越前市の「今立現代美術紙1300年展」で、和紙アートに触れてきました。 5月13日まで！

こうあらねば、という常識を超えて、自由な感性で作られた作品は、見ているだけで楽しい気分に。和紙っていろんな表現ができる素材なんですね！

なかでも、ゆきもりのお気に入りは、コチラの作品。

しばらく立っていると、和紙がふわりと体にまとわりつき、上へ上へと上がっていく現象が。

湿度と熱に反応しやすい和紙の特性を身をもって感じられる、体験型のインスタレーションなのでした。

「今立現代美術紙展」は、いまだて芸術館のほか、周辺の大瀧町のあちこちの民家でも作品を展示しているということで、すこし足を延ばして、場外展示を見に出かけてみます。

おばあちゃんちのような、どこかノスタルジックな部屋のあちこちにポップで可愛い襖や照明が。床の間に飾られているのは、人間国宝、岩野市兵衛さんの漉いた和紙と聞き、思わずまじまじと見つめてしまいました。

「記憶の家」は期間中、お休み処になっているのでここでまったりとくつろぐのもいいですね～。

いまだて芸術館

福井県越前市粟田部町11-1-1
10:00～17:00（入場は16:30まで）
一般500円、中学生以下200円