「銀杏」の美味しい食べ方とは?収穫現場に行ってプロに聞いてきました!

    「銀杏」の美味しい食べ方とは?収穫現場に行ってプロに聞いてきました!

    みなさんこんにちは!

    気温もぐっと低くなり、

    秋も深まってきましたね。

     

    今回はこれからの食卓に欠かせない、あの食材の農家さんに取材してきました!

     

    それは…

    クンクン…

    なんだか臭う??

      そう! ぎんなんです! 

       

      街路の大きなイチョウの木が黄金色になると思い出す、あのちょっと苦味のあるやわらかな食感。

       

      主役ではないけれど、ないと物足りない

      個性派の食材です。

       

      そのぎんなんの専業農家さんが福井にいました!

       

      今年で31年、永平寺町の山中で作り続ける河合康二さんです。


      39歳の時にぎんなん農家になることを決意したという康二さん。

      元々は林業で杉を育てていたのだとか。

      外国産の木材が多く輸入されるようになり、このままではいけないと方向転換をされたとのこと。

       

      自分の所有していた山に銀杏を植えること400本。

      実が収穫できるまでに5~6年、収益が見合うようになるのに12年。

      最初の4年目、背丈ほどの大きさになった銀杏の枝が雪ですべて折れてしまった時に最初の壁があったと言います。

       

      二度の大雪によるピンチを経て、現在銀杏の木は1600本。

      多いときで10トンほど収穫できるとか。

      さっそく畑を見せていただきました。

       

      こちらが収穫時期が早い早生種の「金兵衛」の畑。


      梅の木のような…? 

      収穫しやすく、実がつきやすいよう剪定しているのだそうです。

      空高く伸びる銀杏の木のイメージとは違いました(汗)


      金兵衛の実はなかなか地面に落ちないので、一つひとつ手で収穫するのだそうです。

      おつかれさまです!

       

      続いて少し遅れて収穫が始まる中生種の「久寿」の畑。

       

      こちらの実は自然に落ちるので、ネットを敷いて拾い集めています。

       

      たくさん収穫できました。

      初めて知ったのですが、ぎんなんの実はつぶさなければ臭わないらしいです。


      こんなに近寄ってもぜーんぜん平気です!

       

      この実を外し、きれいにして


      機械で選別し、乾燥させて出荷するのだとか。

      関東や関西を中心に出荷しているそうです。

      大きくて形もよいです。


      このぎんなん、おすすめの食べ方を教えていただきました。

       

      まず、食べる分のぎんなんと封筒を用意します。

       

      キッチンばさみでぎんなんに切り込みを入れ

       

      封筒に入れて

      そのままレンジで1分半。

       

       

      「ボン! ボン!」とちょっとびっくりする爆発音が聞こえます。

       

      殻が飛んでいます!

      また袋に戻し、ごま油、塩少々を入れて振ります。

      完成!

       

       

      美しいエメラルドグリーンに食欲をそそられます。

      むっちりとした食感がたまりません!

       

      「冷めると美味しくないので、食べる分だけ作るのがポイント」なのだそうです。

       

      他にもおでんや茶碗蒸し、炊き込みご飯もいいですね。

       

      ぎんなんには抗酸化作用のあるカロテンやビタミンC、カリウムなどが豊富に含まれ美容にも良いのだとか。

       

      主に県外に出荷される河合さんのぎんなんですが、福井県内でも購入できますよ。


      場所は坂井市丸岡町鳴鹿にある「れんげの里」か、永平寺町内の「道の駅 禅の里」。

      2Lサイズのものを200g・250円で販売されています。

      ぜひ、味わってみてくださいね。

       

      ※掲載内容に誤りや修正などがありましたら、こちらからご連絡いただけると幸いです。

      ※本記事の情報は取材時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新情報はお電話等で直接取材先へご確認ください。

      すなきち
      writer : すなきち

      福井県内山間部生まれ。市内と田舎を交互に暮らしています。教科書で習った歴史や出来事と現代が結びつく発見が大好き。興味を持ったらまっしぐらに進みます。福井の皆さんの知的好奇心を刺激するような記事を書いていきたいです。

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