材で丁寧に作られたランチやスイーツ。

なかでも月に4日だけ登場する「ハーブランチ」は、竹田で栽培されているホーリーバジルをはじめスペアミント、ローズマリー、ラベンダーなど、さまざまなハーブを使ったメニューが人気。

この日はローズマリーが添えられたクリームグラタンや隠し味にオールスパイスを使った鮮やかなピクルス、平飼い卵のスパニッシュオムレツなど約10品。

見た目も華やかで、食欲をそそられます。

またティータイムにはオリジナルブレンドのハーブティーを。

マリーゴールドやカモミールなど花のハーブや、ビタミンCを多く含むローズヒップやハイビスカスをブレンドした肌に嬉しいハーブなど、気分に合わせて選べます。

お店で購入もできるので、家で楽しむ人も多いそう。

窓一面に広がる森の景色。「雨の日の静かな時間もおすすめです」と柏井さん

秘密にしたくなる、森の特等席。

「春先は緑が増え、日ごとに景色が変わります」と店主の柏井（かしわい）絵美さん。

窓に向かって席が作られ、うっそうとした森の景色をひとりじめできます。

運が良ければキツネやウサギの姿を見られることも。

東京「ELLE cafe（エルカフェ） Japan」が開発したレシピの専売特許を取得しており、ココナッツを植物性乳酸菌で発酵させたヨーグルト「コヨグル」が人気。

イートイン、テイクアウトともに楽しめます。

緑の中のログハウスで山の恵みのスイーツを。

スギやケヤキの木立の合間に見えるクラブハウスを拠点に、カフェや自然体験教室を開く「森と暮らすどんぐり倶楽部」。

人里離れた山奥の週末限定マフィン。

週末だけオープンする加賀市の「MAGNOLI」。

国の重要伝統的建造物群保存地区に選定され春先まで雪が残る地域だが、市内外からマフィンを目当てに訪れるファンも多い。

表面は香ばしく、中はしっとりふ わふわ食感のマフィンは、旬のフルーツや地元の食材を取り入れ、いちご・よもぎ・葉わさびなど季節ごとにさまざまな味が登場します。

周辺の散策と合わせて、森で過ごす1日を心置きなく満喫したいですね。