勝山市の白山平泉寺の前で毎朝開かれている “大門市”に行ってきました!

勝山市の白山平泉寺の前で毎朝開かれている “大門市”に行ってきました!

こんにちは! ふーぽ編集部のキノです。

福井県立恐竜博物館のある福井県勝山市は、国史跡「白山平泉寺」でも広く知られています。その白山平泉寺の前では、冬季を除く毎日、午前7時から“大門市”が開かれています。

今年も始まったということで、スタート間もない四月下旬にさっそくお邪魔してきましたよ。


大門市は、勝山市にある白山平泉寺歴史探遊館「まほろば」の近くで毎日、朝7時から昼過ぎ13時ごろまで開かれています。

台の上に並ぶのは、地元農家の人たちが持ち寄った野菜や山菜など。その日の朝採れたばかりなのでどれも新鮮! スーパーではあまり見かけない地元の伝統野菜なども安く売られているとあって、地元客はもちろん、市外から買いに来る人も多いのだとか。

ほかにも、おはぎや山菜おこわ、季節の野菜を使ったシフォンケーキなど手作りの食品も人気です。


この日売られていたのは、里芋、勝山水菜、ぜんまい、タラの芽など。

農家さんいわく「寒暖差の大きい平泉寺地区で育った野菜は、甘みが強くて美味しいんですよ」とのこと。

夏には、キュウリ、ナス、ピーマン、トマト、秋には大根、白菜、里芋など旬の食材が勢ぞろいします。

「これはどうやって食べればいいですか?」「湯がいて和え物にしたら美味しいですよ」なんて会話があちらこちらで。地元の人とこんな密な交流ができるのも、大門市の魅力です。


毎朝交代で店番をしているのが、こちらの地元のお母さんたち。

「自分たちが大切に育てた野菜を喜んで買ってもらえると嬉しい。この大門市が、地元農家の生きがいや交流の場にもなっているんですよ」と代表の加藤えみこさんが話してくれました。

平泉寺に来た人たちに喜んでもらえるように、高齢者の多い地元農家の人たちに元気を与えられるように。お母さんたちのそんな想いで、平泉寺大門市は30年以上(!)にわたって続いています。


大門市の一角に、気になる売り場を発見しました! その名も「ばあちゃんの手仕事」コーナー。

「体を動かせない冬は脳を動かすの」と、大門市のお休みの期間(12~3月)に、地元のお母さんたちがせっせっと作ったそうな。

アクリル100%のエコタワシや、農作業用の帽子、手編みの座布団、昔懐かしいお手玉などが売られていて、なんだかほっこりしちゃいました。


私も、勝山水菜(平泉寺水菜)、笹寿司、エコタワシ、おススメの「平泉寺僧兵せんべい」をゲット!

ご飯も、おやつも、生活用品も揃って、ぜ~んぶメイド・イン・平泉寺! 感動ですね。

水菜はこんなに立派で大きいのに100円! お浸しにしたり、ゴマ油で炒めたりと、美味しくいただきました~♪


大門市でお買い物を楽しんだ後は、もちろん白山平泉寺をぶらり散策するのがおススメ。

さすが通称「苔寺」。苔に覆われた景観は、ため息が出るほどの美しさです。朝は空気が清々しくて、より一層リフレッシュできました。



福井県勝山市の平泉寺大門市は、11月23日まで毎朝開催しています!

朝の早い時間帯が品数も多くておススメですが、日によって、並ぶ品目は変わりますのでご注意を。

福井県立恐竜博物館などを訪れる際には、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。

※掲載内容に誤りや修正などがありましたら、こちらからご連絡いただけると幸いです。

※本記事の情報は取材時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新情報はお電話等で直接取材先へご確認ください。

キノ
writer : キノ

どこでも行って、何でも食べる「足も顎も丈夫な女」を目指しています。

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