ふろしきの包み方!日常的に使えるシチュエーション別の包み方を覚えよう。

基本の結び方である「真結び」「ひとつ結び」を覚えたところで、簡単に応用してみましょう。

実践!シチュエーション別ふろしき活用法!


ここでは、生活の中で実際に使うシチュエーションを想定した包み方を覚えましょう。


◇ものを運ぶときに便利な包み方

今回は、このお風呂セットを包んでいきましょう!

1 包みたいものを真ん中に置いたら手前の角と角を持つ

2 そのまま一度小さく結び、そのうえで真結びにする

3 奥側の一方の角をつまみ、結び目の下に引き入れる

4 結び目をくぐらせたら、そのまま上に引き出す

5 引き出した角を持ちながら、奥側のもう一方の角を持つ

6 両手に持った角を真結びにしたら完成

 

 
ふろしきを結ぶだけでバッグに早変わり! いろんな形のものに応用できるし、意外とたくさんのものが入れられちゃうんです☆ 買い物のときにエコバックにするのもいいかもしれません。

 
一方の結び目をほどくだけで、中のものを出し入れできるのも楽チンです!
 

 


 

◇お酒を贈るときに便利な包み方

続きまして、ワインを包んでみましょう!

1 ふろしきの真ん中に瓶を置き、左右対角上の角と角を取る

2 瓶の上で軽く真結びをして、仮止めをする

3 残りの角と角を取り、一度ぴんと伸ばす

4 奥から手前下瓶を包むように角を交差させる

5 そのまま結びやすいように瓶を寝かせ、正面で真結び

6 仮止めした瓶の上の結び目をほどき、しっかりと結び直す

7 左右の端をねじり上げながら上で真結びをし、持ち手をつくったら完成

 

 

贈り物をするとき、ふろしきに包んで差し出したら物も気持ちも格がグッと上がります。季節に合わせて柄ゆきを考えるのも、心遣いのひとつですね。

今回紹介した「瓶包み」は、瓶が動かないため安定して運べます。持ち手もあるので、運びやすさも抜群なんですよ。

 


今回は基本の結び方と包み方を学んでみました。

包み方をレクチャーしてくれた福井県鯖江市の「瑞乃和」では、いろんな柄のふろしきを取り扱っています。包むものやその日のファッションに合わせて、ふろしきを選ぶのもおすすめです。

ぜひ、お気に入りのふろしきを見つけて、気軽に生活の中に取り入れてみてはいかがでしょうか。

同じく「瑞乃和」の山本瑞恵さんに聞いた、手ぬぐいを使ったお弁当の包み方はこちら

手ぬぐいを使ったお弁当の包み方をご紹介!簡単にできるりぼん・ねじり結び

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