福井県では、毎年1月25日の「天神講」に、学問の神様である菅原道真の掛け軸をかけて「越前ガレイ」の焼き物を供え、子供の学力向上を願う文化があります。
その日にカレイを食べると頭が良くなるなどのいわれがあり、古くから身近な魚だったと言えますね。
こんにちは! ふーぽ編集部のともきです。
福井県の「越前町」と聞いて、みなさんは何を連想されますか?
「海の街?」「越前焼の街?」
いろいろなイメージがあると思いますが、地域や季節によって様々な表情と魅力を持つ町でもあります。
越前町は、大きく4つの地域に分かれています。
●福井県の食卓を支える港町で、越前がに・越前水仙など県を代表するブランドを持つ、越前。
●織田信長一族発祥の地であり、越前國の二の宮、劔神社とともに繁栄した、織田。
●日本六古窯のひとつ越前焼の伝統の技が息づく、宮崎。
●泰澄大師が残した多くの寺社仏閣により歴史と文化豊かな、朝日。
地域ごとに魅力的な特色が満載ですね。
さらに! 秋~冬にかけては「越前がに」をはじめとした新鮮な魚介類が美味しい季節、また美しい越前水仙など魅力が盛りだくさんなんです。
今回は9月1日に解禁された底曳き網(そこびきあみ)漁や競りの様子、2024年の「越前さかなまつり」についてご紹介します。
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ふくいの食に関することが大好きな、ふーぽ編集部おいしい「食」担当。
ふくいのおいしい情報を中心に、野菜ソムリエとしての視点も活かした記事をお届けしま す。 最近のマイブームは農家さんや漁師さんからの情報収集。ふくいの食は奥が深い!