この冬の豪雪で倒壊した子どもの遊び場「プレーパーク」が復活したよ！

こんにちは、ふーぽ編集部のひかりです。

突然ですが、「プレーパーク」ってご存知ですか？

● 公園？

● パットゴルフ場？

● 屋内の遊び場？

実はこちら、「子どもの遊び場」なんです。

「いやいや、そのままやん」って思われるかもしれませんが、ちゃんと"目的がある遊び場"がなんです。

屋外での自由な「遊び」を通して、子どもの「自主性」や「主体性」、「社会性」や「コミュニケーション」能力を育むことを目的とし、「子どもの好奇心」を大切にし、子ども達がやりたいことを自由にできる場所。

という、目的が。

ですので、

●これは危ないからやっちゃダメ
●もう少し大きくなってからね
●汚れるから見ておくだけにしようか

なんて、大人の都合で子どものやりたい！を止めるのはナンセンス。
大人は口を出したいのをぐぐっと我慢して、あくまで「サポーター」に徹することが大事なんです。

さて、そんな「プレーパーク事業」を福井市で続けているのが「NPO法人森のほうかごがっこう」さん。

福井市内の様々な場所でプレーパーク事業を行っており、福井県福井市八重巻町にある事務所横にも「森とヤギのプレーパーク」という素敵なプレーパークを構えています。

ですが・・・、

なんと今年２月の豪雪で、その１部が倒壊するという事態に。。。

特にひどかったのが、「天気が悪くても遊べるように」と作られていたビニールハウス。

それ以外にも、火起こしや金槌を使った大工ごっこ、カラスノエンドウ（ピーピー豆）の笛づくりやピザ窯でのピザづくりなど、遊びのカタチは多種多様。

子どもの数だけやりたいことも違うので、いたる所でいろいろな遊びが行われています。

中にはカフェの宣伝をがんばる子どもたちも。

「何でもやりたいことを自由にやっていいよ～」

と見守ることって、簡単そうでなかなかできないですよね。

でもここでは、子ども遊びのプロと一緒に、大人も童心にかえってのーんびり過ごすことができました。

森のほうかごがっこうさんでは、こちらの「森とヤギのプレーパーク」以外にも、「たけだ風の谷プレーパーク」などさまざまな場所でプレーパーク事業や親子遊び事業、夏にはキャンプなどの活動をしています。

子どもの「好きにやりたい！」を実現できちゃうプレーパーク。ぜひ遊びに行ってみてはいかがですか？